コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

本日の戦果2015.01.31

2015年01月31日 | 買物
<本日の戦果>
□月刊ガンダムエース2015年03月号/角川書店(680円)
 付録:限定カード大河原邦男イラストデュエルカンパニーレア5カード
    ビルドファイターズ描き下ろしクリアファイル
□ガンダムビルドファイターズエース/角川書店(820円)
 付録:HGBC 1/144 アメイジングレヴA
□少年サンデースーパー2015年03月号/小学館(580円)
□月刊ホビージャパン2015年03月号/ホビージャパン(972円)
□電撃ホビーマガジン2015年03月号/アスキーメディアワークス(1,280円)
 付録:ベアッガイFAN BOOK
□チャンピオンRED 2015年03月号/秋田書店(780円)
 付録:松本零士単行本未収録短編集!!
□機動戦士ガンダム外伝 REBELLION 宇宙、閃光の果てに…①/
 夏元雅人 角川書店(626円)
□機動戦士ガンダム0083 REBELLION④/夏元雅人 角川書店(626円)
□機動戦士クロスボーンガンダムゴースト⑧/
 長谷川裕一 角川書店(626円)
□超級!機動武闘伝GガンダムSTAGE3 爆熱・ネオホンコン!⑤/
 島本和彦 角川書店(626円)
□超級!機動武闘伝GガンダムSTAGE3 爆熱・ネオホンコン!⑥/
 島本和彦 角川書店(626円)
□新装版 SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語 ラクロアの勇者編/
 ほしの竜一 講談社(1,188円)
□新装版 超戦士ガンダム野郎①/やまと虹一 講談社(1,404円)
□聖闘士星矢THE LOST CANVAS 冥王神話外伝⑫/
 手代木史織 秋田書店(452円)

以上の14冊で、11,286円になりました。

ビルドファイターズの増刊はプラモが付いてるだけで
描き下ろしもありましたが、ほぼ再録になってました…。
本誌ガンダムエースの付録でいいのに…。
と、ガンダムエースを買ったら蒼き鋼のアルペジオと
ジョニー・ライデンの帰還のコラボポスターを貰った。
ヤングキングを買っても貰えたんだろうか??

外伝 REBELLIONはフォルドのティターンズ入りが
ちょろっと描かれてて、0083 REBELLIONの方には
戦後の静養中のケンが描かれていました。
0083 REBELLIONにどちらも収録すればいいのに…。
外伝って絶版になってたんでしょうか??
その分、設定資料とかが1巻では省かれてました。
そんな戦果報告でございました。

サイトは0083(REBELLION除く)とゼータを
更新中でございます。
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サンダーボルト 第43話

2015年01月29日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダムサンダーボルト
第43話

コムサイを両断したアトラスは、スパルタンに
回収され、格納庫に固定されます。
周りはアトラスを一目見ようと多くの野次馬が。
クルーたちはアトラスを見て、
連邦だけの技術じゃないなと口にしたり、
特徴的な球体関節がジオン系の水陸両用機に
そっくりだという者などがおりました。

そこへ、チバ大尉率いる整備班が現れます。
彼らは全員がムーア同胞団の生き残りで、
コーネリアスのことを親しげに迎えます。

アトラス用として「サブレッグ」と呼ばれる
重力下専用の汎用サポート装備や、
専用武装のレールガンなどが用意されています。
アトラスは試作機なので、武装も実戦での
データ収集を兼ねた試作品ばかりとのこと。
で、アトラスから降りてくるパイロットを
値踏みするように見るパイロットチームの姿も。

で、イオをハンフリー大佐たちが迎えます。
彼女の言葉によりますと、
アトラスの開発に同胞団から多額の出資を受け、
パイロットには是非とも同胞団からとの依頼が
あったとのこと。
でも、イオを招集するのには一苦労あり、
ガンダムを奪われた「前科」を嫌う上司がいて、
また、フレミングインダストリー社も
御曹司を再び戦場に送るのを拒んでいた様子。

ハンフリー大佐はイオを焚きつけるように、
ダリルもサイコザクを追っている、と話します。
イオは応えて、サンダーボルト宙域の悪夢を
討ち取ってご覧に入れます、と。
ダリルはそんな名前で呼ばれてたんですね。

先程、値踏みをしていたチームにスポットが。
女性だけっぽい4人組チームでは…。
同僚に新型ガンダムが羨ましいんでしょ?と
聞かれたビアンカは頭だけの偽物が増えて、
ガンダムの価値が下がってると答えます。
また、自身のガンキャノンアクアの方が
実戦では役に立つと誇らしげでございます。
水上をホバーとかで移動するんでしょうか??

古参ぽい男性3人組のチームでは…。
エリート面が気に入らないとか、
前衛は突撃馬鹿に任せて、
ベテランはのんびり後ろから行こうぜとか。

ワケ有りっぽい男女混合チームでは…。
件の宙域で少年兵を盾にした卑怯者と断じ、
いずれ天罰が下るとも言われております。

イオの方はそんなこととはつゆ知らず、
コーネリアスと久々の再会を喜び合います。
そんなイオにコーネリアスは以前と同型の
ラジオをプレゼントいたします。
そこへ、艦長のパイク大佐が現れ、
貴様の行動を記憶に留めておくと敬礼。
部下の言によると、あれでも艦長なりに
礼を言ったつもりだとフォローしてました。
メグと呼ばれる女性官もイオに好意的な感じ。

そんなこんなで洋上を進むスパルタンを
漢臭いマッドアングラー級が監視します…。
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シャアの帰還 part6

2015年01月27日 | ゲームブック
245:
「では、そう言うことで…」
 ゴダールは食事を下げさせると立ち上がった。
 ニューホンコンの郊外、チュンムンにルオ商会の備蓄基地が在った。
私たちがそこに着くと、1機の戦闘機が待機していた。セイバーフィッ
シュ。一年戦争時代に配備されていた中型戦闘機だ。私は感嘆の声を上
げた。
「ほう、懐かしいな。どこから持ってきたのだ!?」
「さあ、博物館ですからね」
 ゴダールは笑って答えた。
「何しろルオ商会ですからな。どういうルートで調達したのやら」
「飛ぶのか?」
「何、最近のゴテゴテ飾りのついた玩具より、ずっと上等な代物ですよ」
 その時…私は鋭い気配を感じた。敵襲か…?

213:
 瞬間。
 一条のレーザー光が夜の闇を裂いた。桟橋が砕かれ、水の飛沫が上が
る。パルスレーザーか!?振り向いた私の眼に金色の機体が輝いた。金
色のMSの強襲だ…。
「金色かっ!?」
 百式改。百式に高機動ブースターを装着した改良機だ。だが…かつて
の愛機に、この私が襲われるとは…。
「飼い犬に手を噛まれるとは、こういう気分なのだろうな」
 私は苦笑した。
・セイバーフィッシュに搭乗する:306
・基地内で使えそうなものを探す:051
※どっちにしてもセイバーフィッシュに乗ることになります。

306:
「大佐、危険です!」
 セイバーフィッシュに飛び乗る私に、ゴダールが警告を発した。私は
少し笑って答える。
「危険は承知だ。が、戦闘とは、こういうものだろう?」
 だが、百式改のパルスレーザー発射口が、こちらを向いていた…!
・9以上:123
・8以下:260
260はバッドエンドです。

123:
 レーザーが発射されるのと、セイバーフィッシュの発進とは、ほとん
ど同時だった。私は大きく機体を傾けると、レーザーを避けて上昇して
行った。
・このまま逃亡する:062
・ロケット弾で応戦する:335
※応戦すると無傷でエグムのアジトに到着するのですが、
 道中でユカの生い立ちが全く聞けないので、逃亡を選択します。

029:
 ズグオッ!強い振動が伝わる。掠めたか?
※体力P-1、Bにチェック

194:
 逃げ切れるか…?
・ユカを連れて行くと約束した:174
・していない:313

174:
「あの」
 背後で声がした。セイバーフィッシュを操る私は、多少邪険に応える。
「何だ!?」
「私、誘導します」
 ユカと名乗った娘が小さくなっていた。そう言えば、トウキョウ迄連
れて行く約束をしていたな…。
「何?逃げ道が判る、と言うのか」
「はい」
 ユカはキッパリと答えた。
「ふうむ」
 私は考えた。この娘は、私をからかっているのか?
・信用する:252
・信用しない:313

252:
「よし、信じよう」
 私は言った。
「誘導してくれ」
「はい」
 私はユカの指示に従い、セイバーフィッシュを操った。時折、彼女は
短い警告を発した。
「危ない!右へ!」
 咄嗟に右へ機体を傾けると、左肩をレーザーが掠めて行く。正確な指
示だ。
「弾筋が読めるのか…?凄いな」
「そんなこと、ありません」
 ユカは赤い顔をして言った。
「ただ…判るんです。信号のようなモノが…上手く言えません」
「プレッシャーを感じる…」
「ええ…」
<この娘…ニュータイプか?>
 私は密かな疑念を抱いた。
「もう、大丈夫です」
 ややあって、ユカは確信したように言った。

ちゅーこって、次回はアジトへの道中の話になります。

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GA2015.02

2015年01月25日 | ガンダムエース
3月号は明日発売となってます。
ガンダムエースからの備忘録でございます。

<月刊ガンダムエース2015年02月号>
□機動戦士ガンダムU.C.0096 ラスト・サン

・フレスベルクとレイヴン組の機体にFAMk-Ⅲがいたり。
・0096年1月1日、パラオ近郊で袖付きの親衛隊が演習中。
・ルガー=ルウ中尉のリバウとネオジオン残党のバウが対峙。
・ルウ中尉は残党を圧倒し、完勝いたします。
・バド=パンセリノス中尉のズールと残党のドライセンが対峙。
・パンセリノス中尉は経験の差で、残党に一歩引けを取ります。
・そこへザミュ=サミュ大尉が助けに入り、ドライセンを制止。
・サミュ大尉はトライブレードに「浪漫」を感じてました。
・同じく『機付長』のビランチャ=ベーア中尉も割って入ります。
・残党のバウとドライセンのキャラって誰なんだろう??
・『星月の欠片』のオアシス隊は式典用の新造艦を護衛中。
・ブルム=ライラック:バニロードジュニアスクール女生徒。
・リガ=フラット:同校教師。確かにフラット…。
・サン=プレース、ルーニ=ヘリオ:同校生徒。
・サンとルーニは式典を抜け出した先でGファーストと邂逅。

□機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ

・MA-04X-3 ウムガルナ[UMGARNA]
 ザクレロの改修機で、耐ビームコーティングが強化され、
 Iフィールドジェネレーターを休止させている状態でも
 通常のビーム弾を弾く程の防御性能を持つ。
 後部に連結された複数の兵装コンテナを備え、これらの
 ユニットはヒートロッド並の自由度があり、20m級の
 モビルスーツに巻きつき、圧壊させることも可能。
 高速巡航形態から戦闘形態に簡易変形する。

・ドムバラッジで駆けつけたジント=モーグンは過去を語ります。
・ジントは毒ガス散布に調査部隊として携わった元ジオン兵で、
 ロギ=リニトラムは実行部隊として旧ザクで任務に従事した。
・ジント率いる部隊はガスの効果を調べるためにコロニーに入り、
 避難してきたウイングたちと出会し、真っ直ぐに「生」を
 望む人間と接触し、自身の行動を省みたようです。
・で、部隊を割り、シェルターの住民を助ける者と、ジオンに
 殉じる者とを確認し、ジントとハリーたちは住民の救助に。
・ジオンに残った者たちもジントたちを売らなかったようです。
・聞かされたウイングたちは複雑な想いを抱きます…。
・その間にドムバラッジはウムガルナによって破壊されます。

□アッガイ博士
1話「霊長類最強への道…」

・MIP社のソースケ=カトーはスウィネン社へ見学に。
・スウィネン社は元はベンチャーだったのをジオニック社が買収。
・社長のヨハンが思いついたことを形にする会社だとかで、
 キャトルの旋回するコクピットも同社が発案したとか。
・で、アッガイは粒子加速を制御するIフィールドを強化するため
 エンジンを2つ乗っけ、見事にメガ粒子砲の搭載に成功します。

□機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還
MATERIAL-J052[FLEET SUBMARINE FORCE]

・U-47はテミス社のラムズゴック隊を迎え撃ちます。
・続けて魚雷の爆発に紛れ、2機のMIP社製実験機を発進。
・ユーマのアッガイは地上に出て、ヘビーガンダムの光を目撃。

□機動戦士ガンダムMSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
雲蒸竜変・ソロモン編Ⅱ

・ガトーの攻撃を受け、プロトGファイター隊は撤退。
・オーレリアたちの船は無事にソロモンに到着。
・ハマーンはオーレリアがマツナガに会いたがっていると理解。
・で、ハマーンは姉のマレーネに会い、オーレリアを手引き。
・マレーネはオーレリアがマツナガの寵児だと誤解します(笑
・負傷のエルネストに代わり、オスカ=シクリッド大尉なる人物が。

□機動戦士クロスボーンガンダムゴースト
第38話 いのちを呑む

・2MT-XXG(型番号未取得) ビブロンス
 双塔のビーム砲を持つ機体。
 尻尾をアインラッド状にし、地上での高い走破性を持つ。

・ザンスカール地上部隊は宇宙船と交換するため住民を人質に。
・スタジアムに迫る迷彩のゲドラフをキンケドゥが撃退。
・その勢いで、ベルが作ったパンが地面に散乱してしまいます。
・が、フォントはそのパンを「命」を感じながらも完食し、
 先程の迷彩のゲドラフで、キンケドゥに加勢いたします。
・フォントはゲドラフのアインラッドをフラフープのようにして
 ビブロンスの動きを封じ、キンケドゥが破壊いたします。
・2代目のハロは「チョ~スゲェどすバイ!」って言ってたり。
・フォントとベルは家路につきます。

□機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
MISSION:11『死神』

・ペイルライダーキャバルリー
 ペイルライダーの量産検討機。OSにHADESを搭載。

・トラヴィス少尉はペイルライダーキャバルリーに搭乗し、
 ヘリオット少尉はガンキャノンⅡで出撃します。
・クローチェ少尉とシャノン曹長はビグザムと出会します。
・ビグザムの攻撃で、ペイルライダーとキャバルリーが被弾。
 アンティータム級は沈み、フォレスタルは後退いたします。
・ソロモン陥落はグラナダのマルコシアス隊にも伝わります。
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シャアの帰還 part5

2015年01月20日 | ゲームブック
324:
 私はカイの言葉を思い出し、封筒を取り出すと男に渡した。渡された
男は直ぐに奥へと引っ込んで行く。その間、男共に囲まれ、私は黙って
待っていた。余り気持ちの良いものではない。が、取り敢えず手出しは
無用と考えた。
 ややあって、金髪の女性が現れた。私は言った。
「ご丁寧なことだな。私の容疑は晴れたのかな?」
「失礼はお許し下さい」
 その女性は、静かに頭を下げた。好感の持てる物腰だ。彼女は続けて
言った。
「しかし、ここは商店なのですよ。いきなり正面玄関から入って来て、
機密を要する用件を伝えるというのは、少し乱暴なやり方ですわ」
「なるほど。私も少々、不作法に過ぎたようだ。済まない。それで、貴
女は…?」
「申し遅れました。私はルオ=ステファニー。ルオ=ウーミンの娘で、
ルオ商会の名代を務める者です」
 ルオ=ステファニーはしなやかな手つきで、私を招いた。
「どうぞこちらへ」

183:
 案内された部屋には、ひとりの男が座っていた。律儀な成りをしてい
るが、武骨な風貌は正しく退役軍人のそれだった。私が入って行くと、
男は立ち上がって握手を求めた。
「私はゴダール。大佐、お会いできて光栄です」
「こちらこそ。世話になる」
 ゴダールという男は、一年戦争時代、彼の猛将の直属の部下として働
いていたようだ。その後は、私と同様にアクシズに隠れていたらしい。
 さらに私が何者かに狙われ、レオンハルトが殺された話をすると、ゴ
ダールは曇った表情になった。
「大佐を襲ったのは、恐らく『猟人(ハンター)』の連中でしょう」
「『猟人』?」
「民間レベルの、ジオン残党狩りの組織です。旧世紀時代、所謂第2次
大戦終了後、ユダヤ人によるナチス残党狩り組織が存在していたのを、
ご存じですか。『猟人』は、ほぼそれと似たような組織です。ただ、最
近どうも連邦軍の一部の将校が組織に荷担しているらしいのです…」
「軍の連中は…戦争がなくて、暇なのだよ」

233:
 私はそろそろ本題に入った。
「そこで、だ。私は貴公の上官であった、ダンジダン将軍に是非とも、
お会いしたいのだ。何とか連絡をつけては貰えないだろうか」
 ゴダールは眉根を寄せた。暫く考えている様子だった。ややあって。
「実は将軍の居場所は、私も知らんのです。が…恐らくトウキョウのエ
グムに行けば、何らかの情報が得られるのではないかと」
「エグム…反地球連邦運動組織か」
「はい。後、一般客に紛れてシャトル便に乗り、グラナダで情報を収集
する、という手もあります。しかし、その場合だと『猟人』に狙われる
危険が高い。エグムであれば、何らかの保護措置を行ってくれる…と思
います」
「そうだな。貴公の言葉を信じよう」
 丁度、食事が運ばれて来た。久し振りの地球の料理に舌鼓を打ちなが
ら話は続いた。
 ふと、ゴダールが言った。
「そうだ。トウキョウへ行かれるのなら、連れて行って頂きたい人物が
おるのですが」
※ゴダールはちょっと神経質そうな人物で、眼鏡をかけています。
 一年戦争でズゴックに乗っていた人とは別人だと思いますが…。

088:
 やがて、ひとりの若い娘が現れた。
 年の頃は…24位だろうか。漆黒に近い髪は、首の後ろで緩やかに束
ねられている。東洋系らしい切れ長の眼。その瞳は頭髪と同様に黒い。
<この娘は、一体…?>
 私の心の問いに、ゴダールが答えてくれた。
「この者は、エグムの連絡員なのです」
 ゴダールが紹介する。娘が軽く頭を下げる。
 落ち着いた動作だが、幾分緊張気味の様子である。
「トウキョウ迄、ご一緒させて頂く訳には参りませんか?」
・承諾する:144
・断る:126

144:
「私は構わんが…安全の保証はできかねるぞ」
「お受け頂けるのですか」
 娘の硬い表情が一瞬、緩んだ。
「あっ、有難うございます!」
 その様子に、私の口元がほころんだ。素直な、良い反応だ。
<まだ、男を知らないな…>
 生の感触が伝わって来る。直接的過ぎるが、不快ではない。
「ユカ…と申します。お願いします」
「クワトロ=バジーナだ」
 私たちは軽い握手を交わした。フッと、心の中にザラついた感触を覚
えた。気のせいかも知れないが…。

ちゅーこって、ユカさんと東京まで行くことになります。
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