コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第9話 神々に愛された男!

2024年07月16日 | 星矢
□聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON
 第9話 神々に愛された男!



バイアンとイオは、もうひとつの世界から帰還します。
ふたりは、アイザックを救うため、アイネイアースと対峙します。
バイアンとイオは、連携技で、アイネイアースを吹き飛ばしますが、
彼にダメージを与えることは能わず、逆に、必殺技を喰らいます。
アイネイアースのコロッサルタイフーンは、ふたりを呑み込みます。
ふたりは、アイネイアースから海皇と同じ、雄大な小宇宙を感じます。
バイアンは、神話の人物の名を冠しているだけだと思っていたが、
眼前の人物が、アイネイアース、その人なのではないかと考えます。
アイネイアースは、バイアンの言葉に対し、首肯します。

イオは、それでもアイネイアースに立ち向かい、傷付きながらも、
サーパントストラングラーで、アイネイアースの動きを封じます。
そして、イオは、わたしごと倒せと、バイアンに言います。
バイアンが躊躇している間に、ダイナストサンダーボルトを放ち、
アイネイアースは、イオを撃破し、身体の自由を取り戻します。

アイネイアースは、次はバイアンとばかりに、右手を掲げると、
バイアンは、両手を旋回させ、大気の防御壁を生成します。
バイアンは、かつて慢心から青銅聖闘士に不覚を取り、
今回は、非常に徹し切れず、イオの覚悟を無駄にしてしまったとし、
真に戦士として死すための最大最後の試練を与えてくれたと、
アイネイアースに感謝を述べ、覚悟を新たにします……。

もうひとつの世界のアイザックは、総てを思い出したと。
この左眼に刻まれた傷跡が動かぬ証拠だとし、カミュに別れを告げます。
カミュは、カリツォーを放ち、聖闘士の使命を放棄すると言うなら、
聖域に対する叛逆と見做し、両腕を頭上に翳し、両手を組みます。
アイザックは、カリツォーの束縛を砕き、カミュに対峙します。
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第33話 天哭星ハーピー

2024年07月09日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第33話 天哭星ハーピー



遡りまして。
春風は、翔一郎と詠斗の戦いの凄絶さを目の当たりにし、未熟さを実感。
これでは、夜姫、真宵、翔一郎と一緒に闘うなんて夢のまた夢だと。
詠斗のような強さへの渇望と怒りがあれば、強くなれるのではと。
瞬間、天哭星の冥衣が春風に囁きます。強い力は激しい怒りから生まれる。
パンドラ様に気遣われ、ワイバーン様に守られ、それで満足なのか?と。
春風が満足なんてしていないと抗うと、ならば怒れ!!と、言われます。
己を憎め、己の弱さを!!という冥衣の言葉を受け、春風は、憎悪します。

そこへ、翔一郎が現れ、詠斗のような小宇宙を感じ、心配します。
春風は、翔一郎の表情を見て、貴方と共に戦いたいのだと決意します。
すると、これまでは、翼のみしか顕現していなかった天哭星の冥衣が、
総て顕現し、春風の身体に装着され、完全体になります。
また、冥衣は、怒りも憎しみも全ては我が主、ワイバーン様のためにと。
春風もその言葉に首肯し、この命も小宇宙もワイバーン様のためにと。
春風は、冥衣に宿っている小宇宙が、ウチと同調してくれたと話すと、
翔一郎は、自らの冥衣にも魂のような強い意志があるのかと、思考します。

戻りまして。
春風は、冥衣の魂と同じ気持ちだとし、敵を倒そうと誓います。
必殺技のクラプトディプラヴィティを放ちます。
セイリムは、春風の小宇宙に、冥衣の魂との同化を感じ取ります。
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第32話 魔女

2024年07月02日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第32話 魔女



セイリムは、裏から画策して導くのが、私の騎士道だからと語り、
宝飾が鏤められた魔法陣を顕現させ、その身に纏います。
夜姫は、彼女の小宇宙は、惣次郎や翔一郎にも引けを取らないと感じます。
セイリムは、魔女の魔法は、最初から学園全体に仕掛けてあったと言い、
パラノイアメダリオンと唱えると、シャルロットが鮮血に染まります。
夜姫がシャルロットを心配し駆け寄ろうとすると、彼女からも流血が。
夜姫は、状況を聡く察知し、床や壁に触れていると、貴女の術に掛かると。
セイリムは、動こうとすればする程、体は内部から破壊されていくと。
また、助けを待っていても、外からだけじゃ、壊すことができないとも。
夜姫は、セイリムの言を聞き、内と外から同時に仕掛ければ、何とか。
私が心配しているのは、校舎の修理費用だけだと、春風を感じ取ります。

次の瞬間、グリードザライブで、春風が窓を割り、校舎に侵入します。
その技の勢いにより、セイリムは、吹き飛ばされます。
春風は、シャルロットのゴーストたちと共に、結界の内外から攻撃し、
光子力研究所のバリアのように打ち破り、駆け付けたようです。
加えて、春風は、飛行タイプ故に、セイリムの魔法が効かないようです。
シャルロットは、自分や春風は、冥闘士とは言え、三巨頭の部下で、
セイリムは、黄金聖闘士級であるため、春風だけではと、危惧します。
夜姫は、シャルロットの心情を慮り、ハーピーは強いわと、話し掛けます。

セイリムは、ハーピーの登場に驚きますが、サバトを邪魔させないと、
魔女の魔法を見せてあげると、幾つもの小宇宙の騎馬が竜巻を起こします。
ヘロディアスシュヴォーシェ(女神ヘロディアスの騎行みたいな意味?)
セイリムは、勝利を確信しますが、夜姫の心に、動揺はありません。
春風は、セイリムの必殺技を受けますが、ほぼ無傷で、生還します。
そして、この程度で天猛星の一番の部下、天哭星は倒せないよと断じます。
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第31話 冥衣の記憶

2024年06月25日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第31話 冥衣の記憶



エウラリアのアンタレスキックに吹っ飛ばされたミーノスの魂は、
その衝撃で揺らぎ、ルーカスから冥衣が離れてしまいます。
ミーノスは、自分の小宇宙と魂が消えてしまうのではと危惧し、
捕らえていた夜姫とシャルロットの小宇宙を奪おうと企図します。

天貴星の冥衣は、夜姫たちに襲い掛かりますが、パンドラとしての
夜姫の一瞥を受け、一蹴されてしまいます。
シャルロットも聖闘士に敗北し、魂だけの存在が冥衣に宿ってまで、
おめおめと逃げるその様が、冥界の三巨頭たる姿かと叱咤します。
シャルロットは、モールレジュレクシオンで、天貴星の糸を断ち切り、
冥衣に宿る旧き亡者の魂に、気高き天貴星の意志もハーデス様への
忠誠心も持ち合わせていない怨霊如き、私の敵ではありませんと。
夜姫は、パンドラとして、天貴星の魂を穏やかな小宇宙で鎮め、
ミーノスも呼び掛けに得心し、パンドラに侘び、眠りに就きます。

夜姫曰く、最も荒々しく冷酷だった天貴星の記憶を召喚したのではと。
冥衣や聖衣は、纏った者の記憶と魂を宿しているのかも知れないと。
夜姫は、まだ学校を取り巻く小宇宙の結界が強まっているとし、
天貴星の仕業ではなく、まだ油断してはいけないと、注意を促します。

すると、さすがさすがと拍手をしながら、セイリムが姿を見せます。
夜姫は、天貴星の冥衣を使い、この事件を引き起こしたのかと訊ねます。
セイリムは、戯闘士の四騎士がひとり、宝王騎のセイリムだと名乗り、
この物語の演出を任されている魔女だと、自己紹介をします。
夜姫は、聖闘士でも冥闘士でもない未知の敵に対し、警戒します。
シャルロットは、セイリムを倒せば、結界が解けると、覚悟を決めます。
夜姫は、シャルは目覚めて間もなく、糸からの脱出で小宇宙を消費し、
翔一郎や惣次郎からの反応が無く、戦闘を任せる予定の春風や、
エステルも結界に阻まれ、蠍座の聖闘士は、天貴星との戦いで負傷し、
獅子座の聖闘士も何かしら別の手を打たれたと見た方が良いと分析します。
対峙するセイリムは、満面の笑みで、夜姫たちを見詰めます。
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PART112 燃える紋章(エンブレム)

2024年06月21日 | 星矢
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
 PART112 燃える紋章(エンブレム)



黄金聖衣は、アテナの周囲に黄金の結界を敷きます。
この結界は、敵を一歩も円陣の中へ入り込ませぬ最強の布陣で、
入り込んだ敵は、黄金の小宇宙により、一瞬にして消滅するそうです。
が、蛇遣座のアスクレピオスは、射手座が欠けていることに気付き、
その方角から円陣に入り込み、アテナの命を狙います。

現代の聖域──
魔鈴は、火時計に中心にあった太陽の紋章が、いつの間にか蛇遣座の
エンブレムに変化していることに気付きます。

過去に戻りまして。
アスクレピオス曰く、神話の時代、火時計の中心に位置していたのは、
蛇遣座だったそうで、従うべきは、アテナではなく、自分だとします。
そして、鎮座する黄金聖衣を蹴散らして行きます。
アスクレピオスは、クリューソスの剣を、アテナに突き付けます。
その瞬間、アスクレピオスの背後から黄金の矢が突き刺さります。
アスクレピオスは、射手座の矢と言えども、人間の放った矢では……、
と言い掛け、ただの矢ではないことに気付きます。

現代の聖域──
それに呼応するように、火時計にある蛇遣座のエンブレムが燃えます。

また戻りまして。
矢で射抜かれたアスクレピオスの体が、内側から燃え上がります。
アスクレピオス曰く、この業火は、アテナに聖域を追われ、
タルタロスの獄へ落とされた時と同じもので、神の矢ではないかと。
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