□聖闘士真理矢
第3話
第3話

真理矢は、入口で暴れていた冥闘士を征し、せつなと青バラ展に入場。
せつな曰く、青い薔薇は自然では生まれないそうで、周囲のは色水で、
ケースの一輪は、光の屈折などで、青く見せてるんじゃないかな?と。
そこへ、アリエスが、薔薇から小宇宙を感じると、真理矢に伝えます。
真理矢は、せつなに、お花摘みに行ってくると言い、その場を離れます。
アリエスは、呪文を唱え、スマホでも聖域と連絡を取れるようにし、
ペガサス型のクラビス(ラテン語で、鍵の意味)を、スマホに挿せば、
電子化した聖衣で、聖闘士になれるようになります。
で、教皇と連絡を取ると、聖衣が暴れている現場に向かって欲しいと。
真理矢は、ペガサスのクラビスをセットし、天馬座の聖衣を纏います。
天魔星を従えたアドニスは、真理矢の実力を量るため、
展示場の異変を、敢えて見守ることにします。
真理矢が現場に向かうと、風が吹き荒れ、来場客が倒れていました。
アリエスは、展示場の天井に、風を操る蜥蜴座の聖衣を発見します。
女神の加護もなく、主無き聖衣は、野生化し、暴走するとのこと。
真理矢は、竜巻を避けつつ、流星拳を放ちますが、風に弾かれます。
アリエス曰く、聖衣には、青銅、白銀、黄金の3つの階級があり、
蜥蜴座は、白銀、天馬座は、青銅。その力の差は、大人と子供だと。
真理矢は、防戦一方になりますが、せつなを守るため、小宇宙を燃焼。
真理矢の拳撃は、流星から彗星になり、白銀の聖衣を一瞬上回ります。
教皇は、これを好機とし、真理矢に聖衣を浄化させる力を授けます。
真理矢は、聖なる杖ニケを召喚し、蜥蜴座の白銀聖衣を浄化します。
蜥蜴座は、ミスティ似の姿を取り、またしてもペガサスにやられたか…
しかも今度は、こんな小娘とはな。その勇気、見事だ。託そう、と。
この蜥蜴座の力を扱えること、誇りに思えと、真理矢に恭順します。