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脱原発デモ、今夜 国会包囲へ

2012年07月29日 21時38分43秒 | Weblog
脱原発デモ、今夜 国会包囲へ ・・・(TBS) 

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=5gZo7fAp8Xc

 脱原発などを訴え国会議事堂を取り囲もうという大規模なデモが行われています。

 29日のデモは、毎週金曜日の夜に官邸前で大飯原発の再稼働などに抗議しデモを続けている団体が呼びかけたものです。

東京の日比谷公園をスタートして東京電力本店や経済産業省の前を行進し、最後は国会議事堂を囲んで反原発を訴える計画です。

 夏の太陽が照りつける厳しい暑さの中、デモになじみの薄いような、子ども連れやお年寄りの姿も目立ちます。

 「今まで参加したことなかったけど、動かなきゃいけないと思って」

 「家族連れも来ていいんだという気持ちもあって参加しました」(参加者)

 反原発デモは、こうした「普通」のひとたちの参加で広がりを見せていますが、背景には主催者側のある工夫がありました。

 「こちらのデモでは、お年寄りや子どもも危険なく参加できるように、ファミリーエリアを設けるなどの工夫を凝らしています」(記者)

 「子どもを守りたいという声を ちゃんと上げられる場所をつくりたい。

(これまで)出てこられなかった人たちが集まって声を上げられたらいいなと」

(主催する首都圏反原発連合)

 デモが始まってから1時間半が経ちますが、スタート地点の日比谷公園から霞ヶ関、永田町の国会の近くまで人々の長い列が出きています。

このあと、午後7時ごろにかけて国会議事堂の周りに集まり、キャンドルを手にして国会を「人間の鎖」で取り囲む予定です。

(29日17:21)


       ◇

脱原発訴える大規模活動 東京
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120729/k10013946401000.html
7月29日 18時55分 NHK

関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機がフル稼働となり、原発の運転再開が続くなかで、29日、東京で原発に反対する大規模な抗議活動が行われ、大飯原発の運転再開の撤回や脱原発を訴えました。

この抗議活動は、毎週金曜日に総理大臣官邸前で原発に反対する活動を続けている「首都圏反原発連合」が行ったものです。

会場の日比谷公園にはツイッターやインターネットの呼びかけで、子ども連れの主婦やお年寄りなど幅広い年齢層の人たちが集まり、プラカードや横断幕を掲げて大飯原発の運転再開の撤回を訴えました。

このあと、参加者たちは東京電力や経済産業省に向かってデモ行進し、楽器を打ち鳴らしたりプラカードを掲げたりしながら、「原発はいらない」などと声を上げていました。

参加した55歳の女性は「一人一人が声を上げるのが大切だと思い参加しましたが、こんなに大きな動きになるとは思っていませんでした。

国はわたしたちの声をしっかりと受け止めてほしい」と話していました。

この日の抗議活動に参加した人の正確な数は分かっていませんが、主催者側では数万人としているほか、警視庁では1万人余りとしています。

参加者たちは、午後7時以降、国会議事堂を囲み、原発の運転再開への抗議の意思を示すことにしています。

東京では、今月16日にも原発に反対する過去最大規模の集会が開かれ、幅広い年齢層の人が原発に反対するデモ行進や集会に参加する動きが広がっています。

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