明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「時事通信が31日に小沢氏が起訴されると報じていますが本当でしょうか?」

2011年01月29日 16時51分40秒 | Weblog
「時事通信が31日に小沢氏が起訴されると報じていますが本当でしょうか?」 
(郷原信郎Twitter)

ここまで今か今かと言われながら沈黙を守ってきた指定弁護士が、

突然、月曜日に起訴すると時事通信の記者に話すとも思えませんけどね。

もし、起訴した場合、ここまで遅れた理由の説明が必要です。

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もちろん、起訴する内容の提示が必要ですが、一切触れていません。

[国民は騙されている 小沢「強制起訴」の虚構]

2011年01月29日 16時31分29秒 | Weblog
[国民は騙されている 小沢「強制起訴」の虚構]・・・(日刊ゲンダイ)

【第8回】「5000万円受け渡し」の目撃者2人は実在するのか [国民は騙されている 小沢「強制起訴」の虚構]

国会に引っ張り出したらどうだ。

ちょうど1年前の10年1月27日、小沢疑惑でTBSテレビが“大スクープ”を放映した。

水谷建設から、小沢秘書だった石川知裕衆院議員に渡されたとされる「5000万円ウラ献金」について、目撃男性が核心証言をしたというものだ。

ところが、この衝撃報道を後追いした大マスコミはなし。

TBSもこの“スクープ”を翌日から引っ込めてしまった。

驚いたのは、水谷建設に近いという目撃男性の建設業会長の言い分だ。

本紙が本人を直撃したところ、「(目撃した日が)04年10月15日とは(TBSに)言っていない」「正直に言うと、知人から聞いた話も入っている」「ああいう番組になるとは知らなかった」とノラリクラリ、最後まで要領を得なかった。

その程度の「目撃談」だったのである。

司法記者の間では「まあ、TBSの報道はともかく、翌年の05年4月、水谷建設が大久保隆規第1秘書に5000万円渡した現場にいた目撃者の証言は確度が高い」という話が今も続いている。

こちらの目撃者は、「ダム工事などに強みを持つ大阪の特殊技能会社の社長」である。

公的な肩書も持っていた。

大久保秘書にも近い存在だった。

複数のメディアに同じ目撃証言をしている。

だから「確度が高い」というのだが、よく考えると不可解だ。

大久保秘書に近い人物なのに、なぜ大久保秘書に不利な証言をするのか。関係者が語る。

「その社長の会社は、水谷建設の仕事が多い。

水谷建設元会長から頼みごとをされれば、断るわけにいかないのでしょう。

水谷の元会長は、朝鮮半島貿易に関することで隠したいことが多い。

それに目をつぶるかわりに、小沢事件で検察に協力しているといわれます。

その人脈の中で出てきた証言なので、決定的目撃談と言えるかどうか疑問です」

さらに不可解なのは、「確度が高い」はずの目撃証言までありながら、検察が1億円事件の立件をできなかったことだ。

立件できないのは、信用がおけない証言だからなのか。

当の社長を直撃したところ、秘書担当が「マスコミ各社から問い合わせはいただきますが、社長は基本的に答えていません。

本人に用件を伝え、話す気があれば電話するでしょう」と答えるのみだった。

繰り返すが、「1億円ヤミ献金」は小沢疑惑の核心だ。

検察は自信があるのなら、堂々と立件すればいい。

水谷建設側の“証言”だけを材料に、小沢疑惑を引き延ばし、国会や政治を混乱させるのは法治国家にあって、汚いやり方だ。

野党や菅政権、大マスコミにしても、汚さは変わらない。

シャバにいる水谷建設の元会長や、前社長、前専務、目撃社長を次々と国会に呼んで、疑惑を解明すれば済む話なのに、何もしないで、「政治とカネ」の問題が予算審議の障害になっていると騒いでいる。

怠慢も甚だしい。

何もかもいい加減だから、検察審査会のシロウト11人も惑わされ、ウワサや誤報の類いに洗脳されてしまっているのだ。

小沢強制起訴が近いが、「だれもが信じられる証言、証拠」はゼロに近いというのが真相なのである。
(つづく)

アジアカップ カタール2011 決勝戦

2011年01月29日 12時09分40秒 | Weblog
アジアカップ カタール2011 決勝戦

2大会ぶりの優勝を懸け、ザックジャパンがオーストラリアと激突

1月29日(土) 18:00(現地時間)=24:00(日本時間) / 会場:ドーハ(カタール)

■ みどころ

宿敵・韓国との激闘を制した日本代表は29日、2大会ぶりの優勝を懸けてオーストラリアとの決勝に臨む。

日本とオーストラリアは前回大会でも対戦しており、その時は日本がPK戦の末にオーストラリアを退けている。

しかし、その後のワールドカップ・南アフリカ大会のアジア予選では1分け1敗と負け越しており、厳しい戦いが予想される。
 
日本にとって痛いのは攻撃の中心である香川真司の負傷離脱だ。

韓国戦後に骨折が判明したこのMFのスピードは、大柄な選手がそろうオーストラリアにとって最大の脅威となり得ただけに、まさしく痛恨のアクシデントだろう。
 
一方のオーストラリアは準決勝のウズベキスタン戦に6-0と圧勝。

過去の日本戦で4戦4ゴールのティム・ケーヒルや、ハリー・キューウェルといった主力も健在で、決勝に向けて死角は見当たらない。
 
準決勝での疲労に、中心選手の離脱。日本に不利な条件が並ぶが、韓国戦に続く高い障壁を乗り越え、ザッケローニジャパンは再びアジア王座に返り咲くことはできるか。

TV中継 朝日放送
23:54 AFCアジアカップ2011決勝 日本×オーストラリア
ザックJAPAN、ついに決勝戦!本田、長谷部、川島ら青きサムライたちがチーム一丸となってアジア王座奪還へ、因縁の強敵・オーストラリアとの最終決戦に挑む!

|試合速報/詳細|オーストラリア 対 日本 -アジアカップ カタール
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20110129_01.htm?rf=on




TBSは誤報「目撃証言報道」に責任をとったのか?

2011年01月29日 11時12分32秒 | Weblog
TBSは誤報「目撃証言報道」に責任をとったのか?
(山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』)

さて、ここで、「何故、小沢起訴は遅れるのか」という問題を続けようと思うのだが、少しまわりみちをする。

というのは、いわゆる小沢事件、あるいはその前提となる大久保秘書事件と石川元秘書事件において、「権力による事件の捏造」、つまり「検察の暴走」という問題が、佐藤優や鈴木宗男、植草一秀等、いわゆる「国策捜査」によって逮捕された被害者達の証言や分析によって、次々に暴き出され、最終的には「村木冤罪事件」において検察官が逮捕されるという前代未聞の「検察スキャンダル」へと発展していくわけだが、ここで、この一連の事件において、忘れてはならない問題として、フリージャーナリストを含む「マスコミ報道」の問題がある。

最近、フリージャーナリストたちの一部が団結し、大手マスコミの「記者クラブ制度」に対抗する形で、ネットや動画を駆使した「小沢擁護論」的報道を始めたようであるが、そしてその歴史的意義は認めないわけではないが、彼等、フリージャーナリストたちも、本質的には「マスコミの一部である」という事実を忘れてはならない。

彼等、フリージャーナリストこそ、実は、「マスコミ」に依存し、「マスコミ」のオコボレを落ち穂拾いしながら、「マスコミ」周辺に巣くう「弱い存在」であるが故に、一番、権力や時代の風潮に流れやすい、言い換えれば「洗脳」されやすく、「付和雷同」しやすい存在である。

さて、最近のフリージャーナリストたちによる「小沢擁護報道」も、「みんなで渡れば怖くない」的動機や「小沢擁護論」の方がカネになりそうだ、というような付和雷同的要素がないとはいえない。

つまり「記者クラブ制度」が問題のすべてではない、つまりマスコミ問題における諸悪の根源ではない、ということだ。

つまり、「小沢バッシング報道」の先陣を切っているのもフリージャーナリストたちであることを忘れてはならないということだ。

さて、話を元に戻す。TBSが、2009年1月27日(水曜日)、昼と夕方と夜のニュース番組で、「2004年10月15日に、水谷建設に近い関係者という男性が、石川知裕衆院議員の5000万円授受の瞬間を目撃した…」という衝撃内容を大きく報道した。

ところが、この衝撃的なスクープ報道の続編は、その後、まったく放送されていない。

真相はどうなのか。

TBSの番組に登場した「水谷建設に近い関係者」という本人に直撃すると、報道内容と話が「異なる」。
(続く)
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続報はないが、もちろんTBSから視聴者に向けた訂正、お詫びもない。

事実に反する自社の報道に対して、ただちに謝罪するのが放送倫理(「万一、誤った表現があった場合、過ちをあらためることを恐れてはならない」)に沿った方向であり、この点に関してTBSは重大な違反を犯している。

ひいてはマスコミ全体への信頼を瓦解させる現在のトレンドに、明らかにTBSは加担してさえいるのである。

山崎氏が告発するのは当然だろう。

国会で予算審議を日程を知らせず野党各党が居ないまま強行採決

2011年01月29日 10時31分02秒 | Weblog
国会で予算審議を日程を知らせず野党各党が居ないまま強行採決・・・(民兵)

菅民主党はほんとむちゃくちゃだ。
予算委員会をやらないよ、と通達して午後から予算審議をしたようだ。
国会でこんなことをしていいのか?

それにしても菅総理になってから民主党は倫理観も喪失した。

反菅勢力に対する陰湿ないじめが横行。反対意見を言えばすぐに
委員をはずす。 国会議員というのは国民に選ばれた議員で党の運営や
政権の運営に責任がある。議員の「考課表」をつけたり「言論統制」
まがいのことを強制したり、次々と小沢派議員をポストから外し、
委員会からも排除している。

この陰湿さは菅と仙谷の人格を如実にあらわしている気がする。


以下参考URL 

なんだかおかしい(野党4党欠席)-エコドライブ日記
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/9334616f53c747522fcf9f23efad2110

衆院予算委員会を野党4党が欠席したらしいですが、何で欠席したのか
テレビを見ていてもさっぱり分からない。野党が何に怒っているのか、
全く説明がありません。

民主党が野党だったころと変わらないように見えてしまいますが、
審議拒否をしない共産党も欠席してますから、何か起こっているに違いない。

自民党は国会運営が酷いとを言っているみたいですが、
どんなやり方をしているんでしょう。

どうも予算委員会を開くことを言わずに始めたみたいですね。

知らないからみんな帰った。

だから共産党もいない。

このような国会運営が行なわれていることを説明せず、野党が強行姿勢だから
国会がストップしているかのように報道するテレビって何なんだ。

相変わらず民主とテレビはグルになって世間を騙していますね。

一部のTv報道では小沢の国会招致が決まらないから欠席したとインチキ捏造報道しています。

40 :名無しさん@十一周年:2011/01/29(土) 07:37:30 ID:6Sd4O0i2P
そもそも合意もなければ日程すら伝えず審議が強行されたというのに
野党が非難される謂われはないわ

みんな予算委員会あるって知らんかったから普通に帰ったわ
だから共産党すら居ない

82 :名無しさん@十一周年:2011/01/29(土) 07:48:14 ID:Sovg2nMO0
itsunori510 小野寺 五典
今日は予算委員会は無いということだったので自民の議員は午後からは地元に帰った人も多かったのですが民主は予算審議を野党各党が居ないまま強行しました。許されざる暴挙で本当に無茶苦茶です。
財務大臣を経て総理になった菅氏の「疎い」発言にしろ、民主が与党でいることが日本に
とって最大不幸で殆どだましうち。

98 :名無しさん@十一周年:2011/01/29(土) 07:51:36 ID:W6mbixJZ0
全ての野党が審議入り拒否ってのは、与党に問題があることの表れ
審議拒否を絶対にしない共産党まで欠席というのは異常事態だ

102 :名無しさん@十一周年:2011/01/29(土) 07:52:50 ID:YRW2ZkGT0
うへえ
日程知らせもせずに、勝手に始めて
「審議の邪魔をしているって言ってんの?

<衆院予算委>野党4党欠席で審議入り

 衆院予算委員会は28日、野田佳彦財務相による11年度予算案の提案理由説明を行い、審議入りした。
その後の予算委理事会で31日、2月1日の2日間、テレビ中継があり、菅直人首相も出席する基本的質疑を行うことを決めた。

自民、公明、共産、みんなの野党4党は強行的な日程決定として反発、提案理由説明、理事会とも欠席した。

首相は施政方針演説で「熟議の国会」を掲げたばかりだが、審議は冒頭から野党抜きの異例の展開となった。(CIA毎日新聞)

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/budgeting_2011/?1296222768  

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コメント
01. 2011年1月29日 10:17:33: zzEeH6dFo2
審議は冒頭から野党抜きの異例の展開となった 毎日
アホか異例じゃなくて無法だろが バカ毎日



小沢氏、会見で見解表明へ=強制起訴後に処分検討-民主

2011年01月29日 10時00分52秒 | Weblog
小沢氏、会見で見解表明へ=強制起訴後に処分検討-民主(時事ドットコム)

指定弁護士が31日?にも小沢氏を強制起訴する方針 

民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体に絡む政治資金規正法違反事件で、検察官役の指定弁護士が31日?にも小沢氏を検審起訴する方針を固めたことに関し、同氏周辺は28日、検審起訴されれば小沢氏自身が記者会見などで見解を表明することを明らかにした。

小沢氏はこれまで、東京地検特捜部の捜査を経て不起訴処分となったことなどから、一貫して潔白を主張。

離党や議員辞職についても否定しており、同様の見解を示すとみられる。

一方、民主党執行部の一人は28日、「役員会で議論することになる」と述べ、検審起訴後に小沢氏の処分について検討に着手するとの見通しを示した。

離党勧告などの厳しい処分に踏み切るかが焦点となる。

正式発表では無い。
 
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これは、ガセネタ? 誤報? 指定弁護士の誰が発言したの? 仙谷が指定弁護士に圧力をかけたの?

コメント

01. 地には平和を 2011年1月29日 02:26:01: inzCOfyMQ6IpM : IVyWo8BteM
「起訴=犯罪者」って文化をそろそろやめないか?

02. 2011年1月29日 02:40:17: c9BjGlocHM
まだ、強制起訴などとデタラメなマスゴミ洗脳用語を使っているのか。
憲法違反の検察審査会に強制起訴できる権限などない。
審査会起訴、でっち上げ起訴と言うべきだ。

03. 2011年1月29日 02:54:58: 0huCCn4zOU
石川議員の起訴理由は前田の調書。
その前田の調書は撤回され、石川議員の起訴理由が消滅。
石川議員との共犯ということで起訴しようとした小沢議員側の起訴理由も自動的に消滅。最初の起訴内容で起訴したら虚偽の内容で起訴したと言うことになり、指定弁護士側が違法行為を行うことになる。
証拠も無く、起訴理由も無く、調書は撤回され、自白強要の記録されたICレコーダーが証拠採用されて、指定弁護士側は冒頭陳述すら書けないと指摘される始末。
さて、指定弁護士側はどういう理由で起訴するのか高みの見物といきますかw

04. 2011年1月29日 03:01:31: Sx4BKLXNCo
有罪か無罪かの判決よりも、世論の中では、「起訴=有罪」が完全に固定化しているので、今後も起訴されたことだけを取り上げて、中身を無視で、無暗に騒ぎ立てていくのではないのか。
それと、愛知での選挙が近いってのは、邪推か?


05. 2011年1月29日 03:04:40: 7SIYGv3ft6
国民の連帯の力で、検察起訴されても、小沢氏が議員として、問題なく活動できるようにしましょう。
首相になることも可能であると。
何が問題で裁判なのか、その問題の証拠皆無で、むしろ、検察の犯罪が明るみになった今では。


そして誰もいなくなった

2011年01月29日 09時43分51秒 | Weblog
そして誰もいなくなった・・・(天木直人)より

 エジプトの反政府運動は激しさを増している。

 正直言ってここまで拡大するとは私も予想していなかった。

 なにしろムバラク政権はこれまであらゆる危機を乗り越えてきたからだ。

 米国の絶大な支援を背にしてきたからだ。

 いまでも私はエジプトがチュニジアのような民衆革命にまで行き着くとは
思っていない。

 米国はいざとなればムバラクを切り捨てて親米政権を打ちたてようとする
だろう。

 それが私が期待する真の民衆革命でないことは明らかだ。

 真の民衆革命でなければ単なる政権交代だ。大勢に影響はない。

 しかし、私がここで言いたい事はエジプトの将来ではない。

 米国に強固に支えられてきた政権が世界中で次々と交代しつつあると
いう現実だ。

 気がついたら日本だけが唯一、最強の対米従属国となっているかもしれ
ない。

 そしてそんな日本が不幸な国であることは言うまでもない。

 今朝(1月29日)の早朝のテレビ番組(みのもんたのサタデー
ずばっと!)でエジプト情勢が取り上げられた時、民主党議員がひとこと
つぶやいていたのが印象的だった。

 ここまで米国に支持されていたムバラク政権でもこんな事になるんですね、
といった趣旨の言葉を、驚きとも不安ともつかない表情で漏らしていた。

 おそらく彼は国際政治には疎い議員なのだろう。ましてや中東情勢は何も
知らないのだろう。

 そしてそんな彼こそ日本の一般国民の素朴な考えを代弁しているに違いない。

 しかし現実の国際政治はそうではない。

 もはや米国に支持されていれば大丈夫だという時代は、世界では終わりつつ
あるのだ。

 むしろ米国の従属国こそが次ぎ次ぎと倒れて行っている。

 それは米国の支配が終わったということではない。

 それどころか米国はあらゆる手を使って世界を支配し続けようとするだろう。

 そんな米国の支配から脱却することの困難さを世界は知っている。

 それでも世界のあらゆる国とその国民は、自主・自立を求めている。

 その動きが拡がりつつある。

 そしてそれは、それらの国の政治的、経済的発展の当然の帰結なのである。

 国民の覚醒の自然な発露である。

 鳩山首相の末路を同僚として見てきた菅直人という政治家が、同僚を助ける
どころか、それを反面教師として首相になり、首相になったとたんここまで
対米従属に豹変した。

 それが、米国に逆らえば首相になれない、米国の支持さえ得られれば政権は
安泰だ、そう思った末の行動であったとすればあまりにも浅薄だ。

 そしてその誤りが今菅首相を苦しめている。

 果たして日本の国民は世界の国民の潮流と同じように対米自立に目覚める
時がくるのだろうか。

 そうであってほしい。

 気がついたらやがて誰もいなくなった。日本と言う国が最後の対米従属国と
なった。

 歴史にそう記録されないためにも今こそ日本国民は覚醒しなければならない。

 それが後世の世代に対する今を生きる国民の責任であると思う。

最高裁に最後通牒突き付けた ~森ゆうこさん、ガンガンいってみよ~ぅ♥

2011年01月29日 08時53分26秒 | Weblog
最高裁に最後通牒突き付けた ~森ゆうこさん、ガンガンいってみよ~ぅ♥
(よらしむべし、知らしむべからず)

予算委員会で資料を出せと要求したのが、2010年10月15日
すでに3ヶ月が過ぎた。

が、いまだに提出を渋っている。
その最終期限が2011年1月28日、今日である。
(最高裁との話し合いで決まったとのこと)

西松・陸山会事件について、東京第5検察審査会は疑惑の宝庫になっている。

すでに起訴議決の根拠が消滅していると解釈できる。

それを如実に表しているもののひとつが、なんでもない行政文書すら出せないでいることである。

これだけをとってみても、検察審査会内部で混乱が起きていることが推察される。

ようするに、出したくとも出せないということだろう。

腹を括って出すと決めたとしたら、それはそれは大変なことになる。

関係するすべてに口裏を合わせるべく下ごしらえをしなければならないし、書類の改竄は当然にしなければならない。

が、こういう作業というのはどこまでも気を配ってやったつもりでも、どこかで必ず漏れがあるのが通例である。

蟻の一穴ほどの漏れで作り話であったことが露呈するものである。

100%完全無欠に繕うことなど不可能だということを、役所の皆さんはこの際、肝に銘じておかないと後で痛い目に遭うと忠告しておこう。

普段は平穏無事で、いくらやってもバレることなく過ぎていくものだ。

が、名探偵コナン@森ゆうこ氏がシッポを掴んでしまったことは想定外であったに違いない。

検察審査会も、そしてそのカネを握っている最高裁もさぞかし慌てたことだろう。

毎月、判で捺したように費用が落とされていくことに誰も手を突っ込んでこなかった。

「捏造はデイリーのお仕事 ~オザーさん謀略事件も気が抜けない」と先のエントリーでタイトルにしたのも、検察も裁判所も検察審査会もやってはいけないことやっているということを見出しにしたもので、その最たるものが「裏ガネ」である。

架空経費をデッチ上げるのはどこの役所でもやってきた常套手段である。

全国には165の検察審査会がある。審査員に支払う交通費にしても常識的な金額かどうか、またその人数や回数がごまかされてはいまいか。

出金が記録された書類に秘密があってはイケナイのは当たり前のことである。

    ◇千葉において検察審査会から一部データが開示されている --> こちら
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/461.html

3ヶ月が過ぎても何の変哲もない書類が出せない組織に対して、予算を付けることなんぞ出来ないと追及されても当然である。

国会議員がしかも予算委員会で厳しく要求しても出してこないその傲慢さは、極めて悪質だと受け止められても仕方がない。

・・・ 全国の検察審査会一覧 165 ・・・

■ 二度の「起訴相当」で起訴できるようにはなったけれど・・ --> こちら
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2009/06/post_1360.html

魑魅魍魎な検察審査会の疑惑を解明するために、森ゆうこ議員は最高裁に対して資料の提出や説明を求めて来た。

本日午後24時が提出期限。

そして堪忍袋の緒がきれ、国会議員としての権限が行使される。

その前に、もう観念するほかないんだから、
       サッサとだしなさいっ!

起訴議決は無効だ!最高裁と検察審査会は今すぐ情報を開示せよ・・!
  
◇ 森ゆうこ議員のブログは --> こちら
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2011/01/post-8d29.ht

画像の上で、2回クリックすると原寸大 ↓

  
  真相の核心を突いている
  あとは、斎藤検事がいつ会議に加わったかを、
  日当旅費支払い文書などで開示させるだけである。
  いよいよ追い詰められてきた!

時事が31日にも小沢一郎の「検審起訴」方針固める 「国策起訴」と云う表現がピッタリだ!

2011年01月29日 08時42分44秒 | Weblog
時事が31日にも小沢一郎の「検審起訴」方針固める 「国策起訴」と云う表現がピッタリだ!
(世相を斬る あいば達也)より

以下の情報を、何故か時事通信だけがネット上で配信している。

31日の検察官役の三人の弁護士が蛮勇をふるって起訴状を書きあげたと云う事になる。

ただ、29日午前2時半現在、時事通信だけの情報では、真実かどうか判然としない。

大室弁護士らの会見等はなかったわけで、何処からの情報なのか判らない。

小沢の周辺が「小沢自身が、その場合自ら会見をするだろう」と話したというが同一時期の取材ではなさそうだ。

半信半疑の記事である。

PS:朝日も午前3時半に「31日」と報道したので、大室らは「国策起訴・協力弁護士」の冠で生きて行くようだ。

まぁそれはさておき、筆者も以前のコラムで、“愛知トリプル選挙敗北の要因を、再び小沢に擦りつける準備なら、起訴の時期は31日の週の初めだろう”と予想していたので、あり得る話だ。

ただ、この時期の起訴は、大室弁護士と仙谷らとの癒着が疑われるわけで、そこまでするだろうか?と疑問も持っていた。

筆者が大室弁護士なら、せめて2月7日からの石川議員等の公判を待ってから、起訴状を書きたいと思うからだ。

正直、辞任の目もあると思っていたが、違うのだろうか?どうも釈然としない記事である。

この記事の取材元が本当に検察官役の弁護士らへの取材で判ったことなのか、補充捜査等で関わっている検察庁の検事らからの情報なのか、これすらも判らない。

不思議だが、同じく電通の関連通信社の共同通信は2月にずれ込む可能性もあるとしている。

ただ、共同によると、≪10月以降、連日のように東京地検に通い、補充捜査はほぼ終結。

最近は起訴後の公判前整理手続きに備え、公判で証明する内容を示した書面作成などを進めている。≫となっている。

共同通信の情報も加味すると、どうも時事通信の記事のリーク元は東京地検だろうと推測可能だ。

どちらに転ぶものか、来週月曜日には判る事で、どうでも良いといえばどうでも良い。

朝日、読売、毎日、日経、産経は、この記事の配信を快く思っていないのかもしれない。

31日に月曜日に、大々的に「小沢『強制起訴』!小沢一郎元民主党幹事長がついに刑事被告人」と書きたかったのに、時事から漏れてしまった、という事も考えられる。

それを受けて、民主党は急遽役員会・幹事会を開き、起訴された小沢一郎に対し、何らかの処分を決定する段取りなのかもしれない。

誰と誰が談合しているのか、何処と何処が談合しているのか判らないが、31日からの菅民主党の予算委員会強行と、野党の審議拒否と、小沢の検審起訴がリンクしているという事になる。

野党が絡んでいるとは思えないが、31日に小沢一郎の検審起訴の情報が本当だとすると、土曜か日曜からマスメディアは、小沢起訴で大ネガティブキャンペーンを張るような予感だ。

菅政権と東京地検と検察官役弁護士とマスメディアは反小沢一郎で、完璧に結束している、と云う事が証明される訳だ。

やれやれ、そんな酷い国家に住んでいるのかと思うと、なんとも複雑な気持ちだ。

そういえば、お国の一大事的状況が起きるたびに、菅直人と云う野郎は海外に出ている。

単なる偶然ではないだろうな。

出来る事なら、時事通信の誤報であることを祈りたい。

筆者は大室ら三弁護士の法律家としての矜持に、未だに僅かの期待を抱いている。

一生、「国策起訴・協力弁護士」の冠が付くのだから。

≪ 小沢氏、会見で見解表明へ=強制起訴後に処分検討-民主

民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体に絡む政治資金規正法違反事件で、検察官役の指定弁護士が31日にも小沢氏を強制起訴する方針を固めたことに関し、同氏周辺は28日、強制起訴されれば小沢氏自身が記者会見などで見解を表明することを明らかにした。

小沢氏はこれまで、東京地検特捜部の捜査を経て不起訴処分となったことなどから、一貫して潔白を主張。

離党や議員辞職についても否定しており、同様の見解を示すとみられる。
 
一方、民主党執行部の一人は28日、「役員会で議論することになる」と述べ、強制起訴後に小沢氏の処分について検討に着手するとの見通しを示した。

離党勧告などの厳しい処分に踏み切るかが焦点となる。 ≫
(2011/01 /29-00:43 時事通信)

≪ 小沢氏強制起訴、来週以降 「政治に配慮」の推測も

資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、1月中とみられていた小沢一郎民主党元代表の強制起訴が2月にずれ込む可能性も出てきた。

起訴と公判を担う指定弁護士3人の補充捜査は事実上終結しており、関係者の間で「小沢氏をめぐる政治情勢 への配慮では」との推測を呼んでいる。

3人は昨年10月の選任以来、東京地検にほぼ連日通い捜査記録を精読。元私設秘書の衆院議員石川知裕被告 (37)=政治資金規正法違反の罪で起訴=の供述や、告発容疑にない4億円収入の不記入を「犯罪事実」と認定した起訴議決などを踏まえ、立証内容を検討してきた。
 
今月、小沢氏に要請した任意聴取が拒否され、補充捜査はほぼ終結。

最近は起訴後の公判前整理手続きに備え、公判で証明する内容を示した書面作成などを進めている。 ≫
(共同通信)

PS:≪ 小沢氏、31日にも強制起訴 陸山会の土地取引事件

小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、検察審査会の「起訴議決」を受けて検察官役に指定された弁護士が、週明けに政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で小沢氏を東京地裁に起訴する方針を固めたことが分かった。

31日を軸に調整するとみられる。
 
市民の判断によって政治家が起訴されるのは初めてとなる。

小沢氏は起訴内容を否認して徹底的に争う方針だ。  

小沢氏が起訴されるのは、衆院議員・石川知裕被告(37)ら元秘書3人=同法違反罪で起訴=と共謀し、陸山会が東京都内の土地を2004年に約3億5千万円で購入したのに、05年分の政治資金収支報告書に支出を記載した▽土地購入の原資となった小沢氏からの借入金4億円を04年分の報告書に記載しなかった――などとする内容。
 
東京地検特捜部は小沢氏を10年2月に不起訴(嫌疑不十分)とした。

しかし、04、05年分の容疑を審査した東京第五検察審査会は10年4月に「起訴相当」と議決。

特捜部は同5月に再び不起訴としたが、第五審査会は2回目の審査でも「起訴すべきだ」と議決(起訴議決)し、同10月に公表した。
 
これを受けて選任された3人の指定弁護士は、特捜部が集めた証拠を読み込むなどして強制起訴に向けた準備を進めてきた。石川議員ら3人の元秘書と小沢氏本人に対しては聴取を要請したが、いずれも拒否された。
 
09年5月に施行された改正検察審査会法に基づく強制起訴は、兵庫県明石市の歩道橋事故、JR宝塚線(福知山線)の脱線事故、未公開株の上場をめぐる沖縄の詐欺事件の例がある。≫(朝日新聞)

「日本には自由も民主主義もない」原告の教諭、逆転敗訴に涙 / 勘違いがここにも居る。

2011年01月29日 08時35分56秒 | Weblog
「日本には自由も民主主義もない」原告の教諭、逆転敗訴に涙 / 勘違いがここにも居る。
(晴れのち曇り、時々パリ)より

『日の丸』は我が国の国旗である。
『君が代』は我が国の国歌である。

憲法にも正式には明記してない。
その事を規定した関連法規も無い。

しかし、<慣習法>的に、世界中で認知されている。

日本の総理大臣が外国を公式訪問すると、到着時のセレモニーでは、『君が代』が演奏される中を、相手国の首脳と閲兵する。
関連の場所にも、記者会見場にも、『日の丸』が掲げられる。

オリンピックに表彰台には、『日の丸』が翻り、『君が代』が演奏される。
「日本人選手」の活躍を、世界が認めて表彰するからである。

サッカーのワールド・カップでは、観客席には『日の丸』が大波を打つ。
サポーター全員が、「日本人として祖国の代表チームを応援する」からで有る。

我が日本では、日本人の両親から生まれた子供は、日本の当局に出生届けを提出すると同時に、『日本国籍』を与えられる。

そして、日本人として生きて行く以上、日本の<決まり事>は、生涯付いて回るのだ。

確かに、現在までの日本には、正しい意味での『民主主義』は無かった。

しかし、少なくとも、世界のかなりの国々に比べて、『自由』は少なからず存在している。
「お上にたてつかない限り」という前提条件さえ受け入れれば、それなりの自由は確かに存在している。

そして、世界中どんな国家でも、お上は国民の上位に位置するのだ。

そもそも『民主主義国家』とは、国民が国家を形成する事で成立している。
その国家には、国民が夫々の平和と安全と自由とを享受出来うる為に、決まり事が存在する。

その決まり事と言うのが、『法律』であったり『慣習』であったりする。
そして、その法律を施行し遂行し国民の間の仲立ちをするのが、『お上』である。

『自由』は、現代人にとって、他にかけがえの無い、至高の要素である。
そして、その自由を享受し、謳歌する為には、その代わりに『義務』が伴うのだ。

その『義務』を果たす事に依って、「日本人としての」あらゆる利益を受ける事が出来る。

租税を払い、義務教育を受け、各種決まり事を尊守する事によって、各種の社会的制度やインフラを利用出来る環境が保障されている。

その『義務』を「押し付けられる事が嫌」ならば、日本人である事を止めるしか無い。
出生時の国籍は選べない。
しかし、後から放棄する事は出来る。

日の丸に話を戻そう。

「国旗を尊重する事」は世界的に見て、人間社会の常識である。
「国歌を尊重する事」も同じであろう。

ただ、強制される事が嫌なら、「国旗としての認識を持ちつつ」も、尊重する事を強制される必要は無いであろう。

要するに、<変わり者>は、何処にでも居るものだ。

あらゆる<強制>に対して、<拒否>する自由は守られるべきだ。
当然である。

但し。

公務員であれば、話はまったく違って来る。
しかも、「国旗としての認識」すら否定するのなら、話は全く違って来る。

▶「日本には自由も民主主義もない」原告の教諭、逆転敗訴に涙(産経見出し)

>「極めて不当な判決で、到底許し難い。速やかに手続きをして、最高裁の判断を仰ぎたい」。加藤文也弁護士は会見の冒頭、上告方針を明らかにした。

>加藤弁護士は、日の丸と君が代が国旗国歌であることは慣習法として確立していたとの判決の指摘については「定着していることと、強制することは次元の違う話」と反論した。

たしかに、「定着している事と強制する事は、次元の違う話」である。
だからと言って、公務員たる教員の立場で、公的な場に於いて、日の丸や君が代に「あえて否定する様な言動を採る」事は、また次元が違う話だ。

もし、そこまで<権力に依る強制>に反意を示すのであれば、この教諭達は、生徒達に一切何事も強制していないと、宣言せよ。

女子生徒に、スカートの丈を規定して、取り締まったりしていないか。
バイク通学や、夜間の盛り場での散策等を、規制して強制していないか。
宿題を忘れた生徒、校則を無視する生徒に、規則を守る様強制していないか。

制服を指定している高校に有って、私服で登校したとしたら、それを禁止し制服を強制したり、しないとでも言うのか。

生徒を、<校則で管理>していないとでも言うのか。

人は、単独では生きて行けない。
社会の一員として、自分の属する社会に対する責任を負いながら、生きて行かねばならない。

その為には、自分に心情を一旦殺しておかなければならない事も、大いに起こりうる。

自分の「求める事が総てかなえられないと、認めようとしない、許せない」と言うのであれば、社会人として生きるには、無資格者と言わねばならない。

>会見場の壁一面には1審勝訴を報じた新聞記事の拡大コピーが張られていたが、教諭や弁護士らは一様に固い表情。都立高校で国語を教える川村佐和教諭は「こんな判決を出すなんて裁判所って本当にひどい」と涙を流し、「日本には自由も民主主義もないのか」とも話した。

馬鹿者め。
こんな事で、涙など流すな。

この教諭は、確信犯である。
国に録を食んでいながら、国に逆らうのであれば、当然それなりの覚悟をしている筈では無いのか。

何が「涙をながし。。」だ。

>都立高校の片山むぎほ元教諭(61)も「裁判長の判断は全く理解できない。私は生徒に『あきらめるな』と教えてきた。これからも、理不尽をやめさせるために闘っていきたい」と語った。
【産經新聞/1月28日(金)22時44分配信】

私には、この61歳にもなった教諭の、頭の中が理解出来ない。
国民として守らねばならない義務を放棄して、社会にたてつく事を「諦めるな」と、日々教えているのか。

日の丸が嫌いなのは、仕方が無い。
歴史に、その原因を負わせる事も、自由である。

一般人である限り。

しかし。
仮にも<都立高校>の教諭であるからには、れっきとした『公務員』である。

公務員の立場で、国の決まりに逆らう事は許されない。

「定着していることと、強制することは次元の違う話」
その通り。

彼等が、<都立高校教諭>で無ければ。

そんなに「日の丸」と「君が代」が嫌いなら、公務員を辞めれば良いだけの話。

日本には、(実効性に疑問はあれど)『職業選択の自由』は認められている。

そして、一人の<私人>として、堂々と『日の丸反対』の論陣を張れば良い。
それに対して、いささかの反対もするものではない。

そして、「日の丸は国旗では無い」と、社会にコンセンサスを造り上げる努力をすれば良かろう。

いやしくも、国に禄を食みつつ、<自分の嫌悪の感情>だけを<公的立場>に優先させる等、勘違いも甚だしい。

世の中には、決まりが有る。

変な規則も、山ほどある。
実情に則さない規則も、数知れずである。

それらに対して、この教諭達は、総てを否定し、拒否しているのか。

あくまで、規則が存在していれば、いやでも守らなければならない。
嫌だから、気に喰わないから、自分の主義主張と違うからと、無視しても良いのか。

そのような世の中が、もし存在するとすれば、それを『アナーキー』という。

おかしな規則は、変えなければならない。
変える努力を、しなければならない。

しかし、変わるまでは、それはあくまで尊重しなければならない。
そうでなければ、「社会として」機能しなくなってしまう。

その様に「社会を否定する」行動を、子供達を育て、教育して行くべき立場の教育者が、子供達の前で、率先して「反社会的行為」をしてみせる事が、教育者として以前に、社会人として<失格>であると言わなければならない。

私は、『日教組』を否定する者では無い。

教育者であれ、労働者である以上、その立場と権利を守る為に、組織を作る事は当然である。

しかし、だからと言って、『確信犯的』に子供達をミスリードする様な行為を繰り返す事は、本来の「労組」としての性格を完全に逸脱していると、言わざるを得ないのではないか。

彼等の為すべき事は、日の丸を座して無視し、君が代斉唱を拒否して起ち上がらない事では無い筈だ。

これまでの「戦争」という事の本質を考え、その「事実を次代に伝える」努力をする事である。
戦争と言う、人類の持つ<業>の如き殺しあいが、何故起きて来たのか。
日本は、何故戦争を引き起こしたのか。
それによって、国民がどのような事実に巻き込まれて行ったのか。
どのようにすれば、戦争等を引き起こさずに暮らして行けるのか。

そのような事柄を、生徒達と共に、真摯に話し合い、人間として取るべき態度を考えさせ、将来にわたって、戦争等を引き起こさないで済む様な社会を造り出して行く意識を、子供達の中に芽生えさせる事が、教育者としての使命では無いのか。

その上で、これまでの戦争に置ける『日の丸』の関わった位置づけを考えるべきである。

拙ブログで、これまでも繰り返して来たが、再び同じ事を言わなければならない。

『日の丸』自体には、何の罪も無い。
国を表す「シンボルの旗」として、そのデザインは大変に秀でている。

その「日の丸を利用した」一部の者共が、何をしでかしたのか。
その「日の丸を利用した」一部の者共は、どのように利用したのか。

その事に対して、国民はどのように考え、どのように行動したのか。

そのような考えと行動は、何故に起こったのか。

当然、そこに教育者の果たした役割も、少なからぬウエイトを占めていた筈である。

日本に置ける会的思想形成が、如何様に為されて来たのか。
その背景に対して、日本人は、どのように総括し、どのような未来を描き得るのか。

そのような事柄をこそ、生徒達に伝えるのが、教育者ではないのか。
その道程の上に立脚して、社会と制度、規則の在り方を教えるのが、教育者では無いのか。

更に言えば、自分の思想を大切にし、しかし社会のルールは一応尊重せねばならない事、を教える事こそが、教育者としての使命では無いのか。

確信犯で抵抗するのなら、涙なんか流すな。

判決は至極当たり前の結果である。
勘違いしているのは、教育者でありながら、率先して社会秩序を守らない事を垂範している、これらの教師達である。

繰り返す。

日の丸に敬意を表する事が嫌で、君が代を歌いたくなければ、少なくとも『公立学校の教師』を辞めたまえ。

公務員でいたければ、国家の決めたしきたりには従え。
それを変えて行く努力を、正当な手段でやりたまえ。

私は、いわゆる右翼では無い。
天皇制を無条件に肯定する者でもない。

更に言えば、左翼的では有るが、純然たる左翼でもない。
階級闘争の原理も、富の公平なる分配も、信じてはいない。

しかし「日の丸は美しい」と思う。
君が代は、その戦慄が荘厳たる深みを感じさせてくれて、気に入っている。
詩の意味は、『君』が必ずしも『天皇』を意味するものでは無い、と言う説もある。

日の丸を忌み嫌う前に、日の丸を利用した「思想」を糾弾せよ。
「日の丸」を利用した思想を生み出した「社会」を糾弾せよ。

そして、二度と再び「そのような社会の流れ」を生み出さない様な社会人になる様に、生徒達を教育せよ。

日の丸を忌み嫌う結果となる様な原因を、二度と再び造り出さない様な『社会通念』を確立する事が、肝心なのでは無いのか。

その、一助を担う事こそが、教師の存在意義なのでは無いのか。

総理や弁護士ダケでなく、教師まで勘違いしている日本と言う国は、あまりにも甘すぎる。