明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ続落。東証は急落。 USダウ先物、時間外、動きは重く様子見ムード。

2009年10月27日 15時30分02秒 | Weblog
日経平均は10,212円の150円安。東証1部の値上がり銘柄数は251、値下り銘柄数は1,345。出来高は19億1,803万株。

米国でロッチデール証券のアナリストから、米国政府はバンク・オブ・アメリカが金融安定化法に基づく公的資金を返済する前に、450億ドル(約4兆1,500億円)の資本増強を実施させたい考えで、増資が実施されれば既存株主には大きな悪影響が及ぶと報告したことや、USバンコープの投資判断も引き下げたため、昨日の米国株式市場では金融株も売られ、NYダウは2日連続で100ドルを超す下げ幅となりました。

格付け会社のムーディーズが米国の大手金融機関の年初来の貸倒れ償却の総額は1,160億ドルと年率ベースで貸付残高の2.9%に達していて、大恐慌の最中の1932年の2.25%よりも悪化していると指摘したことも警戒されました。

リスク回避の姿勢で東京株式市場も全面安となりましたが、株式市場の調整を警戒し、野村ホールディングスなどの証券株が安く、NY原油先物相場の下落を受けて、三菱商事などの資源関連も売られました。

商船三井は今期の営業利益見通しを500億円→100億円(前期比94.9%減益)に引き下げ、川崎汽船は今期の営業赤字予想を350億円→590億円に赤字幅拡大の見通しを発表し売られました。

海運会社やコンテナ船の荷動きや運賃の低迷、海運市況の下落や円高、燃料油高で業績が悪化しています。

日本光電(6849)は上期の営業利益見通しを22億円(前年同期比43.3%減)→38億円(前年同期比2.1%減)に上方修正したことで買われました。

日経ジャスダック平均は1,221円の4円安。

ハトポッポの所信表明

2009年10月27日 14時47分44秒 | Weblog
ハトポッポの所信表明 (きっこの日記)より

【無血平成維新の最初のマニフェスト(宣言)】

今日のハトポッポの所信表明演説は、ホントにワンダホーだった。50分を超えた長い演説は、すべて具体的で、国民に対してハッキリとした「ピジョン」を示してくれた。

ハトだけに(笑)‥‥ってワケで、アベシンゾーが「うちゅくちぃ国」って言葉を連呼したマヌケな所信表明や、まるで民主党にケンカを売ってるような品性下劣だったフロッピー麻生の所信表明とは、具体性も、方向性も、すべての面において根本的なレベルが段違いで、ようやくマトモな知能を持った人間がこの国のトップになってくれたっていう安心感があった。

やっぱり、アベシンゾーやフロッピー麻生みたいに、ニポン語もマトモに読み書きできない大バカなんかが総理大臣じゃ、あまりにも不安があるもんね。

でも、今日のハトポッポの所信表明がワンダホーだったのに対して、腐りきった自民党の懲りない面々の対応は、あまりにも酷かった。

1人で空回りしちゃってる谷垣のとっちゃん坊やは、ハトポッポの演説を「まるでヒトラーのようだった」って誹謗中傷した。

ハトポッポ弟は、「まるで北朝鮮のようだった」って誹謗中傷した。

石原伸晃プチ将軍様は、アベシンゾー、フクダちゃん、フロッピー麻生と、3人続けて自民党の総裁が国会を空転させて来たことを棚に上げて、ハトポッポの所信表明が遅かったことを口汚く罵った。

そして、あたしが何よりも「終わってる」って思ったのは、ハトポッポの演説中の自民党議員からの酷すぎるヤジだった。

ハトポッポが、夏の選挙戦で青森県に遊説に行った時に、どんなに努力しても職に就けずに自殺してしまった息子さんを持つおばあさんが、ハトポッポと握手しながら、その苦しみを訴えた‥‥って話をしてた時のこと、誰だか分からないけど、自民党議員の1人が大声で「そんなものどこにでもいるよ!」ってヤジを飛ばしたのだ。

国民のことなんてどうでもいい。とにかく民主党憎し! とにかく政権奪還!‥‥って、お前ら、今までずっと国民のことを無視して好き放題にやって来たから下野させられたってのに、ここまでボロボロに負けても、まだぜんぜん分かってないんだね。

こんなアリサマじゃ、自民党の再生どころか、来年の参院選で、さらに大幅に議席を減らすことは火を見るよりも明らかだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

‥‥そんなワケで、今日は、ハトポッポの長い所信表明を全文掲載しようと思う。

この文章は、今後の鳩山政権の政策や行動を監視してく上でも、キチンと文章として残しとくべきだと思ったからだ。

特に、沖縄の問題や日米同盟の問題に関しては、前原ちゃんにばかりオイシイとこを持ってかれちゃって影が薄くなってるフランケン岡田が、自分も目立ちたくてトンチンカンなことを勇み足しちゃってるから、トップの言葉をキチンと残しとく必要がある‥‥ってワケで、長いけど素晴らしい内容なので、ジックリと読んでみて欲しい。

「所信表明演説全文」・・・既掲載文を参照

http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-10373739936.html

高速割引、千円は1月1~5日 年末年始の料金方針

2009年10月27日 10時49分36秒 | Weblog
高速割引、千円は1月1~5日 年末年始の料金方針

国土交通省は26日、地方圏の高速道路を対象にした年末年始の料金割引の方針を発表した。

上限千円の大幅割引は年始の1月1~5日とし、年末の12月26~31日は平日に実施している昼間3割引き、深夜などの5割引きを適用する。

上限千円は自動料金収受システム(ETC)利用の乗用車と二輪車が対象で、休日(土日祝日)の適用が原則。しかし12月26、27日の土日を上限千円にした場合、交通量が集中して渋滞を引き起こし物流に影響を与える恐れがあるため、実施しない。

一方、年始のUターンラッシュは1月2、3日とみられることから、交通量を分散するため平日の4、5日を上限千円の対象に加えることにした。

ETC利用の大型車などは、12月26~31日と1月4、5日は昼間3割引きと深夜などの5割引き、1~3日は深夜などの5割引きを適用する。

上限千円の平日への適用は、土日の大渋滞を避ける目的でお盆時期にも実施されている。

常套句抜きの新スタイル所信表明

2009年10月27日 10時40分19秒 | Weblog
常套句抜きの新スタイル所信表明

昨年9月29日、前首相、麻生太郎の所信表明演説に奇異な思いを抱いた人もいただろう。

その冒頭。「わたくし麻生太郎、この度、国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽(ぎょめいぎょじ)をいただき、第九十二代内閣総理大臣に就任いたしました」

天皇の署名・公印を御名御璽という。明治憲法のもとでも、所信表明にこのような言葉を使った宰相は誰一人としていない。

「天皇名の政治利用に類するものだ」(平野貞夫「平成政治20年史」)という、批判もさることながら、麻生太郎という政治家の体質が色濃くにじむ発言だった。

同じ所信表明演説の冒頭部分を、昨日の鳩山首相はどのような言葉で語り始めたのか。

「あの暑い夏の総選挙の日から、すでに2カ月がたとうとしています。(中略)総選挙の勝利者は国民のみなさん一人ひとりです。」

自らの総理大臣就任をうやうやしく言上する前首相と、「勝利者は国民のみなさん」と呼びかける新首相の、発信方向の違いは明白だ。

麻生演説はそのあとこう続けた。

「わたしの前に、五十八人の総理が列しておいでです。百十八年になんなんとする、憲政の大河があります」

「その末端に連なる今この時、わたしは、担わんとする責任の重さに、うたた厳粛たらざるを得ません」

麻生前首相は、歴代総理のあとを引き継ぐわが身の責任の重さと栄誉に陶酔したかのごとく、古色蒼然とした文章を読み上げた。

対照的に、鳩山首相はあくまで国民と政治について、現代語で語り続ける。
 
「政治不信、国民の間に広がるあきらめの感情の責任は、必ずしも従来の与党だけにあったとは思っておりません。野党であった私たち自身も、自らの責任を自覚しながら問題の解決に取り組まなければならないと考えております」

そして、本会議場の全議員に呼びかけた。

「全国の町や村、街頭や路地裏、山や海、学校や病院で、国民の皆さまから直接聞いた声を思いだしてください。国民一人ひとりの願いを、互いにかみしめ、しっかりと、一緒に、実現していこうではありませんか」

鳩山首相の弟、邦夫氏は「少女マンガのシーンみたいな話ばっかりだ」(産経)と斬り捨てたという。

今朝の「朝ズバッ」ではみのもんた氏が「型破りだと鳩山さんは言うけどどこが型破りなの」と首をひねっていた。

筆者はこれまでの総理の所信表明演説にくらべると、たとえそれが「少女マンガ」のようだとしても、型破りだと思える。

ただし、麻生氏と鳩山首相の演説冒頭部分を並べたのは、どちらが好ましいかということを言いたいわけではない。

所信表明の冒頭というのは、具体的な政策を列挙する前に、最も自分らしさを表現でき、最も聴衆の印象に残る大切な部分であろう。

そこで、自らの名誉について荘重に語る首相もいれば、国民とともに政治への思いを分かち合おうとする首相もいるという事実を、そのまま示したかっただけである。

当然のことながら、鳩山首相に偽善的な匂いを嗅ぎとる人もいるはずだ。

エリートで大金持ちで「故人献金疑惑」の鳩山に、一般国民の気持ちが分かるはずがない。「友愛」なんて、大衆を騙す甘言に過ぎない。そう思う人がいても、ちっともおかしくない。

総理になれたことを素直に喜び、時代錯誤の演説をした麻生太郎こそ、ウソのつけない善人だとみる人もいるだろう。

鳩山演説が終わるや、いっせいに立ち上がって拍手を送る与党議員の姿を、谷垣自民党総裁のように「ヒットラー・ユーゲントのようだ」と皮肉る人がいてもかまわない。

人の見方は、人によって違う。しかし、「偽善」は人間にあまねく付きまとう、いわば「業」のようなものであることを心しておきたい。

「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」

親鸞のこの有名な「悪人正機」の説を終戦直後に、アメリカ軍が不愉快な思想だと問題視したそうだ。

善人でさえ極楽へ行けるのだから悪人はなおさら行ける、という。それだけでは不可解に違いない。

ここで言う悪人とは人殺しなどの極悪人のことではない。

そうではなく、自分のなかに「悪」がたくさんあることを自覚している人のことだ。「悪」とは、人間の原罪のようなものとしての「悪」をさすのだろう。

これについて、日本文学に精通しているドナルド・キーンは司馬遼太郎との対談「日本人と日本文化」でこう語っている。

「私には、善人というのは怪しいという考えがいつもあった。自分のことを善人だと思い込み、何もしないでも極楽にいけると思っている人ほど、極楽に行けそうもない」

誠実な人間ほど、自分の内なる「悪」に悩むものではないか。その誠実で、内省的な心の態度を、鳩山首相と、麻生前首相のどちらが強く持っているのか。

もちろんそれは、誰にも分からない。分かるはずがない。つまるところ、どの政治家の演説にも「偽善」が全くないはずはない。

誤解を恐れずにいえば、人間の本質のなかに「偽善」という宿業が埋め込まれているからだ。

言えることはただ一つ。

鳩山首相は終始、テレビカメラの向こうに見えざる無数の国民が存在することを意識して、メッセージを送信し続けたということである。

小泉純一郎氏にも、そうした意識は多少感じられたが、所信表明演説で、ここまで国民に寄り添った言葉を用いた首相がいたという記憶はない。

ちなみに、安倍元首相、福田元首相の所信表明演説冒頭には「身の引き締まる思いです」という、常套句があたりまえのごとく使われていた。

鳩山演説には常套句がほとんど見当たらない。国会においても、政治の変化の兆しを感じさせてくれる演説であったことは確かだ。



26日、USダウ続落。 ダウ104ドル安 原油安受け素材株下げ、金融株売りも重し

2009年10月27日 07時29分27秒 | Weblog
26日の米株式相場は続落。

ダウ工業株30種平均は前週末比104ドル22セント安の9867ドル96セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同12.62ポイント安の2141.85で終えた。

原油相場下落を受けて素材株が売られ、相場の重荷となった。

投資判断引き下げなどを受けた金融株安も相場を押し下げた。

通信大手ベライゾン・コミュニケーションズなどが発表した決算が市場予想を上回った。

半導体大手マーベル・テクノロジー・グループが売上高見通しを引き上げたことも好感され、相場は高く始まった。複数の証券会社が目標株価を引き上げたマイクロソフトも堅調。

ダウ平均は100ドル高まで上げる場面があった。

その後、午前中から原油相場が急速に水準を切り下げたことなどと前後し、相場は上げ幅を縮小、次第に下げに転じた。

石油株を含む素材株全般が下落。

著名アナリストによる投資判断引き下げなどを受けて、朝方から売られていた銀行株が一段安となったことも相場を押し下げた。

ダウ平均は122ドル安まで下げ幅を広げる場面があった。

CME日経225先物 10260円