明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ急落。東証も急落。 先物に押さえ込まれて立ち上がれず

2008年09月16日 16時03分13秒 | Weblog
日経平均は11,609円の605円安。東証1部の値上がり銘柄数は227、値下がり銘柄数は1,457。出来高は26億639万株。

米国の大手証券のリーマンブラザーズが9月15日に経営破綻し、ポールソン財務長官も公的資金投入による救済は考えなかったと述べたために、金融機関の破綻が続くのではないかと警戒され、東京株式市場は全面安となりました。

信用収縮が警戒され、みずほなどの銀行株や日本綜合地所などの不動産株が大幅安となり、実体経済にも悪影響が出るという懸念で、トヨタや本田などの自動車株も売られました。

リスク回避の動きで昨日の原油先物相場も急落し、約6ヵ月半ぶりに100ドルを下回ったために、三井物産などの商社株も売られました。

日本調剤(3341)は先行投資がかさんだ後発医薬品メーカーの子会社の「日本ジェネリック」が血圧降下剤の後発薬の販売などで急浮上し、連結業績が「急伸」すると「会社四季報、秋号」で報じられ、一時ストップ高となりました。

日経ジャスダック平均は1,302円の29円安。

楽天やミクシィやセブン銀行などは売られました。

ブイテクノロジー(7717)は低コストの太陽電池製造装置の商品化に注力していると四季報で報じられ、フルヤ金属(7826)は燃料電池での水素発生に必要なルテニウム触媒や、色素増感型太陽電池の色素材料にルテニウムを使用などの事業が、HDDの薄膜形成用のルテニウムターゲット材の次の収益源に期待と記載されたことが注目されました。

今日の現実・・・今日の先物への売りNo1は野村證券ですが、外資は先物に売りを仕掛け(定置網仕掛け)、下げ止った処で現物を買いあさる。