USダウ予想外の急反発。東証も反発。 外資が先物で株価コントロール

日経平均は12,214円の112円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,205、値下がり銘柄数は434。出来高は25億9,430万株（SQ分も含む）。

東証1部は４日ぶりに反発。・・・売られ過ぎの値ごろ感で、買い戻しに勢いが付いた。

米国のワシントンポスト紙が米財務省と連邦準備理事会（FRB）がリーマンブラザーズの売却について調整しており、今週末にもまとまる見通しと報じ、ウォールストリートジャーナル紙は、バンクオブアメリカが買収候補の1つと伝えました。
　
市場の混乱を防ぐために米国政府も動いているということが安心され、東京株式市場ではみずほや三菱UFJやりそななどの銀行株が値上がりしました。

信用収縮の悪化に歯止めがかかるという期待で、三井不動産や住友不動産などの大手不動産株も値上がりし、ケネディクスやパシフィックホールディングスなどの不動産ファンドの運営会社はストップ高となりました。

日経ジャスダック平均は1,332円の1円高。

TBSが来年4月に認定放送持株会社に移行すると、株主は議決権の33％超を保有できなくなるので、楽天(4755)が買収することは法的に不可能となり多額の損失が発生するという懸念で続落となりました。