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USダウ小反発。東証は全面高。 US政府系住宅金融会社を政府管理下への方針を発表

2008年09月08日 15時51分59秒 | Weblog
日経平均は12,624円の412円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,543、値下がり銘柄数は147。出来高は19億7,515万株。

米国のポールソン財務長官は9月7日に、経営危機に陥っている政府系住宅金融会社の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を政府の管理下に置いて再建を図る方針を発表しました。

US政府は2社からの優先株購入枠として計2,000億ドルを設定し、まず20億ドルを購入し、その後は2社が債務超過に陥ることのないよう必要に応じて追加購入を行うそうです。

信用不安も後退するという期待で、東京株式市場は全面高となり、みずほや三菱UFJ、住友信託などの大手行がストップ高で、日本綜合地所や東栄住宅、パシフィックホールディングスなどの不動産株にもストップ高となる企業が広がりました。

グッドウィルグループ(4723)は10月から社名を「ラディアホールディングス」に変え、米国のファンドのサーベラスから会長も迎えるので、経営が刷新されるという期待でストップ高比例配分となりました。

新興国の成長鈍化懸念で原油価格が下落したため、敬遠されていた三井物産(8031)などの商社株も反発しました。

日経ジャスダック平均は1,342円の8円高。

プロパストやレーサムなどの不動産関連がストップ高となり、プロデュースやジュピターテレコムなども買われました。

==== 今日は強かった。今日の先物買い主体は、三菱UFJ証とCスイスです。====