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米リーマン問題で15日のアジア市場はどう動く?

2008年09月15日 06時17分31秒 | Weblog
東証は、敬老の日で祭日です。・・・ガンバレ・・・ポジティブUSA

14日のニューヨーク原油先物市場で、指標となるテキサス産軽質油(WTI)時間外の電子先物取引で、98・55ドルまで下落し、約5か月半ぶりの安値を付けた。

米大手銀行バンク・オブ・アメリカと米大手証券メリルリンチが合併に向けた協議に入った。複数の米メディアが14日、一斉に報じた。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)はメリルがバンカメとの合併に合意し、メリルを一株29ドルで買収し、総額は約440億ドル(約4兆7000億円)に上ると伝えた。

米シティグループなど大手金融機関10社は14日、リーマン・ブラザーズ破綻を受けた金融市場の混乱に備え、共同で計700億ドル(7兆4000億円)のファンドを設立すると発表した。

1社あたり70億ドルを出し合い、資金繰りを相互に支え合う。10社の中で資金が必要な金融機関は、担保を差し出せば最大で230億ドルを同ファンドから借りられる。

ほかに参加するのはバンク・オブ・アメリカ、バークレイズ、クレディ・スイス、ドイチェバンク、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、メリルリンチ、モルガン・スタンレー、UBS。

今後、参加企業が増え、ファンドが増額される可能性もあるという。相対取引でも資金を融通し合うことや、リーマンとのデリバティブ(金融派生商品)取引の清算などでも協力することを確認した。

米紙ニューヨーク・タイムズは複数の関係筋の話として、米投資銀行大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破産法の適用を申請する見通しだ。・・・最悪パターン

欧州中央銀行(ECB)は15日午前、金融市場に短期資金を緊急供給すると発表した。300億ユーロ(約4兆5600億円)の翌日物を金融機関に提供し、金融市場の安定を図るのが狙い。

米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破綻を受けて欧州でも金融不安が広がり、銀行間取引金利が急上昇していた。

英国の中央銀行であるイングランド銀行は15日午前、米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破綻を受け、ロンドン短期金融市場で50億ポンド(約9500億円)の緊急資金供給を実施した。

悪夢を見ているようです。