今日は例の悪性リンパ腫にかかった知人のお見舞いを兼ねて軽く食事。というのも、退院することができて、後は通院で定期的に抗がん剤治療をするという方針になったので、病院に行くよりは会いやすくなったことが大きい。まあ、食事も何でもOKというわけではなく、いわゆる生ものは避けた方が望ましいとか、色々制約があるみたいだ。相変わらず、見た目には全然病人に見えないのが戸惑うところではあるけどね。先に受けた内視鏡検査じゃないけど、なんだかんだ最後はカラダが資本ですな。
さて、その行きがてらクルマの中で聞いたラジオでかかっていたのがこの人たち、Soil & "Pimp" Sessions. 既に結成10年以上経過しているベテラン・バンドなんだけど、ジャズをベースにしながら地道にライブを重ね、椎名林檎などをゲストに迎えたコラボレーションがチャート上位に食い込むなど、最近売れているバンドの一つにように思う。
うん、アンサンブルはシュアーだし、見た目もスタイリッシュで演奏能力も高い（どんだけ上から目線、俺ww）。そうなんだけど、この手のジャズ系のアンサンブルでヒット・チャートの上位に来るというのがある意味すごい。似たような編成で、そんじょそこらのジャズ系ライブハウスでくすぶり続けるコンボは山ほどあると思うんだけど、何が違うのかね。私はマーケティングのプロじゃないからわからんけど、これぞマーケティングの勝利と思えてならん。想像だけど、相当優秀なブレーンがついているんじゃないのかな。
映像は"Summer Goddess"(http://www.youtube.com/watch?v=AQMgXPFzdg8). 皆さんどう思います？確かに素晴らしいし巧いけどさ、似たようなジャズ・コンボ、いくらでもあると思いませんか？
-Butzmetz社長-
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