ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/26 御堂山・相楽山・砥神山 その4:東と西の砥神山、そして砥神神社の奥宮

2015-06-05 07:23:06 | 草花
砥神山(とがみやま)は東と西に二つの峰を持つ山で、二つとも標高は252mとなっています。
こういう山容の場合、「双耳峰」と言う言葉が使われることがあります。

相楽山から歩いてきて、まず初めに東側の峰に着き、それから西側の峰に行きます。
どの峰からも南側に海の眺めと、対岸の渥美半島の山々が見えているのです。

この二つの峰を結ぶ稜線上は若葉に覆われていていかにも初夏の山という気が満ちています。

コウゾリナ ↓

相楽山から砥神山に向かうべく、まだ相楽山の中で登り返しています。この相楽山の園地の中でコウゾリナが多く生育している場所があります。


夕陽の丘 ↓

相楽山の西側に来て、ここでは蒲郡方面の眺めが得られます。これから相楽山を離れていきます。


東砥神山を目指す ↓

低い山ですので稜線上まで植林がされています。


ムラサキニガナ ↓

木漏れ日の中にムラサキニガナがありました。すでに小さくつぼみを持っていました。


障害物 ↓

山道に半分倒れ掛かったヤマザクラが出てきました。ここでは人が通るのに必要最小限の処置としたようです。


広葉樹林

植林帯がいつの間にか無くなり、あたりが潅木帯になると、東砥神山の頂となります。


東砥神山 ↓

山頂に着きました。


役の行者 ↓

役の行者のブロンズがありますが、イメージが微妙に違うような気がします。


渥美半島

三河湾の対岸に渥美半島の山並みが見えています。


西砥神山に向かう ↓

東の峰を後にして、すぐそこにある西峰に向かいます。


磐座(いわくら) ↓

小生が勝手に磐座(いわくら=神のよりしろ)と思い込んでいるのですが、違っていたらお詫びします。


石灯籠 ↓

西の峰につきました。 東の峰には石灯籠はありませんでした。


岩に注連縄 ↓

この岩にも神やどるのでしょうね。


西浦温泉方面 ↓

こちらからは西側に眺望が広がります。


トベラ ↓

山頂の一角にトベラが咲いていました。この左側から山を下ります。


スリル坂 ↓

「スリル坂」と表示されていました。この坂をあの重そうな石灯籠を上げていったのですね。


役の行者 ↓

こちらのほうがイメージ的に近いと思いました。


狛犬 ↓

随分小さいですが立派に狛犬さんです。


奥宮の社殿 ↓

砥神神社奥宮の社殿はこじんまりとはしていますが、神寂びた雰囲気を漂わせています。


ササユリ ↓

社殿前のササユリはつぼみを膨らませています。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨のあと  ナンテン マキ... | トップ | 5/26 御堂山・相楽山・砥神山... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
信仰の山 (かなこ)
2015-06-05 10:32:57
ぶちょうほうさん今日は。
先日の講義でアフリカ人にに宗教を尋ねられて無宗教と答えたら お前は動物かと言われてということでしたが 日本新は至る所に沢山の神様や佛様がいらっしゃるので無宗教とは違う気がしますが・・・。

ムラサキニガナを見に高縄山にもう1度登ってみたいです。
桜の木の伐採可愛そうですがちょっとお行儀が悪かったですね。

ササユリのつぼみ発見 良い時期ですね。
次は咲いていそうですね。
返信する
かなこ様へ (ぶちょうほう)
2015-06-05 11:12:01
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
小生もまだ無宗教の状態なのです。家の跡取りではなかったので、いままで”無宗教”でやってこられたのです。
しかし、心情的には完全に仏教徒ですね。
三河に信徒の多い浄土宗・浄土真宗に近いと思います。
日本古来の八百萬の神様も立派に一つの信仰かもしれませんね。
しかしながら、それはあまりにも神様が沢山いるのでよその国の人からは理解しがたいかもしれません。

ムラサキニガナはすでに背丈を大分延ばしていて、上には早くもつぼみを小さくつけていました。

通せんぼした山桜の木をばっさりと全部切るのではなくて、一本を残すということに、ある種のやさしさを感じました。

ササユリはもう各地で咲いてきましたね。
この山行では一箇所でだけ、それも一輪でしたが、花を見ました。 それは明日の記事に掲載します。
返信する

コメントを投稿