貧乏山の手前に付いた道を通って、その先の道はまた山中に入って行きます。
このあたりでアカショウビンの声が盛んに聞こえて来たので、録音しておきます。
ホトトギスも時折聞こえましたが、これはまじめに録りませんでしたので、一声「ホ・ト・ト・ギス」と入っているだけでした。
膝の調子が想像以上に悪くて、ダブルストックに頼りきって、牛歩のように下っています。
そんなことで、下山時刻が日没に間に合うように「頑張り」始めています。
クロモジ ↓
実をつけたこの木はクロモジでしょうね。
ササユリ ↓
ササユリはここではまだ小さいつぼみです。
コアジサイ ↓
ヤマツツジ ↓
ヤマツツジの向こうにモチツツジの花の色が見えます。
両方を撮っていきましょう。
モチツツジ ↓
山で見るモチツツジは混じりけのないやさしい色ですね。
カキノハグサ ↓
カキノハグサは日本固有種で静岡県から中部地方西部から近畿地方に生育する植物のようで、生育範囲がそれほど広くないので、珍しく感じて見る方は多いのではないでしょうか。
岩場 ↓
岩を攀じる場面が出てきましたが、珍しくリフティングスリング(荷物を機械で吊るときのベルト)が使ってありました。
カキノハグサ ↓
カキノハグサはヒメハギ科に属し、名前の由来はこの草の葉が柿の葉に似ていることから付いたと聞きます。
仏坂峠 ↓
峠に着きました。この石像は役の行者でしょうね。あたりには馬頭観音や石像が並んでいました。
この道は、江戸時代には信州に通じる重要な道としての位置づけであったそうです。
峠までは稜線歩きでしたが、峠からは、今度は山の中に入って、下っていく道になります。
ヤマアジサイ ↓
ヤマアジサイはまだつぼみでした。
植林帯 ↓
再び植林帯の中に入り、下山点が近づいていることを感じ出します。
水場 ↓
ここに水場がありましたが、ここも素通りします。
桟橋 ↓
途中で金属製手摺付きの桟橋が出てきました。
イワタバコ ↓
イワタバコの葉が大きくなってきています。根元を見て、花のつぼみが付いていないか調べますが、花の咲くのはお盆の頃ですから、さすがにまだ気配はありません。
最後の下り ↓
この階段が最後の下り部分です。
下山地点 ↓
下山地点はベンチに苔むすような湿度の高いところで、気分爽快とは言いがたい場所です。
仏坂トンネル ↓
トンネル内はナトリウム灯でしょうか、随分オレンジ色の掛かった色調ですね。
このトンネルに女性の幽霊が出るという、長いトンネルに特有のお話も付録についているそうです。
歩行数 ↓
歩行数は疲れ具合に比べると過少評価でした。 でもそんなことよりもこれからが本番の時間です。
日没後、まだあたりが薄明るいうちからコノハズクが「ブッポウソウ・・・・・・・」と繰り返して鳴き出すはずです。
それに備えて、まずは腹ごしらえをしておきましょう。
ということで、コッフェルで湯沸ししているうちに、「ブッポーソウ」が遠くでかすかに鳴いているのに気付きました。
早速レコーダーを構えて、「沢音が邪魔だな・・・・・」と感じつつ、ボタンを押す直前に、・・・・声は鳴き止んでしまいました。
どうせまた鳴きだすだろうから、それまでに集音の仕掛けをやっておこうと、持参のこうもり傘を拡げて、沢音を遮るようにしましたが、それ以後は全く聞こえてきませんでした。
場所を移したりしながら一時間ほど粘りましたが、全然鳴いてこないので、已む無くヨタカの鳴き声を長ったらしく録音してから、四谷の地をあとにした次第です。
このあたりでアカショウビンの声が盛んに聞こえて来たので、録音しておきます。
ホトトギスも時折聞こえましたが、これはまじめに録りませんでしたので、一声「ホ・ト・ト・ギス」と入っているだけでした。
膝の調子が想像以上に悪くて、ダブルストックに頼りきって、牛歩のように下っています。
そんなことで、下山時刻が日没に間に合うように「頑張り」始めています。
クロモジ ↓
実をつけたこの木はクロモジでしょうね。
ササユリ ↓
ササユリはここではまだ小さいつぼみです。
コアジサイ ↓
ヤマツツジ ↓
ヤマツツジの向こうにモチツツジの花の色が見えます。
両方を撮っていきましょう。
モチツツジ ↓
山で見るモチツツジは混じりけのないやさしい色ですね。
カキノハグサ ↓
カキノハグサは日本固有種で静岡県から中部地方西部から近畿地方に生育する植物のようで、生育範囲がそれほど広くないので、珍しく感じて見る方は多いのではないでしょうか。
岩場 ↓
岩を攀じる場面が出てきましたが、珍しくリフティングスリング(荷物を機械で吊るときのベルト)が使ってありました。
カキノハグサ ↓
カキノハグサはヒメハギ科に属し、名前の由来はこの草の葉が柿の葉に似ていることから付いたと聞きます。
仏坂峠 ↓
峠に着きました。この石像は役の行者でしょうね。あたりには馬頭観音や石像が並んでいました。
この道は、江戸時代には信州に通じる重要な道としての位置づけであったそうです。
峠までは稜線歩きでしたが、峠からは、今度は山の中に入って、下っていく道になります。
ヤマアジサイ ↓
ヤマアジサイはまだつぼみでした。
植林帯 ↓
再び植林帯の中に入り、下山点が近づいていることを感じ出します。
水場 ↓
ここに水場がありましたが、ここも素通りします。
桟橋 ↓
途中で金属製手摺付きの桟橋が出てきました。
イワタバコ ↓
イワタバコの葉が大きくなってきています。根元を見て、花のつぼみが付いていないか調べますが、花の咲くのはお盆の頃ですから、さすがにまだ気配はありません。
最後の下り ↓
この階段が最後の下り部分です。
下山地点 ↓
下山地点はベンチに苔むすような湿度の高いところで、気分爽快とは言いがたい場所です。
仏坂トンネル ↓
トンネル内はナトリウム灯でしょうか、随分オレンジ色の掛かった色調ですね。
このトンネルに女性の幽霊が出るという、長いトンネルに特有のお話も付録についているそうです。
歩行数 ↓
歩行数は疲れ具合に比べると過少評価でした。 でもそんなことよりもこれからが本番の時間です。
日没後、まだあたりが薄明るいうちからコノハズクが「ブッポウソウ・・・・・・・」と繰り返して鳴き出すはずです。
それに備えて、まずは腹ごしらえをしておきましょう。
ということで、コッフェルで湯沸ししているうちに、「ブッポーソウ」が遠くでかすかに鳴いているのに気付きました。
早速レコーダーを構えて、「沢音が邪魔だな・・・・・」と感じつつ、ボタンを押す直前に、・・・・声は鳴き止んでしまいました。
どうせまた鳴きだすだろうから、それまでに集音の仕掛けをやっておこうと、持参のこうもり傘を拡げて、沢音を遮るようにしましたが、それ以後は全く聞こえてきませんでした。
場所を移したりしながら一時間ほど粘りましたが、全然鳴いてこないので、已む無くヨタカの鳴き声を長ったらしく録音してから、四谷の地をあとにした次第です。
湿気なども影響するのでしょうかね。
カキノハグサは初めて知る名前でした。またそれがヒメハギ科だというのは興味津々です。
膝は回復期間を要するようで山行後は10日ほどは安静にしている必要がありそうです。
下りの山道ではもう、ダブルストックを突かないと、しんどくなりました。
カキノハグサは地域限定的ですので、関東の方は珍しいでしょうね。
日本列島の縦長なことも、こういう植物分布をつくり、それも興味深いことですね。
山の名前が凄いですね。
クロモジは頭になっています。
カキノハグサは四日市に東海自然道で出会いました。
その頃は名前が分らなかったのですが印象に残っています。
その後出会いがなく名前を知らないままでした。
カキノハグサだったのですね。
立派な道が出来ていてよく整備されていました。
お膝の具合良くなさそうですね。
ご無理されませんように・・・
ブッポウソウの鳴き声遠くで聞けただけでも御の字ですね。
お大事になさってくださいね。
貧乏山の名前は思い切ったことでしたね。
山津波を引き起こして、集落の皆が悲惨な目に遭ったので、そんな名前になったのでしょうかね。
クロモジは種を形成しつつある姿のようでした。
カキノハグサは四日市でも見られましたか。
小生は未だ、三河の山でしか見ていないような気がしました。
分布の面では四日市でも当然ありそうですね。
葉っぱは確かに柿の葉に似ているように思いました。
東海自然歩道はよく整備された道でしたね。
しかし、最近は要所を外したところでは少々心細くなっているような気がします。
膝の具合がちょっと黄色信号の状態です。
でも、しっかり休ませれば、未だ回復してきますから、ここは山入りの間隔を以前よりは空けるようにするしかないと思っています。
仏法僧の鳴き声はちゃんと録音できるようになるまで、挑戦してみたいと思います。
今年がダメなら来年にも・・・・と言う気持ちを持っています。
かしあげ峠の『かしあげ』の意味の情報です。
『峠のむこうへ』というサイトでいわれが出ています。
http://homepage3.nifty.com/tougepal/aichi.htm
地形を表す言葉からからのようです。
ブッポウソウの声の録音残念でしたね、仏坂Tからどちら方面から聞こえたのでしょうか。
とにかく聞こえたのは素晴らしい経験だと思います。
まず、サイトのリンク先紹介ありがとうございます。
これで、峠に対する知識がより深く得られるようになりました。
「かし」に傾くという意味があるということで、確かに「首をかしげる」と言う表現も聞いたことがありますね。
それが少し訛り、または強まって「かしゃげる」と言う言葉に発展したかとも心の片隅で感じてはいました。
しかし、「やげ」に小さな谷と言う意味があるとすれば、
「小さな谷筋の傾いた道筋」くらいの意味になってくるのでしょうか。
昔の伊那道がこんなところを通っていたのですね。
ブッポウソウの声はもう一度行って録って来たいものです。でも今年はもう行けないかもしれません。
仏法僧はコノハズクの声の主なんですね。何だかややこしい名前になっていますが、恐らくまだ聞いた事がないと思います。録音が出来なかったのは残念でしたが、耳には残っていますから善としておきましょう。
カキノハグサが普通に見られると伺っていましたが、ゾロゾロと登場するあたりは、ササユリなどよりも数が多いようですね。
膝を庇い乍ら、一万五千歩はお疲れさまでした(拍手×3)。
そうなのです、「ブッポウソウ」と鳴くのがコノハズクで、鳥類分類上の「ブッポウソウ」は「ギャー」と鳴くようです。
山ちゃん様が未だ聞いたことが無いとしても、足まめな山ちゃん様ならその気になりさえすればいくらでも聞くことができることでしょう。
コノハズクの鳴き声を今回は録音できませんでしたが、未だ何回でも機会はありますので、そのうちいつかは・・・・・と念じています。
カキノハグサは、東三河の山で、今の時季でしたら、割合珍しくは無く見られます。
猪の食害でササユリも数が減ってはいますが、今でも未だササユリのほうが出会いやすいのではないかと思います。
膝がだんだん痛んできています。今までは一週間に一度くらいの山入りで、やってこられましたが、膝の回復度合は10日に一度くらいの間隔での山入りを要求しているようです。
今日は雨模様の一日だったので、こういう日にしか見られないスズサイコを見てきました。
晴れている日は庭仕事や家事なども済ませたいことがあって、なかなか昼間にネットはし難いですね。
カキノハグサ・・・以前もこちらで見せていただきましたが、四国では咲かない花なので興味があります。
何年か前に徳島からフェリーで和歌山に渡った際、近くを通った山にカキノハグサが咲くことを偶然知りました。
関西や中部圏では比較的目にしやすい花のようですね。
見たいと念じ続けていれば、そのうちに見られるのではないかと前向きに考えています(^_^;
お膝のほう、大変ですね。
私も3年ほど前は長丁場の下りでは必ず膝痛が出て辛かったのですが、去年ぐらいから痛みがなくなりました。単純に痛みが悪化するだけでもなさそうですから、悪い方に考える必要もないみたいです。
様子を見ながら、山歩きされて見てくださいね。
仰言るとおり、本当に明るいうちのコメントでしたのでビックリしました。
貴重な時間にありがとうございます。
このところ、梅雨らしい陽気が続いていますね。御地方の水がめには水が沢山溜まりましたでしょうか。
カキノハグサはこちらでは割合一般的に見られるようですが、それも東三河地方で、海岸から離れた場所になるようです。
梅雨の時期と重なりますので、山に入る人も少なそうで、あまり人目に付く花と言うわけでもなさそうです。
でも地域限定の花のようですから珍しく見ていただく方たちもありますね。
小生的には色が中間的で、断然好みの花と言うわけではないのです。
三河でしか見られない花と言うのはそうはありませんが、四国地方限定の種類となりますと、数は相当多くなるような気がします。
小生もヤッコソウなどは是非見たいものと思いますが、これはそのためにわざわざ出かけるとなりますと、費用対効果の問題で、山の神様に却下されてしまいますね。
ですから幻の花ですね。
ところでセツブンソウの鉢ですが、猫にいたづらされて、三鉢全部かき回されてしまいました。
未だ種の残りはあるのですが、採り播きではないので発芽しないでしょうね。
小生のところではセツブンソウが鬼門になってきたようです。
膝ですが、そろそろ年貢の納め時と観念していますが、山の下りに、ストックを松葉付け代わりにして、非常にソロソロと下りてくるならば、ダメージは少ないみたいですね。
でも、それですと同行者に迷惑をかけますので、いきおい一人旅志向となってしまいます。
結局、山行後の休養を長めに取りつつ、騙しだまし、付き合っていくことになりそうです。
ご助言とお気遣いに感謝申しあげます。