笹平から草原を500メートルほど歩いた後に、最後の急な登りに取り付きます。
これは、高度差にして、ほんの60-70メートルのことなのですが、これが最後と言うこともあり、気があせり、皆さんかなり苦労しながら、登り詰めることになります。
そして、雨飾山の頂上では、抜群の景色が待っていて呉れました。
今回は、笹平の草原を歩いていくところから、山頂に至るまでのレポートになります。
テガタチドリ ↓
ラン科の花で、主に高山帯の草原を棲家としています。
テガタチドリ(近写) ↓
”ヤナギ” ↓
ヤナギの種類も高山型がいくつかあり、環境適応性が強いようです。
グンナイフウロ ↓
もっと前から出てきてはいたのですが、花があっちのほうを向いていたので、なかなか上手く撮れませんでした。
草原の道 ↓
山上の草原は、なだらかな中にも小さなコブがいくつかあり、それを越えて行きます。
”ギボウシ” ↓
草原内に、”ギボウシ”を、ちょくちょく見ていきます。
ネバリノギラン ↓
ロープで保護された草の中に、ネバリノギランを見つけました。
シロウマオウギか? ↓
最後の急登に取り付きました。このマメ科植物は、シロウマオウギかタイツリオウギでしょうね。
ヤマハハコ ↓
普通、夏山では、多く姿を見る植物ですが、今回は、ここで初めて、姿を見つけました。
ミヤマダイコンソウ ↓
これはミヤマダイコンソウでしょうね。もう少しあとに咲く花かと思っていました。
オオカサモチ ↓
背丈の大きな草が出てきました。
山頂(北峰) ↓
山頂部に着きました。この山は双耳峰で、その南北の分かれ目に立ちました。
北峰 ↓
まず北峰に着きます。 深田久弥の「日本百名山」からこの山の部分を引用してみます。 ↓
「・・・ついに私は久恋の頂に立った・・・・・風化し、磨滅した石の祠と数体の小さな石仏の傍らに、私たちは身を横たえて、ただ静寂な時の過ぎるに任せた。古い石仏は越後の方を向いていた。その行く手には、日本海を越えて、能登半島の長い腕が見えた。・・・・・・」
今回は海を見ることは出来ませんでした。
イブキジャコウソウ ↓
仏様たちの足元を、イブキジャコウソウが飾っています。
後立山連峰 ↓
北アルプス ↓
白馬以北 ↓
槍ヶ岳と穂高岳 ↓
常念岳から槍ヶ岳まで ↓
鹿島鑓と五竜岳、唐松岳 ↓
白馬三山と雪倉岳 ↓
南峰を見る ↓
南峰に行ってみましょう。
ミヤマクルマバナ ↓
ハイマツ ↓
海抜が2000mに満たないこの場所でハイマツを見ました。
タカネコウリンカ ↓
これは、高度差にして、ほんの60-70メートルのことなのですが、これが最後と言うこともあり、気があせり、皆さんかなり苦労しながら、登り詰めることになります。
そして、雨飾山の頂上では、抜群の景色が待っていて呉れました。
今回は、笹平の草原を歩いていくところから、山頂に至るまでのレポートになります。
テガタチドリ ↓
ラン科の花で、主に高山帯の草原を棲家としています。
テガタチドリ(近写) ↓
”ヤナギ” ↓
ヤナギの種類も高山型がいくつかあり、環境適応性が強いようです。
グンナイフウロ ↓
もっと前から出てきてはいたのですが、花があっちのほうを向いていたので、なかなか上手く撮れませんでした。
草原の道 ↓
山上の草原は、なだらかな中にも小さなコブがいくつかあり、それを越えて行きます。
”ギボウシ” ↓
草原内に、”ギボウシ”を、ちょくちょく見ていきます。
ネバリノギラン ↓
ロープで保護された草の中に、ネバリノギランを見つけました。
シロウマオウギか? ↓
最後の急登に取り付きました。このマメ科植物は、シロウマオウギかタイツリオウギでしょうね。
ヤマハハコ ↓
普通、夏山では、多く姿を見る植物ですが、今回は、ここで初めて、姿を見つけました。
ミヤマダイコンソウ ↓
これはミヤマダイコンソウでしょうね。もう少しあとに咲く花かと思っていました。
オオカサモチ ↓
背丈の大きな草が出てきました。
山頂(北峰) ↓
山頂部に着きました。この山は双耳峰で、その南北の分かれ目に立ちました。
北峰 ↓
まず北峰に着きます。 深田久弥の「日本百名山」からこの山の部分を引用してみます。 ↓
「・・・ついに私は久恋の頂に立った・・・・・風化し、磨滅した石の祠と数体の小さな石仏の傍らに、私たちは身を横たえて、ただ静寂な時の過ぎるに任せた。古い石仏は越後の方を向いていた。その行く手には、日本海を越えて、能登半島の長い腕が見えた。・・・・・・」
今回は海を見ることは出来ませんでした。
イブキジャコウソウ ↓
仏様たちの足元を、イブキジャコウソウが飾っています。
後立山連峰 ↓
北アルプス ↓
白馬以北 ↓
槍ヶ岳と穂高岳 ↓
常念岳から槍ヶ岳まで ↓
鹿島鑓と五竜岳、唐松岳 ↓
白馬三山と雪倉岳 ↓
南峰を見る ↓
南峰に行ってみましょう。
ミヤマクルマバナ ↓
ハイマツ ↓
海抜が2000mに満たないこの場所でハイマツを見ました。
タカネコウリンカ ↓
この記事は、山ちゃん様には一番見て欲しいところでした。
去年、日帰りで回遊された場所を含みますので、きっと思いいれもあろうことかと感じたからです。
今回はもう30分くらい早ければ白馬岳の雲もかかっていなかったようでした。
しかし、雲の掛かるも愛嬌と許容していただければ、掛け値なしに素晴らしい眺めがありました。
ワクワク、うずうず、する気持ちはこちらにもちゃんと届いてきました。
いや~あっ、嬉しい展望がありましたね。
雲がかかっているのも愛嬌で、これだけの北アルプスが見れたら申し分ないのじゃないでしょうか?
白馬三山や唐松が待っているようで、ウズウズして拝見させて頂きました。
こうしてやり取りできるのは、ネット社会の最大の利点なのではないでしょうか。
豪雪地帯といわれるところの、標高の高いところでは、まだ雪も残っていて、解けたところから順次、草が萌えて、花も咲きだすのですね。
そういう場所でしたら、ツクモグサ、シラネアオイも今が真っ盛りなのかもしれませんね。
八方尾根はそんなことの楽しめるコースのようですね。
それに今日なら、きっと見晴らしも良いことでしょう。
それがリアルタイムで送られてくるとは、なんて時代が進んでいることでしょうか。
雨飾山に行ってから12日経ちますから、気温の上がってきている今日この頃でしたら、雪消も相当進んでいることでしょうね。
白馬-雪倉-朝日は是非歩いてみたいところですが、小生の場合は障碍となることが多くて、今年もムリみたいです。
シラネアオイをkeitann様御用達の花ではないかと類推したのは御メールアドレスにこの名前があったからですが、それは見当ハズレでしたか?
それはともかくとして、小生はこの花に長いこと片想いしています。
尾瀬でもこの花は咲いていましたか。ミズバショウの群れも悪くはありませんが、シラネアオイは、また、別格ではなかったでしょうか。
津島の方も白馬岳以北を目指していますか、雨のない4日間を見事に当てたようですね。
2ヵ月ほど前からfacebookというところに登録して、遠方の花友さんたちとはそちらの方でやり取りしていますが、たった今、新潟の花友さんが八方池にいらっしゃるそうで、リアルタイムで素晴らしい白馬三山の画像を見せてくださいました。
それを見ると、ぶちょうほう様の撮影されたころから雪解けがまずまず進んでいるようですね。
白馬以北の雪倉、朝日は大規模な雪渓も7月半ばには残っていて、ツクモグサやタカネバラ、ユキワリソウ、ミズバショウ、リュウキンカ、それに美しいシラネアオイなど、花好きにはたまらないコースでした。
もう一度どこに行きたいか?と尋ねられると、迷うことなく白馬~雪倉~朝日を上げることでしょう。
シラネアオイは特別に思い入れがあるか?というとそうでもなくて、昔はシラネアオイ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャジン、ショウジョウバカマぐらいしか名前を知っている花がなかったというだけのことです(^_^;
でもまぁ、初めての山行で尾瀬で見た花ですし、山登り復帰御直ぐに歩いた八幡平でも見かけて、あちこちで記憶が残っている花には違いないですね。
今日は愛知の津島市の山友でもあり花友でもある方も蓮華温泉から白馬を目指しているはずで、この素晴らしい展望を楽しんでいるかと思うと、ちょっとうらやましいですね。
ここから見る山岳景観は素晴らしいものがありました。
この頂にはこれで3度来ていますが、晴れたのは初めてのことでした。
北アルプスの連嶺の中で、白馬までは歩いているのですが、その北の雪倉・朝日は行っていないので、興味が湧きます。
一体どんな眺めがあって、どんな花が咲いているのでしょうね。
この頂からですと、穂高岳は比較的平凡になってしまいますね。
それに比べると槍ヶ岳の尖りは先鋭ですね。
北部は未だ雪が結構残っていて、山に見事な陰影を与え、たしかに神掛かってさえいるように見えますね。
keitann様御用達のシラネアオイですが、今年の場合は2週間ばかり遅すぎたようです。
高いところでは7月に入っても綺麗な花を見られるそうですが、この雨飾山では、今年の場合、花の盛りは6月中旬だったそうです。
妙高には11年前に一度だけ登ったことがありますが、そのデータを見ると、シラネアオイには出会っていませんでした。
7月14日のことでしたが運が悪かったようでした。
小生のシラネアオイのベストショットは戸隠の高妻山のものでした。
それも11年前のものですが、時季がちょうど良くて6月13日のことでしたが、たくさん花には出会ったものの、写真に撮れた花姿は微妙でした。
北アルプスの素晴らしい展望画像をいくつもアップして下さり、ありがとうございます。
私にとっては実際に歩いた峰々なので、懐かしく思いながら拝見しています。
たぶん、白馬山頂から雨飾山も見ているに違いないです。雨飾かっら眺める槍穂方面と、私が白馬から眺めた槍穂がそれほど姿が変わらないものですね。
北アルプスでも南部と白馬以北の北部とでは雪の量が断然違っていて、雪がついていると山はこうも神々しいものかと感嘆します。
シラネアオイは昔、妙高に登った時、ヤブの木陰で20輪ほども咲いていたのがいまだにはっきりと覚えています。たぶん、この頃は写真もそれほどは撮ってないのですが、このシラネアオイだけはあまりにも綺麗だったので撮影しています。
6月末だとシラネアオイの花期としては妥当だと思いますが、ここ雨飾でも花の時期が早かったのでしょうかね。
山の上部では、そこが高原状になっていて、一面の草原が広がります。
そこに沢山の草花が咲いてきますが、残念ながら、ロープで保護してあり、草花探査のために立ち入ることが出来ず、道端のものを撮るだけになりました。
そんな条件下でも結構あるものですね。
オオカサモチとミヤマシシウドは確かに似通った感じがありますが、葉っぱの形ははっきりとした違いがあります。
そういえば小生はコウリンカのほうは未だ見たことがないかもしれません。
イブキジャコウソウはその草むらに踏み入れると、しそ科に特有のにおいに包まれますね。
山頂の石仏像は大変印象的でした。
しかし、深田久弥の記述した石祠はありませんでしたね。
山頂からの山岳景観はこの季節としては上出来でした。
山肌に雪が残る眺めは印象を深くするものですね。
珍しい高山植物が次々に咲いていて天空のお花畑ですね。
テガタチドリは初めての気がしますが色合いも2種あった素敵ですね。
シロウマオウギも珍しいと思いました。
オオカサモチはシシウドに似ていますが息吹山にはあったでしょうか??
クルマバナもミヤマがつき コウリンカもタカネがついていました。
イブキジャコウソウとシアタカジャコウソウとは似ても似つかないお花ですね。
点空に建つ仏様 神様のように思えました。
下界を見守って下さっているのですね。
頂上からはパノラマで見る山々ですね。
素晴らしかったです。