特定秘密保護法案
「いつ通すの?」
「今(のうち)でしょう!」
で、昨晩ついに通っちゃいましたね。
多数決が民主主義の根本原理であるとしたら、(選挙の制度設計の不備がある以上は)国会議員だけの多数決で物事を決めるのは基本部分でボタンの掛け違いをしている可能性もありますね。
国政の代議制度の必要性は充分に理解しているつもりです。
ですけれども、そもそもその代表者選びの仕組みが裁判所から「憲法違反」の状態だと指摘されて長い年月経っているのに、未だに自分たちのあり方すらもまともに正せない議員集団に国政を託すのはおかど違いなのかもしれません。
今年のもう一つの流行語に「お・も・て・な・し」がありましたが、これは「表無し」とも取れますね。
つまり、渡る世間は「裏ばかり」って言うことかもしれません。
師走の風をより一層冷たく感じる出来事になりましたね。
羽生選手の快挙を観た直後にこんな気持ちにさせられてしまいました。
気を取り直して竜頭山のレポートを致します。
樹間の紅葉 ↓
視界の良くなかった二等三角点の山頂をあとにして、危険とされる岩棚を目指すことにします。未だ尾根道が続き、南側には紅葉が樹間から見えています。
ミヤマシキミ ↓
ここでもミヤマシキミの綺麗な実が時々現れます。
尾根道の分岐点 ↓
尾根道が分岐して、ここから危険とされる岩尾根に分けていきます。今回はピストンしてもう一度この場所に戻ってくることになります。
岩尾根の始まり ↓
大竜頭への道に入るところでこんな案内が出てきます。少々緊張感を味わいます。
岩尾根を下る ↓
潅木の間の岩尾根を下っていきますが、木がありますので、それにつかまれる安心感があります。
この岩を裏から登る ↓
大竜頭の最後の部分です。一旦鞍部に下りてこの大岩部分を裏から登ります。
足元はしっかりしていますが、急傾斜ですからしっかり身の確保に心掛けながら歩を進めます。
身に沁みる案内 ↓
ここでも注意を促されます。未だ身に迫った危険は感じませんが、未知の場所ですので緊張感は持って臨みます。
ドウダンの紅葉 ↓
緊張感の中に、陽だまりで輝くドウダンを見ます。しかし、まだ危険箇所の途中ですので長くは拘りません。
ヒカゲツツジ ↓
岩場のツツジ・・・・・ヒカゲツツジがここでも出て来ました。
(ヒメ)イワカガミ ↓
イワカガミ、ヤマイワカガミ、コイワカガミ、ナンカイイワカガミ、ヒメイワカガミといろいろあって、はっきりと区別は出来ませんが、これは(どうやら)ヒメイワカガミのようです。
大竜頭の山頂 ↓
たどり着いたところは、そこに小さな祠を置いたのでしょうか、ひと坪ほどの平らな空地が有り、その周りに石垣が有り、周囲に石像が置かれています。ここでお参りをします。
問題はこれから先の岩尾根の急傾斜の下り部分ですね。
”現場” ↓
この場所で6年前に転落死亡事故があったようです。こんな表示を一人で読むと結構緊張するものです。
絶景!
でもその岩尾根を降りて良かったですね。願ってもない展望が待っていて呉れました。
時刻は10時8分、登山口からおよそ2時間でこの景色に接することができました。
三河の懐かしい山の向こうに南アルプスがしっかり見えています。
南アルプス北部の峰々 ↓
山の連なりとしては日本最高位の南アルプスの白根三山が姿を現しています。
愛知県の奥 ↓
県内最高峰の二つの峰が見えています。
南アルプスの中部と手前に大鈴山 ↓
南アルプス中部の迫力ある荒川岳・赤石岳・聖岳が見えていて、手前に三河の大鈴山が山懐に鹿島山を抱え込んで聳えています。
赤石岳・聖岳と大鈴山・鹿島山 ↓
部分拡大してみます。 赤石岳と聖岳の稜線は手前の大鈴山に隠されています。
一番手前には鹿島山がありますが、山体は大鈴山に飲み込まれてしまいます。
平山明神山と背後に南アルプス南部の峰 ↓
奥三河の岩山の背後には南アルプス南部の峰々が並んでいます。
遠州の竜頭山と三ツ瀬明神山 ↓
三河の竜頭(りゅうず)山から遠州の竜頭(りゅうとう)山が見えました。その右には11月初めに歩いた三ツ瀬明神山が見えます。
「いつ通すの?」
「今(のうち)でしょう!」
で、昨晩ついに通っちゃいましたね。
多数決が民主主義の根本原理であるとしたら、(選挙の制度設計の不備がある以上は)国会議員だけの多数決で物事を決めるのは基本部分でボタンの掛け違いをしている可能性もありますね。
国政の代議制度の必要性は充分に理解しているつもりです。
ですけれども、そもそもその代表者選びの仕組みが裁判所から「憲法違反」の状態だと指摘されて長い年月経っているのに、未だに自分たちのあり方すらもまともに正せない議員集団に国政を託すのはおかど違いなのかもしれません。
今年のもう一つの流行語に「お・も・て・な・し」がありましたが、これは「表無し」とも取れますね。
つまり、渡る世間は「裏ばかり」って言うことかもしれません。
師走の風をより一層冷たく感じる出来事になりましたね。
羽生選手の快挙を観た直後にこんな気持ちにさせられてしまいました。
気を取り直して竜頭山のレポートを致します。
樹間の紅葉 ↓
視界の良くなかった二等三角点の山頂をあとにして、危険とされる岩棚を目指すことにします。未だ尾根道が続き、南側には紅葉が樹間から見えています。
ミヤマシキミ ↓
ここでもミヤマシキミの綺麗な実が時々現れます。
尾根道の分岐点 ↓
尾根道が分岐して、ここから危険とされる岩尾根に分けていきます。今回はピストンしてもう一度この場所に戻ってくることになります。
岩尾根の始まり ↓
大竜頭への道に入るところでこんな案内が出てきます。少々緊張感を味わいます。
岩尾根を下る ↓
潅木の間の岩尾根を下っていきますが、木がありますので、それにつかまれる安心感があります。
この岩を裏から登る ↓
大竜頭の最後の部分です。一旦鞍部に下りてこの大岩部分を裏から登ります。
足元はしっかりしていますが、急傾斜ですからしっかり身の確保に心掛けながら歩を進めます。
身に沁みる案内 ↓
ここでも注意を促されます。未だ身に迫った危険は感じませんが、未知の場所ですので緊張感は持って臨みます。
ドウダンの紅葉 ↓
緊張感の中に、陽だまりで輝くドウダンを見ます。しかし、まだ危険箇所の途中ですので長くは拘りません。
ヒカゲツツジ ↓
岩場のツツジ・・・・・ヒカゲツツジがここでも出て来ました。
(ヒメ)イワカガミ ↓
イワカガミ、ヤマイワカガミ、コイワカガミ、ナンカイイワカガミ、ヒメイワカガミといろいろあって、はっきりと区別は出来ませんが、これは(どうやら)ヒメイワカガミのようです。
大竜頭の山頂 ↓
たどり着いたところは、そこに小さな祠を置いたのでしょうか、ひと坪ほどの平らな空地が有り、その周りに石垣が有り、周囲に石像が置かれています。ここでお参りをします。
問題はこれから先の岩尾根の急傾斜の下り部分ですね。
”現場” ↓
この場所で6年前に転落死亡事故があったようです。こんな表示を一人で読むと結構緊張するものです。
絶景!
でもその岩尾根を降りて良かったですね。願ってもない展望が待っていて呉れました。
時刻は10時8分、登山口からおよそ2時間でこの景色に接することができました。
三河の懐かしい山の向こうに南アルプスがしっかり見えています。
南アルプス北部の峰々 ↓
山の連なりとしては日本最高位の南アルプスの白根三山が姿を現しています。
愛知県の奥 ↓
県内最高峰の二つの峰が見えています。
南アルプスの中部と手前に大鈴山 ↓
南アルプス中部の迫力ある荒川岳・赤石岳・聖岳が見えていて、手前に三河の大鈴山が山懐に鹿島山を抱え込んで聳えています。
赤石岳・聖岳と大鈴山・鹿島山 ↓
部分拡大してみます。 赤石岳と聖岳の稜線は手前の大鈴山に隠されています。
一番手前には鹿島山がありますが、山体は大鈴山に飲み込まれてしまいます。
平山明神山と背後に南アルプス南部の峰 ↓
奥三河の岩山の背後には南アルプス南部の峰々が並んでいます。
遠州の竜頭山と三ツ瀬明神山 ↓
三河の竜頭(りゅうず)山から遠州の竜頭(りゅうとう)山が見えました。その右には11月初めに歩いた三ツ瀬明神山が見えます。
岩だなの展望、山名紹介ありがとうございました。
南アルプスが白く良く見えていましたね。
三ツ瀬明神山の後ろに竜頭山ですか、竜頭から竜頭面白い構図でした。
あちらの竜頭山からは、こちらの竜頭山は判別できませんでした。
向こうから見ると三ツ瀬明神山の右側ですね、次回行った時に双眼鏡で確認しましょう。
ところで、あちらの竜頭山こちらの竜頭山、わからない方には???ですね。
この場所に来るのに際して、コリン様の山行記を事前に読んでいましたが、役の行者様の石像の部分を読み落としてしまっていました。
そのためにその石像を見ないで戻ってきてしまったことが悔やまれます。
もう少し下に降りればよかったのでしょうか。
行ったそのときに、小生は役の行者様の石造のことが頭になくて、「これ以上下りても景色が悪くなってしまう」と判断して、下には下りきらなかったようですね。
これで奥三河のビッグビューは小生にとっては4箇所目となります。
1.茶臼山・萩太郎山 2.三瀬明神山 3.平山明神の馬の背岩、そして4.この場所 となります。
その中でナンバーワンは矢張り茶臼山・萩太郎山でしょうか。
三河と遠州にそれぞれ「竜頭山」があるのは楽しいですね。
登る度に危険の案内 知らず知らず身が締まりますね。
それだけ岩場が多いのでしょうね。
相変わらず紅葉が綺麗でした。
それと輝くアルプス・・・いい風景でした。
イワカガミの仲間の群生春が楽しみですね。
こんな場所にもお祠があり どの山も信仰の山だという事が分かりますね。
日本はどの方向に進もうとしているのでしょうね。
いい方向に進みますように神頼みです。
この岩尾根展望テラスに来るまでに、緊張させられる場所がかなりの時間続きました。
しかし、絶体絶命的な断崖絶壁があるわけではなくて、道が整備されていない不確かさが主体でしたね。
それから距離がやや長めでしたので、緊張を持続している必要があります。
転落死亡事故はどういうことで起きたのか知りませんが、お気の毒なことでした。
紅葉もこの時季くらいまでが最後の見せ場でしたでしょうね。
おそらく今山に入っても、葉を落とした寂しい景色になっているのではないでしょうか。
その反面、冬の寒さは抜群の展望をもたらしてくれますね。
今回はその恩恵に浴することが出来て嬉しいことでした。
イワカガミは良くこういう場所で生育するようですね。
花の時期にもう一度来て見たいものですね。
ここにも祠跡が有り、お山信仰の根強さを思い知ります。
ここまで重たい石像を担ぎ上げるわけですから、信仰の力は尊いですね。
今回の特定秘密保護法は小生的には成立してもしなくても別にどうでも良いことでしたが、土壇場の馬鹿騒ぎを苦々しく思っていました。
憲法違反にもかかわらずのうのうと居座る国会議員どもに鉄槌を下さないと気が治まりませんね。
常日頃の心身の鍛えかたがこのような状況にも安心して楽しめるんですね。
お見事です。
南アルプスの雪景色はさすがですね。
有り難や有り難や!!
この時期の山歩きは小生にとっては”山岳景観・命”・・・みたいなところがあります。
従いまして、少々の冒険ならまだその道に突っ込んでしまうようです。
いつまでも丈夫でいたいのは山々ですが、少しずつ下降線をたどって行くようなのが妙味ですね。
南アルプスのこの眺めはいつ見ても惚れ惚れとしますね。
ここまで来られてありがたいことでした。(景色に合掌)
危険の看板に怖いもの見たさの気持ちをそそられますね。その先がこんな絶景とは・・・看板を修正しなくてはいけませんね。遮るもののない岩場だからこその光景でしょうか。
その昔はこういう場所は知られていなくて、竜頭山はつまらない藪山でしか有りませんでした。
しかし、近年になってこの尾根が知られるようになり、展望抜群のこの場所は脚光を浴びてきたようです。
これによって竜頭山はぐっと魅力を増して来たのではないでしょうか。
看板書きはその通りなのですが、もう一言「但し絶景あり」と付け足して呉れると良いかも知れませんね。