茶臼山のシリーズが今回で終了します。山入りした日が16日のことでしたので丁度二週間遅れとなりました。
山行のレポートは、行った都度その直後に行うのが一番自然なのですが、小生の場合は怠けものですので、その時々でブログを綴っていると、更新のお休みという日がすぐに増えてしまい、やがてブログから遠ざかってしまいます。
そんな自分を律するために、できるだけ毎日更新して行こうと努めているわけですが、このことは(当初は意図して始めたものではありませんでしたが)老人ボケ防止にとても良い行動パターンのようだと気付き、ブログを毎日更新していくために、毎回の山行記を小出しにして続けていくという今のパターンとなった次第です。
最近では老人ボケ防止がますます第一義としての位置を確立しつつあるようです。
そんなブログには付き合いきれない・・・というお方が多いと思いますが、そのとおりだと承知しております。
どうか適当に距離を取りつつ、細く長くお付き合いください。
タラノキ ↓
日当たりの良い場所でタラの木の芽を見ました。この状態あたりまでは天婦羅にして美味しくいただけますね。 今回は採取していません。
トチバニンジン ↓
この花のつぼみは何だっけ? と思いました。 なかなかすぐに名前が出てこなくなっています。
萩太郎山に行こう ↓
そうこう歩いているうちに車を置いた場所に近付いてしまいましたが、未だ”歩きたりない感”が残っています。そこで向かいにそびえる萩太郎山に行くことにしました。
スキーゲレンデ ↓
萩太郎山の山頂目指して、スキーゲレンデをまっすぐ登ることにしました。
もう少し ↓
小生はこれまでにスキーをしたことがありませんので、このスロープがどんなレベルのものかは分かりませんが、かなりの急傾斜を真っ直ぐ登っていくと、やがて傾斜が緩まり、最高地点が近付いて来ました。
山頂まで、スキーリフトで登るという方法もあり、シバザクラ見物の人たちはそういう方法を採る場合が多いようです。
萩太郎山最高地点 ↓
萩太郎山の頂上にはアンテナ群、東屋、オブジェ、望遠鏡、風光明示案内看板、その他もろもろのものが有ります。
三ツ瀬明神山 ↓
小生の場合はそういう施設にはあまり興味がなくて、ここからの展望のみに興味は集中しています。
ほぼ真南18kmと比較的近場にある三ツ瀬明神山でさえも霞んで見えてしまっています。
この季節は山岳眺望の点では芳しくありませんね。
四等三角点 ↓
ここのものはナント!”四等”の三角点でした。
シバザクラ園地鳥瞰 ↓
この翌日(5/17日)からこの場所でシバザクラ祭りが開かれるようで、施設点検・準備の方達が多数詰めていました。 しかし、肝心のシバザクラのほうはどうも咲き方が散漫ですね。
茶臼山 ↓
手前にスキーリフトを配して、対面する茶臼山を撮ります。
シバザクラ鳥瞰 ↓
シバザクラを主眼として広場を鳥瞰します。
アップ ↓
人との対比でその規模を推し量れますでしょうか。
リフト ↓
動いていたリフトが止まり人が宙吊りになっていますが、全然慌てた様子が有りません。
これは事前にそのような案内を受けていたのでしょうね。やがて、「点検のために搬送を停止している」旨のアナウンスが入っています。
リフトには関係の無い小生たちにまで余分な情報が否応無く耳に入り込んでしまうことが煩わしいことです。
ユリワサビ ↓
萩太郎山の斜面にもぐりこんで花探しをしながら下山する中で、ユリワサビの可愛い姿を見ました。
シロバナエンレイソウ ↓
ここでもシロバナエンレイソウを見ました。
カエル館案内 ↓
やがて舗装道路に下り立つと、今朝行ったけれども、開いていなかったカエル館の案内看板がありました。
ワンと鳴くカエル・・・は門番につカエルでしょうか。
ミツバツツジ ↓
いつも山の中で見かけるものとはちょっと違った印象でしたね。おそらく植栽ものでしょう。
コブシ ↓
山腹に植栽されたコブシの樹が有り、枝先にもう充分季節はずれとなった一輪が見えています。
自由の広場 ↓
車を置いた場所が近付いて来ました。ここからの抜群の山岳眺望は今回はお預けでした。
歩行数 ↓
いろいろ歩いたつもりでしたが、歩行数はそれほどには伸びていませんでした。
山行のレポートは、行った都度その直後に行うのが一番自然なのですが、小生の場合は怠けものですので、その時々でブログを綴っていると、更新のお休みという日がすぐに増えてしまい、やがてブログから遠ざかってしまいます。
そんな自分を律するために、できるだけ毎日更新して行こうと努めているわけですが、このことは(当初は意図して始めたものではありませんでしたが)老人ボケ防止にとても良い行動パターンのようだと気付き、ブログを毎日更新していくために、毎回の山行記を小出しにして続けていくという今のパターンとなった次第です。
最近では老人ボケ防止がますます第一義としての位置を確立しつつあるようです。
そんなブログには付き合いきれない・・・というお方が多いと思いますが、そのとおりだと承知しております。
どうか適当に距離を取りつつ、細く長くお付き合いください。
タラノキ ↓
日当たりの良い場所でタラの木の芽を見ました。この状態あたりまでは天婦羅にして美味しくいただけますね。 今回は採取していません。
トチバニンジン ↓
この花のつぼみは何だっけ? と思いました。 なかなかすぐに名前が出てこなくなっています。
萩太郎山に行こう ↓
そうこう歩いているうちに車を置いた場所に近付いてしまいましたが、未だ”歩きたりない感”が残っています。そこで向かいにそびえる萩太郎山に行くことにしました。
スキーゲレンデ ↓
萩太郎山の山頂目指して、スキーゲレンデをまっすぐ登ることにしました。
もう少し ↓
小生はこれまでにスキーをしたことがありませんので、このスロープがどんなレベルのものかは分かりませんが、かなりの急傾斜を真っ直ぐ登っていくと、やがて傾斜が緩まり、最高地点が近付いて来ました。
山頂まで、スキーリフトで登るという方法もあり、シバザクラ見物の人たちはそういう方法を採る場合が多いようです。
萩太郎山最高地点 ↓
萩太郎山の頂上にはアンテナ群、東屋、オブジェ、望遠鏡、風光明示案内看板、その他もろもろのものが有ります。
三ツ瀬明神山 ↓
小生の場合はそういう施設にはあまり興味がなくて、ここからの展望のみに興味は集中しています。
ほぼ真南18kmと比較的近場にある三ツ瀬明神山でさえも霞んで見えてしまっています。
この季節は山岳眺望の点では芳しくありませんね。
四等三角点 ↓
ここのものはナント!”四等”の三角点でした。
シバザクラ園地鳥瞰 ↓
この翌日(5/17日)からこの場所でシバザクラ祭りが開かれるようで、施設点検・準備の方達が多数詰めていました。 しかし、肝心のシバザクラのほうはどうも咲き方が散漫ですね。
茶臼山 ↓
手前にスキーリフトを配して、対面する茶臼山を撮ります。
シバザクラ鳥瞰 ↓
シバザクラを主眼として広場を鳥瞰します。
アップ ↓
人との対比でその規模を推し量れますでしょうか。
リフト ↓
動いていたリフトが止まり人が宙吊りになっていますが、全然慌てた様子が有りません。
これは事前にそのような案内を受けていたのでしょうね。やがて、「点検のために搬送を停止している」旨のアナウンスが入っています。
リフトには関係の無い小生たちにまで余分な情報が否応無く耳に入り込んでしまうことが煩わしいことです。
ユリワサビ ↓
萩太郎山の斜面にもぐりこんで花探しをしながら下山する中で、ユリワサビの可愛い姿を見ました。
シロバナエンレイソウ ↓
ここでもシロバナエンレイソウを見ました。
カエル館案内 ↓
やがて舗装道路に下り立つと、今朝行ったけれども、開いていなかったカエル館の案内看板がありました。
ワンと鳴くカエル・・・は門番につカエルでしょうか。
ミツバツツジ ↓
いつも山の中で見かけるものとはちょっと違った印象でしたね。おそらく植栽ものでしょう。
コブシ ↓
山腹に植栽されたコブシの樹が有り、枝先にもう充分季節はずれとなった一輪が見えています。
自由の広場 ↓
車を置いた場所が近付いて来ました。ここからの抜群の山岳眺望は今回はお預けでした。
歩行数 ↓
いろいろ歩いたつもりでしたが、歩行数はそれほどには伸びていませんでした。
頂上からの遠景は気持ちが良いですね。
スキーリフトは点検のために途中で止まる事があるのですか。
それが吹雪の中ですと、もしも視界が不良でしたら心細くなるでしょうね。
山頂からの眺めはすこぶる良い筈なのですが、今回は残念ながら近場のみの眺めでした。
でも山頂という場所の爽快感は抜群のものがあります。
UPの遅れは気にしなくってもいいと思います。
沢山の写真ですからそうなると思いますし そのことは誰も気にしていないと思います。
私でも時には2~3日前の写真が綺麗な時にはそちらを載せますから・・・。
ボケ防止第一大いに結構だとこの歳でそう思います。
シバザクラのオマケ素敵でした。
リフトの途中止まりのサービス面白いですね。
高いところから見るのは また格別でしょう。
遠くの山々の写真に癒され清々しい気分になれました。
お疲れ様でした。
ブログにもある程度は季節感が必要と考えています。
しかし、それ以上にボケ防止のための措置も取りながら、続けていくというほうを優先しているようです。
そのために間延びしたレポートになってしまいますが、ご容赦ください。
アルツハイマーとかボケとかには特に神経過敏になりますね。
かなり高い確率で、皆さんが直面することになるようですから・・・。
シバザクラも悪いことではないのですが、この萩太郎山は愛知県で第二位の高峰なのです。
そんな貴重な峰に、本来ないはずの植生を持ってきて、自然破壊してしまえるのですから、それが哀しいと思いました。
出来ることならこのシバザクラ園をそっくりそのままよその場所に持っていって欲しいと思っています。
本来の植生を取り戻せたら、ここにはヤマシャクヤクやレンゲショウマが自生できる場所なのです。
今回は霞んでしまって南アルプスが見えなかったのは残念でしたが、近場の奥三河の山並みは見えましたのでそれで良しと致しましょう。
スキー場リフトは、強風が吹くと安全のため止まります。
子供が小さいときにナイタースキーに良くここに来ましたが、萩太郎山は強風が吹き抜けますので良く止まりました。
ゲレンデの登り初めが急だったと思いますが、斜面としては急ですが広くコブ(デコボコ)もありませんので割と楽に滑り降りることが出来ます。
まあ、初級者用ゲレンデですね。
シバザクラは、ここが出来て数年が良かったですが、シカ、強風、雪が解けるとき土が流れてしまうなどで、今では地面にプラスチックの枠を埋め込んで対策しているようです。
今年も、雪が解けてからポット苗を随分補植したのではないでしょうか。
スキー場の為に一度草木を剥いでいますので表土が弱く流れやすくなっています。
豊根村には、悪いのですが密かにスキー場が廃業となることを期待しています。(ご免なさい。)
それと一時、スキー場のゲレンデの間の谷間にニッコウキスゲ、シモツケソウなどを植えましたが数年でシカに食べられてしまいました。
スキー場のリフトはむき出しですので、風の強いときは影響を受けやすいでしょうね。
このスキー場は初心者用でしたか。スキー場としての規模はかなり小さいのではないですか。
山頂からスピードを出してすべったら1分くらいで下に着いてしまいそうですね。
確かに細かい凹凸は無く、のっぺりとした斜面のように見えますね。
シバザクラはこれの期間中は高原内で交通規制をやったり、駐車場が有料になったりと、じつに煩わしくなります。
もともとあった植物などを駆逐して、人工のスロープを作ったりしたのですから、今度は自然からしっぺ返しと受ける番になったようですね。
プラスチック枠でポット苗を保護しようとしても無理が生じそうですね。
矢張り自然に帰すにしくものはないのではないでしょうか。
あそこの運営主体は豊根村なのですか、失礼ながら思いきった愚行をしたものですね。
ニッコウキスゲ、シモツケソウは見てはいませんでしたが、リフトの通る下斜面でクリンソウがたくさん咲いているのを見て、本来無い筈のものがあったので、驚いたことがあります。
やはりあれは人工のものだったのですね。
鹿の害は相当ひどいようですね。
豊根村も過疎化が進みやがてスキー場は消える運命でしょう。一応、愛知県唯一のスキー場ですが自分は滑った事がありませんが。今はこのシバザクラが唯一の売りです。
村の為に流行って欲しいような、欲しくないような必要悪のような自分の位置づけです。
その内、この萩太郎でもウラジロモミが見られるような植生がもどればと思いますが、その前にムラサキエンレイソウが先でしょうね。
山にシバザクラという園芸種の花を植えるのは、やっぱり違和感がありますね。
実は昨日、母や娘や孫と一緒に、岡山の蒜山という山間部の高原に行ってきましたが、やはり観光センター内に西洋シャクナゲが一杯植えられていて、山のシャクナゲを数百本見てきた私としては、「なぜ西洋シャクナゲ?」と思ってしまいましたよ。
山の中の植栽は出来れば、その山域に咲いている草木が望ましいと思います。
トチバニンジンがもう花が咲きだす季節になってきたんですね。
この時期の季節の移り変わりはほんとにあっという間ですね。
愛知県唯一のスキー場という言葉そのものには価値がありそうです。
観光立村ということなのでしょうが、こういった場合にはえてして自然破壊を伴いがちですね。
自然をありのままに残していたのでは毎年多くの人を寄せられないであろうことは判っていますが、だからといって、山の斜面を裸にして、その場所に本来無かったものを植えてまでして人寄せをする必要は感じませんね。
またスキー場でも同じ事で、そのシーズンを迎えても降雪量の不足を人工降雪機で常に補填しているような”不自然な”状態のスキー場には自然の植生を失ってまでして、果たしてそれだけの存在価値があったのでしょうか。
萩太郎山のスキー場との境目でたった一株だけでしたが、危うく残っていた稀少植物を見ました。
未だ蕾でしたが、こんな事をしなければもっとたくさん自然の状態で残っていたことでしょう。
山を歩く自然派の人にはシバザクラの山なんて、行きたくもありませんね。
ましてや愛知県第二位の高峰の山頂を裸に剥いてそこに植えつけているのですから、やることがえげつないことです。
そのことによって裸地になって土砂は流され、本来の植生は滅ぼされて、ろくなことはありません。
シバザクラも毎年ポット苗で管理しているようで、維持するためには手間とお金が掛かります。
以前はクリンソウを植えたこともありましたが、本来ここに無かった植物であり、違和感がありました。
しかも、それは野生の鹿によって食べつくされてしまったようです。
今では一帯をネットを張りめぐらして、人間の行き来さえも制限されてしまいました。
やはりシバザクラを植えるなら、平地の公園限定にして欲しいですね。
「本来その地に昔からあった植物を植える」・・・・これが今後の緑化の際のキーワードになって欲しいですね。
西洋石楠花なども見てすぐに違和感を感じるものの一つではないでしょうか。
でも国内の貴重な樹木を無制限に掘り盗られるよりは(そういうもので満足できるなら)、よほどマシかもしれませんね。
今回の山行ではトチバニンジンの蕾を見て、季節の進み具合が早まっていることを感じました。
もうじきこの山域でベニバナイチヤクソウが咲いてくるはずなのですが、今でも残っているのかどうかです。
茶臼山と云えば芝桜で有名ですよね。CBCの交通情報で渋滞状況を聞いてましたが、半端じゃなかったですね。
展望がイマイチだったのが残念でしょうが、お目当ての花に逢えて、適度な歩数も稼いで腰痛には薬になったのじゃないでしょうか?
ここの茶臼山高原ではその高原を挟んで愛知県第一位の山と第二位の山がとても近い距離で対峙しています。
仰言るシバザクラの観光名所は第二位の萩太郎山の山頂部一帯に拡がっています。
5月末の今ならシバザクラはおそらく最盛期でしょうから山頂付近の狭い道路はかなり渋滞するのではないでしょうか。
小生が行った日はシバザクラ祭り開催の一日前でしたので、混雑もありませんでしたが、その代わり、花の咲くのも時季尚早で豪華さと派手さに欠けていました。
今回訪問の第一の目的はここからの山岳眺望でしたがそれはハズレ、そして第二のターゲットはヤマシャ〇〇〇でしたが、それも未だ蕾でしたね。
しかも個体数を信じられないくらい減らしていました。
愛知県というところは貴重な山野草を皆さんが掘り盗る県民性なのではないかと思わず気落ちしてしまいます。