ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/6日 西尾市の八ツ面(やつおもて)山までサイクリング 行きはよいよい、帰りは向かい風

2019-01-07 10:34:32 | 草花
雲に邪魔されて、ストレスの多かった部分日食を見た後、昼食後にそのうっ憤を晴らすべく、自転車で漕ぎだしました。
目指す方角は南向きですので、帰って来るときに向かい風に難儀しそうだと予感しながら、進みます。
往きは風もなくて、たまに吹いても背中に受けることになりますので、らくちんな道中でした。

西尾市までの道は昔からの街道ですが、道幅が狭くて車道走行には無理があります。自転車で歩道内を走っても良い旨の表示がしてあるのでその中を走って行きます。
実行図 ↓

八ツ面(やつおもて)山に着き、そのまま自転車を漕いで登って行きますが、やがて力尽き、押し歩きに替えて、山頂まで自転車を連れて行きます。



山頂 ↓

山頂には立派な展望台が立っています。昭和61年の3月に完成ということですから、この建物もやがて三つの時代にまたがることになりますね。



猿投山 ↓

展望台の上に立ちます。北の方角を見ると猿投山が見えていました。



木曽御嶽 ↓

展望台に上った最初のうちは雲の向こうにほんの幽かにしか見えていなかったのですが、時間が経つと見え始めました。我が家の近くの高楼から見た御嶽よりも距離は遠くなってしまいますが、見え方は断然こちらの方が勝ります。
お昼過ぎでもこういう眺めですから朝早くならさぞかし・・・・と推測されます。



恵那山 ↓

恵那山も霞んだ中で、茫洋として見えています。左側には中央アルプスの雪嶺が一部分見えています。



寧比曽岳 ↓

西三河奥地の寧比曽岳も左側に見えています。



六所山・焙烙山 ↓

岡崎・豊田の東部の山並みも視野の中にあります。



本宮山 ↓

一番身近に感じる本宮山も運転免許証を返納してからは未だ行っていません。
登山口まで片道40kmの道のりがありますので、そこまで自転車で行って、そこから山を歩いてまた自転車で40kmの道のりを戻ってくるということをするには相当覚悟をしなければならなくなりました。



遠望峰(とぼね)山 ↓

この山も割合近い距離(直線距離で約20km)にあるのですが、山頂まで車で行けてしまうところなので、山歩きの魅力に欠けるような感じがしていて、もともとあまり近づいていなかった山です。



伊良湖水道 ↓

伊勢湾の入り口にいくつかの島嶼があります。それは愛知県や三重県の島ですが、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった”歌島”は神島(三重県)のことで、この画面の一番左の島です。



碧南市内の火力発電所 ↓

石炭で発電する中部電力の発電所も見えています。地球温暖化現象のもととなる二酸化炭素を大量に排出する火力発電所はこれからも頑張るのでしょうか。



竜ヶ岳 ↓

これは鈴鹿山脈北部の一山です。



藤原岳 ↓

鈴鹿の山並みは、上掲の竜ヶ岳とこの藤原岳のみが見えていました。



高賀山 ↓

濃尾平野最北で、岐阜県の山です。標高は1200mちょっとの山群ですが、それなりに存在感を見せています。



名古屋駅方面 ↓

名古屋駅方面も見えています。これも我が家の付近から見るよりも遠い距離なのですが、こちらの方が見やすく思えます。


これにて山から下り、家路につきますが、向かい風が思いのほかに強く感じられました。
自転車の出歩きは雨風の影響を強く受けて、なかなか野性味のある行動様式となりますね。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1/6日 寒の入りの日に日食 | トップ | 1/9日 最近はこればかりです... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こりん様へ (ぶちょうほう)
2019-01-10 08:50:11
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
たまには南の方角を目指すことにしました。
仰言るように自転車ですと自由度が向上しますね。
狭い道にも入って行けるし、寄り道も気の向くままですね。
その分だけ、マイナス要因もついて来るのですが、やはりこの自由度部分を享受しない手はないと思いました。
今回は出発時間が遅かったので、割合時間的に切り詰めた、無駄を省いた行程でしたが、目的は果たせました。

山歩きと同じように早出して、のんびりと時間をかけると、旅の趣も深まるようですね。
返信する
こんばんは (こりん)
2019-01-09 20:39:59
こんばんは
自転車は確かに行動中の自由が大きいですね。
どこでも時間があればふらっと寄れるのが良いですね。
平野の真ん中ですが、良い場所があるのですね。
時間がたっぷりとあるでしょうか?自転車でのあちらこちら探索面白いですね。
返信する
多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2019-01-08 13:31:47
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
今年初めての”ちょっと遠乗り”でしたが、大した距離ではありませんでした。
GPSが普及してきましたので、自分の通る道を記録にとったり、あらかじめ行動予定線をデザインし、地表上にデッサンするように歩くのも面白いかもしれませんね。
今年でしたら、地図上に干支のイノシシの絵を描いて、それをなぞるように歩いて見るのも良さそうです。
返信する
こんにちは (多摩NTの住人)
2019-01-08 08:00:23
サイクリングを楽しんでいらっしゃいますね。1枚目の地図で思い出したのですが、赤い線が何かの形になるように通るというのを見たことがありました。
返信する
keitann様へ (ぶちょうほう)
2019-01-08 07:57:09
keitann様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
年の初めのサイクリングは割合近場の八ツ面山にしました。
冬場は概して風が強く吹くような気がしますね。
北西風が多いので、帰りに北西向きに走ると骨が折れますので、往きにそちら向きに走り、帰りは南東向きに走るようにするのが良さそうです。
ところが今回はその逆になってしまい、風に苦労させられてしまいました。
自転車の場合は往復80kmも走ると、それに山登りをプラスして、満足にこなすのは相当な体力負荷になるようです。
本宮山だけに限れば、電車とバスを乗り継いで登山口まで行くのは可能です。

西尾市内のこの山は丘みたいなものですが、平野部に孤立しているので、見晴らしは抜群で、アマチュア無線の方も来ていて、話を聞くと電波状態が良いので良く来るとのことでした。
ここからの眺めは360度なんですが、南アルプス・北アルプスは見えてこないようです。
聖岳あたりが頭のほんの先っぽだけちらりと見えるとのことでしたが、今回は確認できませんでした。

実際に、移動手段を自転車だけに限定してみると、意外な不便さも見つけていますが、行動中の自由度は飛躍的に増すような気もします。

歩き初めは15kmでしたか、良い運動になりましたね。
返信する
自転車旅 (keitann)
2019-01-07 20:56:01
ぶちょうほう様、こんばんは。

早速、自転車で始動されましたね。
確かに自転車は風雨などの影響を受けやすく、冬場は特に風も気になりますね。
よく登ってらした本宮山も登山口まで40キロもの道のりですか。往復するだけでも大変ですね。
そちら方面ですと、電車とバスを乗り継いでということもできるのでしょうか。
それにしても、長い距離を走って行かれただけあって、御嶽や藤原岳などが綺麗に見えて良かったですね。
自転車の良いところはどこででもすぐに止まって、撮影できるということではないでしょうか。
私など、カメラを持って自転車旅行などすれば、しょっちゅう止まってばかりになりそうな気がします。
昨日は山仲間たちと香川の里山+遍路道を歩いてきましたが、15キロの道のりを久々に歩いたもので、今日は軽い筋肉痛です(^^;)


返信する

コメントを投稿