ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/16 三河本宮山で砥鹿(とが)神社参詣と名花探勝 その2:砥鹿神社の奥宮を参拝し、神社裏手の社叢巻き道を歩く。 

2018-10-25 06:01:16 | 草花
本宮山の山頂から、砥鹿(とが)神社の奥宮まで歩いて行きますが、山の頂上部でも随分広くて平らな場所が広がります。

かつてはその場所には冬期の(アイス)スケートリンクスがあり、動物小舎もあり、売店もあったようですが、既に40年以上前に皆、廃れてしまいました。
今でも現役真っ最中なのは、参詣人の集まる神社だけになっています。

昔の静かさを取り戻した、そんな場所をゆっくりと神社の奥宮に向かっています。

今度は石の鳥居 ↓

大きな赤い、鋼鉄製の鳥居の後は、普通の構えの石鳥居が出てきました。ここあたりから、雰囲気は森厳としたものに変わってきます。



古い切り株 ↓

大木の伐り株さえも、何か神がかって見えてしまいます。



御神木 ↓

いつまで経っても樹齢1000年と言われてきた、御神木を仰ぎます。



石段 ↓

ここらあたりでは如何にも神寂びた雰囲気に満ちています。
道の左手に「富士山遥拝所」の看板が立っていますが、この日は見えませんでした。



奥宮の神官詰め所 ↓

神社の拝殿前に来ました。最初に見たのは拝殿横の神官の詰め所です。ここでお札なども買えます。



拝殿 ↓

砥鹿神社奥宮の拝殿にお参りします。

扁額 ↓


由緒 ↓




別方向から来る石段 ↓

今では本宮となった里宮(豊川市一宮町)方面から登ってくる、表参詣道終点の石段を鳥瞰します。


神社の参詣を済ませたので、戻ることにします。


杉の木の皮剥ぎ痕 ↓

神社の社叢には、屋根葺き用に立ち木の杉幹の皮を剥いで、ツルツルになった生きて居る杉樹の幹がたくさんあります。



ツルアリドオシ ↓

ツルアリドオシの実が地面に見えます。



ミヤマシキミ ↓

ミヤマシキミの実もすでに赤くなっています。



池の鯉 ↓

ここはアイススケートリンクスがあった時代の名残の施設なんでしょうね。
浅くなったコンクリート製の池には錦鯉が泳いでいます。近づくと鯉たちは逃げずに寄ってきますので、おにぎりの残りをばら撒いてやると、とても食いつきが良いので、腹ペコだったからなのかと納得しました。



巻き道 ↓

山の斜面の巻き道を進みます。あたりには落ち葉がいっぱいあり、道の上にも積もっていました。



テンナンショウ属 ↓

テンナンショウ属の実は、今が色変わりの真っ最中です。
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