恵那山シリーズのレポートは最終場面となりました。
山頂から下山するまでを一気に端折って記述するのは乱暴すぎる省略という感じですが、行程が往きに使った道を復路もそのまま使うことになるので、重複を避ける意味でこうなってしまいました。
その他に、下山の途中で、コミヤマカタバミを撮る際、しゃがみ込んだ時に激しく筋肉痙攣をおこしたので、それ以後はカメラをリュックにしまい込んで歩き通したために、新しい画像が追加されなかったこともありました。
コヨウラクツツジ ↓
山頂の直近でこの花を見ました。
恵那山山頂 ↓
恵那山の山頂は小広くなっていますが、ほかの有名な山の頂上のように私設の表示板がベタベタぶら下がっては居ません。これは地元有志の方がそういう夾雑物を徹底して排除してくれているので、このようにスッキリ保たれているのです。
恵那神社(奥宮) ↓
ここに創建当初(年次不明)からの恵那神社の本宮がありましたが、1620年に里宮を造営しなおした際に、本宮が里に移されたそうで、その結果こちらは奥宮となりました。
ハクサンシャクナゲ ↓
ここのものは葉裏に毛がないのでケナシハクサンシャクナゲとされています。
避難小屋 ↓
山頂から300メートルほどの距離のところに、頂上避難小屋(無人)があります。この小屋背後の岩の上が絶好の山岳展望ポイントなのです。そこに上がってみます。
遠望は利かず ↓
残念ながらガスに巻かれて遠望は全く利きませんでした。山の眺望は午前9時頃から悪くなることが多いですね。
下りの準備 ↓
下りの準備に掛かります。膝の負担を軽減するために、両手にストックを持ちます。
ショウジョウバカマ ↓
下り始めてすぐのところで、ショウジョウバカマが咲き残っているのを目にします。
バイカオウレン ↓
バイカオウレンは雪解の場所で咲いて来ますが、今回はどこにも雪が残っていなくて、この花も終局近い感じで、あまり多くは咲いていませんでした。
巻き道 ↓
山頂直下の長たらしい巻き道を緩く下りて行きます。
昔ながらのプレート ↓
巻き道の岩陰に昔ながらのプレートが残っていました。「恵那山~富士見台縦走路」とありますが、このプレートのある道は黒井沢コースであり、このコースを使って山頂経由で富士見台まで至る道は、今でもついてはいますが、現在はこういう縦走をする人は居なくなっていると思います。
というのも登山口・下山口までバスが通っていないので、そういう歩き方は現実的でなくなってしまったからです。
歩行数 ↓
往復で3万歩を超えました。恵那山はやはり、大きな山ですね。
山頂から下山するまでを一気に端折って記述するのは乱暴すぎる省略という感じですが、行程が往きに使った道を復路もそのまま使うことになるので、重複を避ける意味でこうなってしまいました。
その他に、下山の途中で、コミヤマカタバミを撮る際、しゃがみ込んだ時に激しく筋肉痙攣をおこしたので、それ以後はカメラをリュックにしまい込んで歩き通したために、新しい画像が追加されなかったこともありました。
コヨウラクツツジ ↓
山頂の直近でこの花を見ました。
恵那山山頂 ↓
恵那山の山頂は小広くなっていますが、ほかの有名な山の頂上のように私設の表示板がベタベタぶら下がっては居ません。これは地元有志の方がそういう夾雑物を徹底して排除してくれているので、このようにスッキリ保たれているのです。
恵那神社(奥宮) ↓
ここに創建当初(年次不明)からの恵那神社の本宮がありましたが、1620年に里宮を造営しなおした際に、本宮が里に移されたそうで、その結果こちらは奥宮となりました。
ハクサンシャクナゲ ↓
ここのものは葉裏に毛がないのでケナシハクサンシャクナゲとされています。
避難小屋 ↓
山頂から300メートルほどの距離のところに、頂上避難小屋(無人)があります。この小屋背後の岩の上が絶好の山岳展望ポイントなのです。そこに上がってみます。
遠望は利かず ↓
残念ながらガスに巻かれて遠望は全く利きませんでした。山の眺望は午前9時頃から悪くなることが多いですね。
下りの準備 ↓
下りの準備に掛かります。膝の負担を軽減するために、両手にストックを持ちます。
ショウジョウバカマ ↓
下り始めてすぐのところで、ショウジョウバカマが咲き残っているのを目にします。
バイカオウレン ↓
バイカオウレンは雪解の場所で咲いて来ますが、今回はどこにも雪が残っていなくて、この花も終局近い感じで、あまり多くは咲いていませんでした。
巻き道 ↓
山頂直下の長たらしい巻き道を緩く下りて行きます。
昔ながらのプレート ↓
巻き道の岩陰に昔ながらのプレートが残っていました。「恵那山~富士見台縦走路」とありますが、このプレートのある道は黒井沢コースであり、このコースを使って山頂経由で富士見台まで至る道は、今でもついてはいますが、現在はこういう縦走をする人は居なくなっていると思います。
というのも登山口・下山口までバスが通っていないので、そういう歩き方は現実的でなくなってしまったからです。
歩行数 ↓
往復で3万歩を超えました。恵那山はやはり、大きな山ですね。
この山歩きまでの間、自宅ではぐずぐずと過ごしていましたので、身体がなまってしまっていました。
身体に疲れが蓄積してくると、なんやかんやと不具合が顔を覗かせて来ます。
筋肉の痙攣はその最初に出てくる嫌な症状です。
ですので、身体の元気を推し量るバロメーターにもなっています。
九重のミヤマキリシマはきれいに咲いていましたか。
TVなどでよく取り上げられていて、人気のスポットですね。
この日の眺望は恵那山では朝のうちだけでしたが、そちらでは何時頃まで良い状態が続いていたのでしょうか。
目当てにしていたイチヨウランやコケイランが一輪も見られず残念でしたが、ほかの山域で見ることが出来るはずですので、それまで我慢しておきます。
ただし、コケイランはどうやら来年まで持ち越しのようです。
イチヨウランは独特の風格を醸す花ですね。
四国ではまだ見てはいないということですから、そのスポットを探し出されることを祈ります。
バイカオウレンやショウジョウバカマを見るには大分季節が進んでしまっていましたが、それでも特別サービス的に咲いてくれていました。
今年は雪が遅くに降ったのでその所為かもしれません。
こんなところでも標高差が1000mを超えていましたので、これまでだらだらとして過ごしていたバチが当たってしまいました。
これから夏山シーズンに向けて、体を鍛えるとまでは行かなくても、せめて慣らしておこうという考えに切り替わりました。
6月9日というと、私が大分のの九重にミヤマキリシマを見に登った日です。
九重から阿蘇の山々、由布岳まで、この時期としては素晴らしくよく見えましたが、恵那山は遠望が利かなかったのですね。
イチヨウラン、コケイランが見当たらなかったのは残念でしたね。山に入ってお目当ての花がないとがっかりしますが、山そのものを楽しむことにすれば、特定の花が咲いてなくともそれほど気にならないですね。
コケイランは私は6月初めに登った山で見かけました。
四国にもイチヨウランが咲くそうですが、四国ではまだ見ていません。
それでも、バイカオウレンやショウジョウバカマがまだ咲いているなんて、さすがに中部の山ですね。
標高は2500mぐらいあるかと思ってましたが、2100mぐらいなんですね。
標高差1000mを登るようになると、夏山の登りに備えてのトレーニングにもなりますね。
痙攣については、今を遡ること17年ほどになりますが、サラリーマン現役中に作業中にものが倒れてきてそれで腰を強く打ってしまったのです。
お医者にはいかずに、ムリムリで直しましたが、そのすぐ後の夏季休暇中は8日間ほどずっと横になっていて過ごしていました。
その後伊吹山に近江長岡から行きましたが、どうにも歩けなくなってしまい、8合目あたりで長~い大休止を取ってしまったことを覚えています。
9月には北岳の大樺沢を歩きましたが、ここでもひどい腰痛を出したことを覚えています。
その後は年々症状は軽くなりましたが、長く歩くと痙攣をおこすようになってしまいました。
またしゃがみ込む姿勢も悪いですね。
ま、今では身体の元気を測るバロメーター的にお付き合いしています。
薬については”芍薬甘草湯エキス”およびバンデリンは常に携帯しています。
この時も即座に一服飲みました。
山頂からの景色は皆無でしたが、往きに尾根に乗り上げた時に樹の間から結構見えていましたので、何とか納得はできました。
いや~あっ、久々に3万歩超えのロングコースでは筋肉の麻痺も否めませんが、特効薬の効き目はありませんでしたか?山ちゃんも最近は、急激な上下運動を繰り返したり、急に冷えると痙攣する事がよくあります。しっかりマッサージをしてケアをすれば収まりますが、同じ姿勢を取れば再発しますから、しゃがんだりして写真を撮るは諦めるようにしています。
どうぞ、お大事になさって下さい。
それにしても、こんなにいい天気なのに山頂からの展望がないのが残念でしたね。