ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

彼一語我一語秋深みかも  高浜虚子

2023-10-13 23:15:59 | 草花
上掲句末尾の「かも」は無くてもよいような気がしますが、誤植ではなくて、この句のもののようです。
助詞「か」に詠嘆の助詞「も」が付いたもので、詠嘆を含んだ疑問をあらわす。「~だろうか」「~なのかなあ」程度の意味合いのようです。
虚子75歳(昭和25年)の時の句のだそうです。

ここのところ、朝晩の気温も下がり、日中の熱波も遠ざかっていて、秋がいよいよ深まってきたように感じます。
我が家の柿はだいぶ色づいてきていますが、かたっ端からヒヨドリに突つかれてしまっています。
フジバカマは株数がだいぶ増えていて、蕾を膨らませて色づいてはきてはいるのですが、なかなか開花まではいきません。

深まりつつある「庭の秋」を並べます。
アサガオ ↓

年々花が小さくなってきています。



下弦の半月 ↓

6日の月齢21.5のものです。



アスパラガス ↓

今年は一本も採りませんでした。



12日のフジバカマ ↓


13日のフジバカマ ↓

開花を心待ちにしています。



オンブバッタ ↓

小さいほうがオスで、大きなメスの上に乗って、日向ぼっこしているかの様ですが、もしかしたら交尾中?



トンボ ↓

これの種類がよくわからなかったのですが、アキアカネのメスではないかと思いました。
コメント (4)
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