ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

初冬のさんぽみちで出会った景色:キダチダリア、キダチロカイ、アキニレ、カリンなど

2014-11-19 21:54:00 | 草花
ここのところ寒い朝が続いています。晴れた日には遠くの山岳景観に期待して近所の高楼に足しげく通っていますが、未だにきっぱりとした山の稜線を見るにいたってはいません。

これは恐らく中国大陸からやってくる空中浮遊物の所為なのでしょうね。近年はこういった傾向が強まり、残念なことです。

空中に廃棄物を撒き散らしたり、勝手に他国の領海内に入り込んで、わが国が大事にしている貴重な資源を盗み取ってみたりと・・・・、お隣の国は本当に困った隣人に成り下がりましたね。

この傍迷惑な隣国とのお付き合いの仕方の基本は「戦略的互恵関係」を目指すということです。
意味の分かりづらいこの外交用語は外務省の造語だと聞きますが、もっと庶民に分かりやすい言葉を使って欲しいものです。

つまり、両国のより良いお付き合いを発展させるためには、まず第一にはお互いが自分の国に対して最大限の節度を持たねばなりませんね。
その上で相手の国を思いやりながらも、グローバルなスタンダードを目指す方向性を持ち合わねばならないのではないでしょうか。

北京での顔合わせのときに、安倍さんは日本の蒙っている現在の実害について率直に相手に伝えて、それを正すよう迫っているのでしょうか。

空のかすみからそんなことにまで思いが行ってしまいました。
冬空の下を歩き回って道筋で見た景色をつづっておきます。
アロエ ↓

昔はキダチロカイ(木立蘆會)と呼んだそうです。それは種名の「アロエ」を漢字書きして「蘆會」となることから端を発したようです。
画のアロエはつぼみを持っていました。

高楼から ↓

冬の天気の良いときには高楼に昇ることにしています。しかし、今回も遠くの見通しは優れませんでした。  時々出掛ける村社の木立が遠くに見えていました。 境内で銀杏を拾ったり、シイの実を拾ったりするところです。

名古屋方面 ↓

この場所から名古屋市の中心部までの距離は25kmほどですが、ビル群は霞んでしまっていて殆ど見分けが付きません。

アキニレ ↓

アキニレの実がなっています。

ガガイモ ↓

ガガイモの実がぶら下がっています。線路際で生育環境があまり良くない所為でしょうか、種の入った袋は大きくは育っていません。

キダチダリア ↓

別名皇帝ダリアでしたね。 今の時季はこの花をよく目にします。

カリン ↓

公園脇の民家でカリンの大きな実がなっていました。そのお宅に断りを入れて、木に近づいて写真を撮らせて頂きました。 帰りしなにその家のご主人が出てきて、実をいくつか持たせてくれました。 果実酒にするとよいそうです。

公園のケヤキ ↓

公園内でケヤキが色づいています。木が大きく育てば壮観でしょうね。

猿投山 ↓

翌日もまた高楼にやってきました。やはり遠望は利かず、木曽御嶽は見えてきません。
近くの猿投山でさえもこんな程度です。

恵那山 ↓

恵那山までは直線距離が70kmを超えますので、このように霞んでしまいます。

ツバキ ↓

この冬はツバキの花が早くから咲きだしました。

ヤマラッキョウ ↓

野山のヤマラッキョウはもう花が済んでいることでしょうが、拙庭では今花盛りとなっています。

センボンヤリ ↓

庭のセンボンヤリは閉鎖花どんどんをつけてきます。

柿 ↓

柿の実は全部取ったものと思っていましたが、葉が落ちてくると取り残しがありました。
この実はやがて野鳥の餌になるようです。

カトレア ↓

山の神様が愛培している鉢に花がやってきています。
コメント
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