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思いやり




ブラッセルには日本人の店員さんを配置しているお店が何軒もある。
また、店舗を構えていないビジネスでも、日本人の担当者が対応してくれるところがある。


今日、そういった店のひとつに入ったら、もう最初から購入意欲が失せてしまった。


原因は店員さんの「ため口」だ。

さらに、商品Aはこの3種類のうちのどれですか、の質問に対し、「これである(あるいは分からないから調べる)」の返事ではなく「分からないけど、Aでなくてはならない決まりはないんだから、どれでもいいんじゃないの?」とおっしゃったこと。

店員と客の関係だからへりくだれ、と言っているのではなく、大人同士のマナーとしての最小限の敬語があってもいいだろう、と思う(わたしは怒れば怒るほど言葉が丁寧になるタチ・笑)。

店員と客の関係でなくても、初対面からため口を聞く人をわたしはあまり信用できない。
外国に長い間住んでいるから敬語を忘れた、というのも言い訳にならない(そういう言い訳をする人が実際にいるのである!)。要は大人として相手への思いやり、ではないだろうか。



...




そして今夜は日本のアップル社のサポート・センターに電話したのだが...


感動の丁寧さ!
丁寧すぎて敬語がおかしくなることがあるのもご愛嬌、こちらの気が済むまで時間を取って詳しく説明してくれて、感動。
やはり要は「思いやり」なのである...(マニュアルがあるのよ、と言うなかれ・笑)。


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