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長靴下のピッピ




ワタクシが子どもの頃、実写版が放映されていて、2歳下の妹が熱狂していたので一緒に見ていた。


子どもの頃はなぜか少女もの、ーーー例えば赤毛のアンや若草物語や小公女などーーーに全く興味がなかく、ピッピにしても「妙な北欧の女の子の話(でもおもしろいやん)」くらいにしか思っていなかった。


今日は娘と一緒にミュージカル版「長靴下のピッピ」を観た。

お話は実写版の方がはるかに質が良くて想像力も逞しい気がしたが、時代と地域を越えて子ども達が喜ぶキャラクターとストーリーが健在というのは、大げさだが人類の一人として素直に嬉しいことである。
主題歌だってワタクシ、まだ歌えるも~ん(笑)。


娘と過ごしていると、自分の過去の人生の折々をもう一度経験するような瞬間があり、ワケの分からない感動がどーっとこみ上げてくる(笑)。
子どもがいる、ということを「特殊な体験化」したくないのだが...



さて欧州の劇場はシーズンが始まっていて、先週はカールマンのオペラ「チャルダッシュの女王」、来週はバレエ「ジゼル」など、ワタクシの劇場ライフ充実の秋冬...そのくらいしか楽しみがないと言っても過言ではないのだが。



この時期、ブルージュへお越しの方は余裕がおありなら劇場を訪れてみられては?他の大都市ほど設備も観客もゴージャスではありませんがね。



(娘の誕生日を前にデジカメが壊れてしまった...。)


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