6月26日(日)その3
長野県須坂市、予約の取りにくい事で有名な本日のお宿
今回は食事編
花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市)
★★★★☆
場 所 :須坂市大字仁礼3159
T E L:026-245-2453
日帰入浴時間 : 不 可
日帰入浴料金 : 不 可
泉 質: 単純泉
夕食は時間帯を選択できるようになってました。
利用人数に合わせた個室が並ぶ料亭深仙庵と呼ばれる食事処で頂ます。
案内された個室には長テーブルと椅子←旅館では珍しいのでは
窓からは竹林が望め、椅子も非常に座りやすい
本日の献立、達筆ですね
先付、前菜
自家栽培されている野菜や地元の食材を中心に高いであろう器に上品に盛り付けられてます。
手が込んでおり美味しいですね
このタイミングで玄米スープ
凄いやさしい味
お酒はお勧めの須坂市の北信州 楠ワイナリーのワインを注文
楠ワイナリーの詳細はHPにて
向附は鯉と鮎のお造り
今までは鯉は苦手でした
ここの鯉のあらいは全く臭みがない
玉ねぎたれ、醤油、酢味噌の3種類の付タレが川魚によく合います。
焼物は鮎の塩焼きやと季節の野菜を串にさしてご提供
鮎はやっぱり刺身より塩焼きが好き
信州中野アスパラガスのソテー
大きなアスパラガスがうまうまでした
スープは新玉ねぎのすり流し、めちゃ玉ねぎの味^^
玉ねぎの甘味だけを抽出、2回のスープ提供が好印象
強肴は和牛フィレ肉の杉香焼き
蓋つきの陶器からは杉の葉が飛び出てます、これは何
蓋を取って頂くと焼かれた石の上にステーキ
ステーキってよく考えると久しぶり
それも自分でチョイスするならサーロイン
フィレは人生初 因みにヒィレは牛の1頭から3%としか取れない貴重な部位だそうです
油身がほとんどなく上品なお味
しかし、夕食にステーキって嬉しい裏切りですね
ただ、お肉の産地は長野県って拘りを貫くあたりが仙仁温泉
箸休めは梅ゼリー
煮物は丸茄子田舎煮
ここで御飯と香の物
炊き込みご飯もよく味がしみてました。
デザート
料理は長野の山の幸、地産地消を目指されてるのが解ります。
非常に長い時間をかけてゆっくり提供とても楽しい食事でした
食事から部屋に戻るとテーブルの上にはお宿からの差し入れがテーブルの上に
フルーツの盛り合わせ、夜食には丁度いいですね
6月27日(月)
翌日の朝食、部屋から階段を下りて
昨日の食事処、深仙庵にて頂きます。
野菜を中心に和洋がまざってます。
ご飯のおかずもしっかりありますが、
お願いすると須坂市内で契約されたパンもご提供
このパン、相当旨い
パン以外もお宿の方が勧めて頂いたそば粥と白米←結局全部頂いた
そば粥はやさしい味ですね。ソバの香りもしてます
食後のコーヒーと朝食にもデザートとプリン付き
食事の印象は野菜が豊富で派手さがなく想像していたより地味←良い意味で
それでいて印象に残る食事でした