もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

生存権裁判続く

2011-01-26 21:51:13 | Weblog
  午前、日独修好通商条約150年を記念して仙台で「ドイツ人画家による日本風景画展」を観に行った。
 これについては明日触れることにする。

 午後は生健会で“生存裁判”についての学習講演会を開いたのでそれを聞く。
 講師は青森県生健会の事務局長Jさん。
 
 青森でも生存権裁判を闘っているそうで、130cmの雪をかき分けてきてくれた。
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 裁判の中心は生活保護の老齢加算の復活。
 これを切り捨てられ、毎月の収入の2割近くが削減され、その実態はまさに悲惨!
 多くの高齢者世帯が地獄のような苦しみを味わっているという。

 【日本国憲法】
 第25条「生存権、国の社会的使命」
 1すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 2国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の工場及び増進に勤めなければならない。

 これを受けて、「生活保護法」が作られた。

 裁判に勝つため署名とカンパ活動が進められている。