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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ドイツ人画家による 日本風慶賀展

2011-01-27 15:14:04 | Weblog
  きのう観に行った「ドイツ人画家による 日本風慶賀展」。
 DSCN4475.jpg

 地元紙「河北新報」の“河北春秋”欄に『オイレンブルク遠征記』が紹介された。
 それによると、時は150年前の幕末のころ、日本と修好通商条約を結ぶためにやってきた プロイセン(今のドイツ)遠征隊の公式記録のこと。

 その中には、
 「日本の婦人の高い地位を示す最もよいものは、彼女たちの闊達な自由で、男性の仕事にまで加わることができる」と。
 また、「平野は肥沃で耕され、山にはすばらしい手入れの行き届いた森林があり」
 「住民は健康で、裕福で、働き者で元気がよく、そして温和である」と。

 その遠征隊の一員に画家ベルクの風景画集が残っている。
 江戸や長崎の町並み神社・寺院、港、農民や商人など当時の生活が写真のように繊細に描かれ、「日本で最も美しいものの一つ」として墓地を描いた作品が多い。とあった

 これを読んで、どうしても観たくなったのだ。
 それは当時の一齣を正確に、優れた技法で写し取ったものであった。
 DSCN4477.jpg
 
 どこかに人がいる。
 作品の中に入って話しかけたくなった!
 小生は、長崎の墓地で墓守の家が描かれている作品がずっと残っている。
 
 (写真撮影の了解を受付けでもらったが、後で上司と思われる人からクレームがついたので
 やめる。)

 みなさんも近くで展覧会が催されたら、是非足を運ばれることをお勧めしたい。
 


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