もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

“敬老の日”に思う

2008-09-15 21:22:32 | Weblog
 今日の月齢は15.3。満月。
 しかし、お月さんは雲の上。
 雲はべたぁっと張り付いているので、垣間見ることもできない。
 でも幸い雲が薄いため、灯りを消した部屋に月明かりがほのかに入り込んでいる。

 今日は敬老の日。
 なんだか、いやな日。

 後期高齢者医療制度や年金から幾つもの税金が天引きされるなど、どこを見ても国が老人を大事にしている姿は見当たらない。
 
 昨日の新聞には、 
 「経団連、政府への提言案全容明らかに」と一面で伝える。
 その重要なポイントには、
 ○2011年度までに、食料品を除く消費税率を10%に・・・当初14年度までと言っていた
 ○それに伴い時限措置として2兆5千億円規模の所得税減税・・・あめ玉
 ○基礎年金の全額税方式の導入
 ○子育て減税09年度実施・・・あめ玉
 ○環境税導入は反対
 などが上げられている。
 
 御手洗経団連のこと、あめ玉を上手にしゃぶらせながら税金を搾り取ろうという提言だ。
 あめ玉を上手にしゃぶらせながら、税金で搾り取ろうという姿勢に変わりはない。

 こんなことで、どうやって老人が希望を持って生きていけるのだ!
 とにかく、国民を大事にする政治に変えるしかないのだ。
 

中秋の名月に味わう

2008-09-15 15:52:44 | Weblog
 昨夜は、中秋の名月。
 だが、全天雲に覆われ、月のあかりを楽しむことができなかった。
 それは、アマガエルたちも同じ。
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 家の前の外灯の柱を登る痩せアマガエル4匹。
 血相変えて登っていく(感じ)。ぺタッツ ぺタッツと足音が聞こえてきそう。
 名月と灯りに集まる虫(えさ)を目ざして。
 しかし、電球の周りを飛びまわる虫は数匹。
 これでは、冬眠をひかえて心配だ。

 我家では、名月の夜に団子ではなく、トウキビとスイカで楽しんだ。
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 我家で育てた昔の“モチトウキビ”。一昨年、熊本の叔父に探して送ってもらった物だ、
 背丈は低く、実は小さい。熟すと紫色になり硬くなるので、白っぽいうちに食べる。
 今の品種のような甘さはないが、そのモチモチ感はまさに餅のような粘りである。
 
 小生は、東北の地でも作り続けて生きたいと思っている。
 「ぼちぼち村」のも植えたが、まだ花が咲かない。気温が低いためか?
 
 なんで今頃?と女房に言われたが、行きがかり上手に入っただけのこと。
 コピー ~ コピー ~ DSC_0001.jpg
 これは青森の“つがる産”のスイカ。
 時季外れの感はあるが、甘味もありしっかりしたスイカだ。
 青森だから遅く実るのだろうが、この中玉1個350円。生産者の立場は辛いだろうなぁ・・・
 我家では、一日に4分の1づつ腹いっぱいに食べた。後4分の1残っている。

 いろいろ味わった名月の夜だった。

 今夜の月は15齢。満月。
 今夜も曇り空。時々雨も落ちてくる。