もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

大水で見えてきた生き物たち

2008-09-02 20:06:08 | Weblog
 昨夜から降り出した雨は、降ったり止んだりを繰り返しながら一日中続いた。
 しかし、道路の冠水はなくなり、田んぼの水もかなり引いた。

 おとといの大水で、気になっていた生き物調査が少しできた。
 先ず、ダルマガエル。
 
 枯れ草の破片が集まってできた浮島の上に2匹。小さな排水堀の橋の下(しも)。
 他に小さいのが数匹、ドボンド本と飛びこんだ。
 
 そのわきに、アメンボが30匹ほどで群れていた。
 ダルマガエルもアメンボも、我が集落の中で1ヶ所のみ。

 これまでは、大水が出ると水ぎわに、小さな(1cmくらい)赤んぼアメンボが、
 気持ち悪いくらいに無数に集まり、ピョンピョンはねていたのだったのに、激減した。
 ざくざくといたアメリカザリガニは、1匹も見かけなかった。
 今年は、小昆虫も大変少ない。

 何が起きているのだろうか?
 単なる環境の変化で片付けられるのか。
 それとも化学物質か?病原菌か?
 どれをとっても食物連鎖が崩れてしまう。

 いずれは人の番。