昨日、昼から振り出した雨は今も冷たく降り続いている。
昨夜、Kさんから電話あり。
『「ぼちぼち村」のクリやキノコを、朝早く来て、残らず採っていく人がいるようだ。』と言う。
その前の日には、Sさんからも同じような電話があった。
小生もその雰囲気は感じていたのだが、
こんなことについての対策を考えねばならないのは、一番いやなことだ。
これまでも多少はあったけれど、開村して6年目。
一度も鍵をかけたり、鎖を張ったりしたことはなかった。
これが、少しばかりの自慢だった。
仲間たちに話すと、それみろ世の中がおかしくなっているんだ。
鍵をかけろ、入り口に鎖を張れと言う。
うーん<emoji code="a005" />
なんとか“いいかげん・いいあんばい”にというモットーを貫きたい。
仕方がない。入り口に張り紙をしてみよう。
そこに、
「ぼちぼち村」へようこそ!
当村は、どなたでも お出でになられた方が
“いいかげん・いいあんばい”に遊行(ゆぎょう・あそび)をしていただく所です。
ここの山菜・きのこ・野菜などは
障害や悩みを持った人たちといっしょに育てているものです。
というメッセージを書こうと考えた。
伝わればいいのだが、先ずやってみようと思う。
喰らい気持ちになっていてもしょうがない。
雨は小降りになってきた。
昼から「ぼち村」に上ろう。
“ひと”を疑うって、いやだなぁ・・・