もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

有意義だった“江払い”

2008-09-07 21:02:02 | Weblog
 今朝、5時半から“江払い”(堀の草刈り)。
 先週の日曜日が大水で、1週間延びたもの。
 5時15分に起床。(小生は、早起きが苦手。直そうと思ってはいるが、なかなか・・・)
 慌てて作業服に着替えて飛び出す。集合場所が我家の前50m。それでセーフ。

 朝一番は、我家の前の堀。
 堀の中の草はマコモが中心。堀の中の生物は、大変少ない。
 この前の大水でねているものも多い。これは刈りずらい。
 1時間40分(例年より30分も長く)かかる。
 
 朝飯後、裏の堀。
 ここは、マコモとショウブの混生。
 この堀では、小昆虫とダルマガエルがたくさん見られたほか、20cmほどのナマズを1匹、アメリカザリガニを1匹に雑魚を多数見ることができた。一安心!

 途中雨に会い、12時を過ぎて、やっと終わる。ここでは40分オーバー。
 大変な“江払い”がやっと終わった。
 みんなクタクタ。

 シャワーを浴びて泥と汗を落とし、班長さん宅で慰労会。
 ビールのうまかったこと!久々に話を楽しむことができた。
 途中、強い雨が小一時間。
 雨が止むのを待ちながら、腹いっぱいご馳走になって(慰労費は班から)帰路へ。

 帰り道、堀の様子を点検すると、先ほどの雨で驚くほどの増水。
 
 刈った根元の部分が、雨の増水で流れきれず、いっぱいに溜まっていた。
 
 高齢化による不参加者の増大で、草刈り機に頼ることになったため根元の切れ端が流れたのだ。

 大変だったけど、意義のある“江払い”だったと思う。