もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 17

2011-04-19 23:12:30 | Weblog
 終日雨。満開のサクラにとっては厳しい雨。
 
 昼からタカと紙オムツを届けに病院に行った。
 いま軽トラしかないので 、雨がふったら大変だ。
 大きな紙オムツは、大きなゴミ袋に入れて荷台に置いた。
 
 先ず会計で先月の治療代を払う。
 3月の治療費は約107万円。
 その3割が自己負担分となるが、減免申請をしておいたので5万足らずですんだ。

 タカと自販機で飲み物を買って病室へ。(水は全部売り切れ。)
 点滴をしていた。
 管が頭の下にあるので直そうとしたところへ看護師が2人やってきた。

 針が抜けていたが出血はしていなくてよかったと付け直していた。
 なんの点滴かと訊くと「熱が出て、食欲もなかったので・・・」とのこと。

 買ってきたコーヒーを勧めると飲むと言うので、リモコンでベッドを起こす。
 随分楽に起こせるようになった、
 おいしいと言って3分の1ほど飲んだ。

 次に先輩が送ってくれた天草の“ばんぺいゆ”を出すと食べたが、入れ歯は上が合わないと言って外した。院内の歯科医に診てもらったのに・・・うまくいかないようだ。
 しかたがない、甥っ子のT君に連絡を取って調整をお願いする。

 右目はまだ開かない。指で開けて瞳孔をのぞいたが動きがない。ダメかもしれない。
 1週間くらい前に眼科医に見てもらうと言っていたのだが、何にも言われない。
 妻の近くでは聞けないし、忙しそうに動き回る看護師をつかまえるのは大変だし・・・

 歩行訓練は2・3回だけで中断しているようだ。
 などといくつか着になることはあるが、タカも妻もにっこりピースでさよならできた。
 次にタカを連れて行けるのは今度の日曜日。

 帰り、仙台では雨が湿り雪になった。
 屋根に雪を積んで走る車もあり。