妻の闘病記 １２

　　消失に入ると、妻はベッドの上でもぞもぞしている。
　どうしたいの？と訊くと体を起こしたいという。
　看護師に連絡。

　担当看護師は４月の異動でやってきた人。
　名札を見た妻は「〇〇さん」と読んだと驚く。
　小生もビックリ！<emoji code="a006" />
　
　も一つびっくり。
　リハビリ担当の男性職員」が車椅子を持ってきた。
　おといから歩行訓練が始まっていた。<emoji code="a006" />

　担当者が「１階のロビーに散歩に行きますか」と訊くと、いかないと首を振る。
　同じ階を２周して「立つ訓練をしましょう」とうながし、手すりに捕まらせて建たせる。
　脚の力の入り具合をみて「歩いて見ましょう」と介添えしながら５・６歩前進<emoji code="a006" />

　訓練用の運動靴を準備するようにいわれる。
　準備する物といえば、紙おむつ・尿とりパットにお尻拭きも。
　その他に筆談用の用紙とペンも用意しよう。
　
　こんなビックリなら、何度ビックリしてもいい<emoji code="a002" />