もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

◇訃報 ◇妻の闘病記 16

2011-04-14 10:08:43 | Weblog
  ◇訃報
 昨日、妻の病院に行く途中、生健会支部の事務局長Hさんから携帯に電話あり。
 「今朝、妻が亡くなりました・・・」肺ガンだった。

 3・4日前、連絡を取った時には緊急入院するということだった。
 定期的に検査入院をされていたが、その時はいつもと違う慌しさがあった。
 もしかしてと感じたが、現実になってしまった。<emoji code="a005" />

 奥さんは東京の大きな病院の看護婦長をされていたというから、病状は十分把握されていたことだろう。まことに残念なり。

 妻の病院からの帰りに直行。
 きれいな眠姿だった。
 ただただご冥福を祈るのみ・・・葬儀は無宗教葬。

 ◇妻の闘病記 16
 いつもの病室に行くと知らない患者さん?
 そこへ看護師がきて「集中治療室に移りました」と案内される。

 ちょうどMRIの検査に行くところ。
 具合が悪くなったのかと訊くと「意識障害があり、目につきやすい所に移した」とのこと。 そして「用便を教えなくて、こねこねしていたので“つなぎ”を準備してください。したの介護用品売り場にあります。できたら2・3着。」と言われる。

 “つなぎ”といううと、作業用の“つなぎ”を連想。
 つまり上下つながったパジャマだ。
 行くとあった。なんと6、615円!<emoji code="a006" />

 エッ!これを2・3着。手持ちは1着分と3分の1<emoji code="a004" />
 なんでこんなに高いのかと訊くと、「ホックのところにあるのでしょうか」と。
 レンタル屋に行ったら“つなぎ”はないとのこと。

 しかたがない、1着だけ求めて届ける。
 と、この前届けたばかりの尿とりパッドも少なくなったのでお願いしますと言われる。
 ああ、こんなことで負担が大きくなっていくのだと実感。

 前かかっていた歯科から、新しく作った入れ歯(上部)とT君が整備してくれた下の入れ歯を紹介状といっしょに担当医に渡してもらうことを看護師に依頼して帰った。

 妻はまだ病室には戻ってこなかった。(時間がかかるものなんだ・・・)