もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

◇震災の中の花見 ◇お通夜

2011-04-17 11:20:43 | Weblog
  柴田町船岡から大河原にかけての「ひと目千本桜」は、もはや満開。
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 昨日の午後は暴風警報が出て電車も一時ストップしたが散らずにすんだ。
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 例年土・日は花見客で肩が触れ合う賑わいなのだが、今年はせいぜい散歩する人の数ほど。 この震災が人々に落した陰の大きさ、深さを痛切に感じる。

 今日は穏やかな花見日和。

 昨夜、Tさんの奥様(67歳)のお通夜。
 少し早く行って、妹弟から送られてきていた“ばんぺいゆ”を職員に頼んで祭壇に供えてもらった。1個しかなかったので悩んでいたが、黄色い玉が輝いてあんばいよく収まっていた。

 無宗教葬なので、いつもの読経などの儀式なし。ご本人の希望だったそうだ。
 焼香の後、棺の中を覗くと軽やかなハンチング帽?をかぶったトレッキングスタイル。
 ネパールのトレッキングに10回行かれたという。
 暗かった気持ちがほっとなごんだ。

 その後“しのぶ会”。司会は奥様のお兄さん。
 オードブルをいただきながら、親しかった人たちが故人との思い出を語りあった。

 普段着は小生を入れて3人くらいか。
 小生の葬式は「普段着葬」を考えている。
 “喪服とお悔やみ持参の人たちは入場禁止とする”というのが希望だ。

 12時から告別式。
 今日は目立たないようにしよう。