もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

いやあ、冷や汗ものだった!

2009-02-24 12:43:05 | Weblog
 11時の気温、1℃。
 薄日がさしているが、寒い。

 愛用している石油ストーブに灯油を入れた。
 ところが、ちょっと離れた間に針が見えなくなっていた。つまり満タンになっていた。
 慌ててストップ。しかし、溢れてしまってすけ皿の溝に少し溜まった。

 まあこれくらい大丈夫だろうと火をつけた。
 いつものように火がついた。
 そこで、フジコ・へミングのCDを探しに離れ、戻ってくると大変だ!
 石油ストーブの燃焼室の半分が炎でいっぱいになっている。

 タイヘンダ!たいへんだ!大変だ!
 水をかけると床に広がり、手がつけられなくなる。
 とにかく、芯を下げて火元を消す。
 安全装置がはたらいて、真の上に皿がかぶさる。

 さて、炎をどうするか?
 このままだと、タンクを加熱して爆発する危険が!
 燃えているのは、金属の台の上。しみこんでいるのではない。
 では、いっぱいに息を吸って、フッーーー と思いっきり。
 火勢が弱まった。それで続けて、フーーフーーーフーー。一部吹き消せない所が残る。
 
 流しに行って雑巾を濡らして押し付けた。
 これでやっと消し止めた。
 周りを濡れ雑巾で拭いて冷やした。
 
 いやあ、事無きをえたが冷や汗ものだった。
 しばらくドキドキが続く。

 火を扱う時は、一つのことが終わるまでは、その場を離れてはいけないのだ。
 と、分かっちゃいるけど、つい。この“つい”が恐いのだなぁ。
 以前にもあったんだぁ。肝に銘じなければね!
 DSC_0002.jpg
 この反射式石油ストーブは、友だちだった電気屋さんから中古の物をもらったのだった。
 彼は、地域にとっては大事な電気屋さんだったが、早く亡くなってしまったのだ。
 生きていたら、いっしょに三町合併反対を叫んでいただろう。