もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

山火事だあ!

2009-02-09 18:59:39 | Weblog
 午前は、スーパーの会長の“きっつあん”と、午後は“九二一つあん”の工房で合併についての話し合いをする。
 
 九二一つあんの工房を後にしようとしたら、消防車のサイレンがあっちから、こっちからと響いてくる。近くの消防分団が集まりだしたのだが、山の中だからどこだか分からない。
 急いで下って行くと、犬を引いたばあちゃんが立ち止まって眺めている。
 その先を見ると、木立の向こうに煙が立ち上っている。
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 煙の色からすると民家ではない。山だ。
 バイクのじいちゃんが“あまご”の山だと言って通り過ぎた。
 直ぐその後を追った。

 “あまご”は戸数3~4戸。昔からのユズの産地。
 煙は家々の上から上っている。
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 もう小さな消防車が2台来てポンプアップして活動していた。大型車は入れないのだ。
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 1台からは、水がじゃーじゃー漏れているが、これしかない。
 空からは、仙台から飛んできたヘリが消火活動に加わった。
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 近くには、名物のユズの畑がある。
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 採り残しのユズが一つ。

 タバコのポイ捨てかと言っていたが、後から来た人は、別な所でも燃えていて二人で消してきたと隊長に伝えていた。
 ひょっとすると放火かもしれないということになった。

「仙台筋弛緩剤えん罪事件 守大助さんを守る会 ニュース」届く

2009-02-09 12:41:24 | Weblog
 先月の末、「仙台筋弛緩剤えん罪事件 守 大助さんを守る会」ニュースが届きました。
 それによると、
 最高裁で無期刑が確定されたことによって新たな段階に入ったとして、これまでの「北陵クリニック事件・守 大助さんを支援する会」を発展的に解散し、再審を闘う組織として『仙台筋弛緩剤えん罪事件 守 大助さんを守る会』を設立したというのでした。
 賛成です。

 また、鹿又 輝男会長の挨拶の中に、“・・・三審までの闘いで、警察・検察や東北大を始め地元財界と医師会等の強大な権力の力を痛感させられました。・・・”とあったが、小生はこの事件が発生した当初から、報道の端々にこれら権力の臭いがして仕方がなかったのです。
 
 彼は、2008年7月9日に千葉刑務所に移送されて服役中とのことです。
 昨年末に事務局に届いた獄中の守大助さんからの便りを転載します。
 『“今年も温かいご支援有り難うございました。
 来年は「再審」への大切な一歩です。私は負けません。助けてください。”

 皆様、冷え込みの激しい毎日ですが、お変わりございませんか。
 塀の中にも肌をさすような冷たい風が吹き、冬を感じています。留学してきた時は暑い夏でした。それから五ヶ月になり、今年も終わろうとしています。
 私の仕事は、毎日忙しく靴を縫っています。コツコツと丁寧に、思いを込めて作業に集中しております。しかし一方で、無実の私がどうしてここに居るのか、作業しなければいけないのかと、耐え難いことばかりです。こんなに悔しいことないです。悪い夢がつづいているのではと思いたくなる。
 私が今も頑張って闘えるのは、皆様からの支えがあるからです。どんなに辛く苦しくても、負けることなく闘いつづけますので、「再審開始」の扉を開くために今後もご支援を宜しくお願いします。
 最後になりましたが、今年も温かく、心強い励ましのお便り、カンパ金、切手、本を送ってくださり本当に感謝しております。
 寒さが厳しくなる一方です。くれぐれもお体を大切になさって下さい。
 どうぞよいお年をお迎え下さい。
                             平成20年12月
                                無実の守大助』
                                  (原文のま)

  連絡先
   〒980-0022 仙台市青葉区五橋1-5-13 県労連会館3F
    電話022-222-6458・FAX022-222-6450

 みなさん、“えん罪”は、今も次々と作り出されています。
 こんな恐ろしいことが、身近に起きているのです。
 我が身に置き換えて考えてみましょう。