梅田の街撮り

今日は雨の天気予報だったので、大阪でやっているというα900体験会を覗いてみることにした。
結局天気は良くて微妙な気分であったが、そのことはどうでも良い。
α900自体も、先月ソニープラザで存分に触ったので軽く触ってわかる類のことは承知済みである。
こういうカメラ会と、そのセミナーのようなものには初参加であったのだが、特段それについて語りたいこともない。

百聞は一見に如かずと昔は言ったものだが、最近は聞を瞬く間に千も万も集められるので、見の優位性は何だかんだであっても低くなっている。
聞よりも見よりもひとりの主観的世界では触るのが重要なことは強調されていくべきだが、一触や二触程度では十万聞には如けないのもやはり事実。
二百触くらいしたら一兆聞が相手でも小揺るぎもしない、と言えれば理想的。
なんかそんな気分。




梅田の空は、ぐるりを見渡せばどこかしらにクレーンが屹立していて、なんだか景気が良さげに見える。
小奇麗な表通りから２ｍ裏に入れば広がる、生活感満点の猥雑な風景と併せて、生き物チックな印象を受ける街だ。
いつ見ても新鮮な気分で。




ねこ大好き。