花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

鐘馗水仙 2

2008年10月04日 22時15分59秒 | 秋冬の花
山吹色が日陰に眩しいショウキスイセン。
黄色いヒガンバナと理解していたが、よく見るとこちらが随分ごつい。




こちらは正真正銘の白いヒガンバナ。
ちょっと赤みの強い花で、もっと真っ白いのもある。
花びらも茎も細い。
並べて比べると、花全体の大きさもショウキスイセンがちょっと大きいくらいなので、あちらの太いのが歴然になる。

結局ふつうのヒガンバナのが美しい。




おまけで、普通のヒガンバナに、なんと言ったか名前を忘れたが禍々しい系の草が絡んで相乗効果で禍々しいもの。
目で見たときはもっと綺麗に見えたはずなのだが、いまいち失敗の理由がつかめなくてモニョっとする一葉。

小さい花の方は、以前にも撮ってみたけど思うようにならず没写真を量産した花なので相性が悪いのだろう。