褄黒豹紋蝶 ９

ツマグロヒョウモンの、オス２～３にメス１でヒラヒラした結果１対１のカップルになった場面。
下の派手な方がメス。
自動のピント合わせなど全く効かない相手ではあったが、派手なものが激しくヒラヒラしていたので意外に楽に手動のピント合わせができた。

しかしポーズがどうなっているのかは100％運なので、これほど良いポーズが撮れていたのはパソコンの前で転げまわるほどの嬉しさである。

iso800の感度で結構なトリミングもしたのでノイズっぽさを感じる部分もあるが、被写体部分では問題ないものと思う。




そのしばらく前、２：１でいた場面。
午後2時半は既に日も浅く、低空飛行の影がすぐそこにあるのが奇妙。

豹柄が上品さを損ねている蝶だが、ユーモラスさを加味していて良い。




そのうち、もう一匹参戦してきた場面。
戦場は芝生から道に移動して、１分ほどして最初の写真の場面に移行した。

結局、いかなる駆け引きとそれによる判断があったものか、選ばれたのはこの３のうちのどれなのか、憶測もできない。
オスも大変だがメスも大変だ。