花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

大水青蛾

2008年06月11日 22時51分19秒 | 蝶・蛾
哲学の道の蛍は地元民さんによるとこのところ減っているそうで、行ってみたが見れなかった。
しかし、お目当てとは違ったが、見たかったオオミズアオが居たので今回は「当たり」だった。
思っていたより小さかった。アゲハくらいのサイズだったか。
オオミズアオより小型のオナガミズアオなら触角が緑っぽいと思うが、そっちかもしれない。


空はまだ微妙に明るい19時半だが、地面の写真を撮るにはiso1600でも暗すぎるので内蔵ストロボ使用。

水色ベースの色無の唐織の能装束っぽい雰囲気がとても素敵で、ちょっと陰気さも嬉しい美しさ。
羽がもうずいぶん傷んでいるのが残念だが、コレもコレで味になっているかもしれない。


HDサイズで。
フサフサ部分の質感が素晴らしい。
紅ラインの通るフサフサ部分など、たまらない。