花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

緋縅蝶

2008年06月05日 22時07分15秒 | 蝶・蛾
おなじみ、府立植物園自慢のアリウム・ジャイガンチュウムの花に訪れた、こちらはお馴染みでないヒオドシチョウ。
タテハチョウらしいオレンジ・黒の斑に加え、薄青の縁取りがあるのが特徴。
もっとクッキリピッチリしたラインになっていれば綺麗だっただろうが、まぁコレもそれなりに綺麗ではあるが、かすれ気味の微妙な縁取りである。


その辺の拡大。
天然のドット打ち職人芸である。
織物っぽいと言ったほうが良かろうか。
上にかすれ気味と書いたが、何かに擦れてかすれたのではなく元々であることがわかる。


1枚目と同じようなのでHDサイズに。

蝶類の中では虫っぽさが目立つタテハチョウ系は好みの分かれるところであろう。
遠くから見れば普通に綺麗な蝶だ。