花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

紫陽花 2

2006年06月26日 21時36分40秒 | 春夏の花
今回は日向の、お寺のアジサイ。
こういう具合なら鬱陶しくも無い。

F11まで絞ると結構背景も写る。
F2.8で撮ると背景は只のモヤモヤになるので、ボかせば良いってものでもない野田という一葉。

こちらは寺の庭のアジサイ。
まだ赤い楓とのコントラストが良い。
これはF2.8だが離れて撮っているので被写界は割と深い。

紫陽花

2006年06月26日 00時25分43秒 | 春夏の花
雨が降っていて鬱陶しい気分なので、より鬱陶しくなるために、アジサイ。
しかも、鬱陶しさの演出として暗いめに撮ってみた日のアジサイ写真。

花写真だと、色を濃い目に出すために少し暗く露出するやり方があるが、私はあまり好かない。暗さがじめっぽく鬱陶しく感じるからだ。
この写真の場合、花自体がそれほど濃く色づいていないときのものなので、紫陽花の青は今ひとつだが、葉の緑が湿度感満点の鮮やかなDIGIC色で臨場感を演出し、実に鬱陶しい。

更に鬱陶しく、白いガクアジサイ。
ああ鬱陶しい鬱陶しいと書いているうちに今の自分の鬱陶しさは晴れた気もする。
が、これを読んだ人と後で読む自分はやはり鬱陶しい気分になるだろうことは既に想像に難くない。