花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

小鬼蜻蜒 2

2006年06月28日 22時25分44秒 | 
バラ園のコオニヤンマ。
バラは棘があるので、意外に蝶の類は寄ってこない。
トンボは蜜を吸うわけでもないので寄る理由は無いのだが、所かまわず小休止するコオニヤンマならではの良い絵になった。

派手なバラの花にも負けず、絵の主役を張れるのは流石。
尻尾が細くシュッとして、マッシヴかつスマートなのはオスの特徴。メスは尻尾が太くて造形的な魅力には欠ける。

トリミングしてアップに。
ああでもないこうでもないとトリミングの構図を決める作業は楽しいが、写真の良し悪しはむつかしいものだ。