花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

夏椿

2006年06月21日 21時44分02秒 | 春夏の花
どこぞのお庭のナツツバキ。
別名を沙羅といって、平家物語の沙羅双樹の花とはこの花だ。
が、そのネタ元の、お釈迦様が亡くなったときに咲いていたサーラ樹とは全然別物で、なにやら、日本の坊さんが「こんなキレイな花は伝説のサーラの花に違いない」と付けた別名であるとのこと。

綺麗だが上品過ぎて熱帯のインドっぽくはない。なつつばきの和名が相応しい。

翡翠 4

2006年06月21日 01時34分33秒 | 
先程の半ノラのカワセミの補足。

のうのうとした此れは、智積院の庭の。
東山七条の、町と山の境界にあるお寺で山側は山また山であるが基本的には町に面した観光寺。
オフシーズンだとのんびりしたものなので、人がいないタイミングにはカワセミが畳の広間の縁側から池の魚を狙う奇観が見られる。
意外なカワセミスポット。