雪の鎌倉駅。

台風９号の影響で、朝から降りっぱなしですね。
そんな訳で一日中家で孫のおともりです。10月で３歳になる孫はこのまま行ったら
”電車オタク”になるのは間違いないくらいの電車好きです。
遊びの殆どが電車に関することで、「この電車は何？」なんて聞くと、「湘南新宿
ライン！」とか、「○○線」とか、大抵の事は分かるみたいです。

百均で紙粘土を買ってきて一緒に何かを作って遊ぼうという事になりました。
「爺ちゃんなら何でも作れるよ」と大見得を切った途端に、「鎌倉駅作って！」と
いう返事が・・・・・・。
三歳の子じゃキリンとか象とか、せいぜいそんな程度の答えが返ってくるものとば
かり思っていたのですが鎌倉駅とは計算外でしたね。
思わず「鎌倉駅って、あの鎌倉にある鎌倉駅の事？」って聞き返してしまいました。
それからが大変です、ネットで鎌倉駅の写真を手に入れて印刷し板とボール紙で土
台を作りその上から紙粘土を貼り付けていくのですが、案の定、孫の方は途中で飽
きてしまったようで、粘土を丸めたり伸ばしたりと完全に自分の世界に入ってしま
いました。
ここまで作って途中で辞める訳にもいかないので結局残りは私一人で・・・・。
粘土が乾いたら色を塗る事になっているのですが、どうせ再た私一人でやることに
なりそうなので、「雪の降った鎌倉駅にしような！」と旨く言い含めて、手抜きモードに
入ったのは言うまでもありません。

地球滅亡の日

何だかムシムシするような一日でしたね。
夕方６時頃、突然雷とともにまるでバケツの水をひっくり返したような物凄い雨が。
慌てて開けっ放しになっていたあちこちの窓を閉めにかかったのですがほんの一寸
の差で一部ビショビショに・・・・・。
ワンちゃんは雷の音に怯えて私にベッタリくっつき回るし、反対に孫の方は興奮し
てカミナリ、カミナリと叫びながら部屋の中を走り回るし・・・・。
ようやくカミナリも去って、ノンビリTVでも見ようかと思った矢先に今度は結構強
めの地震が・・・・・。
一日のうちに地震とカミナリが来るなんて珍しいですね。
つい先日は竜巻がおきて大変な被害が出た言うのに、明日は熱帯低気圧が台風に変
わって再た大雨を降らせそうです。
こう何度も自然災害が続くと、もしかして地球滅亡の日が近づいてるなんて余計な
心配もしてしまいそうです。

財産贈与？

これからが夏本番だと言うのに今日が立秋。暦の上では秋と言うことになるみたいです。
水郷公園にはカルガモ（？）の親子が住んでいます。
ちょっと前までは大きさの違いから明らかに親と子供が識別できたのですが、今で
はどれが親なのか子供なのか分からない程に成長してしまいました。
先頭を泳いでいるのが親なんでしょうけど、バラバラでいるときは殆ど区別が付き
ません。

子供にとっては”親を超える”ってのは一つの目標なんでしょうが、親の側からし
てみると何となく複雑な気持ちですね。
子供達に残せる金銭的な財産はないので、親の知ってる事や出来る事を可能な限り
教える事が財産贈与だと思っています。
そんな訳で、小さい時から色んな事を教えてきました。
水泳やスキーなど運動関係は勿論のこと、山歩きや魚釣りHome pageの作り方など
趣味的な事まで知ってる限りの事を教えてきたつもりです。
所が、何時のまにかいい気になって教えていた筈なのに立場が逆転してしまった時が
来た事を実感しました。
とうの昔からスキーや山歩きなどの体力勝負では息子には適わなくなったのは分か
っていたのですが、最近ではコンピュータ関連の会社に勤めている関係もあってPC
に関する技術や知識も到底太刀打ちできない位になってしまいました。

でも、当分の間は魚釣りに関しては師匠と弟子の関係は完全に保たれそうです。

もったいない館

昭和20年8月6日、午前8時15分、米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」によって、
広島市に世界初の原子爆弾「リトルボーイ」が投下されました。
一瞬にして多くの人命が奪われ、戦争の傷跡は今もなお彼方此方に残っています。
先日、太平洋戦争をアメリカ側から捉えた「パールハーバー」という映画を見まし
たが奇襲作戦と言うより騙し討ち的な感じがしてなりません。
太平洋戦争は日本が負けたという事で”日本は被害者”的なニュアンスが先行しが
ちですが、間違いなく加害者でもある事も忘れてはいけませんね。
戦争によって物事を解決しようとする行為は、今更どんな言い訳や理由をつけた所
で決して正当化することのできない愚かな行為である事には違いありませんね。

地元に”もったいない館”と言う場所があります。
そこは不要になった布団や洋服等を回収してくれる場所なのですが、実家にある使
えなくなった布団を出そうと思って荷造りをしました。
どうせならついでに・・・・と、彼方此方の押入や箪笥の中を探してみたら十数年
前に他界した父親の洋服が沢山出てきました。
母親が、捨てるに捨てられないでそのままにしてあったようです。
一度も袖を通して無いようなのもあるのですが、殆どは長い月日で虫に食われたり
カビが生えてしまったりで捨てるしか方法がない物ばかりです。
一つ一つたたみ直しながら、「そう言えばこのカーデガンを着て私の息子を自転車
に乗せて電車を見に行ってたな～」とか、その当時の色んな事がまるで昨日の様に
思い出されました。
そう遠くない将来、娘や息子が同じ様な思いを持って私の古着を整理する時が来る
のかも知れませんね・・・・。

花火大会

昨晩は、地元の夏祭りがあり花火大会でしたが生憎の雨。
せっかく息子夫婦が見に来たのに、中止となってはさぞかしガッカリかと思ったの
ですが、何とか予定通りに行われました。
2～30分で終わってしまうようなミニミニ花火大会なのですが、歩いて10分ほどの
所が打ち上げ場所なので結構見応えがあります。
小雨の中を完全防備で出かけた孫は、花火に興味が無かったのかあの轟音の中で居
眠りが始まってしまいました。
家に残したワンちゃんは、さぞかし怖かったのか幾らでも雨宿りできる場所はある
筈なのに私の帰りを門の所でジッと待っていたようで、ビショビショになってました。
何時もの事ながら、孫達が帰った後は家の中がシーンとしてしまって何か気が抜け
たような感じです。
それでも次に来るときは、どの位成長しているか楽しみに待っていたいと思います。

（コンデジの手持ちじゃ、これが精一杯ですね。）

オモチャよりお金？

明日、地元の花火大会があると言うので息子夫婦が孫を連れてやって来ました。
１歳４ヶ月になる孫はワンちゃんが大好きで、ワンちゃんの方も孫が気に入ってい
るらしく四六時中じゃれあっています。
そんなにワンちゃんが好きならばと、何時ものジジ馬鹿根性丸出しで、わざわざ熊
谷のトイザラスまでワンちゃんのぬいぐるみを買いに行ってきました。
結構な値段でしたが、単なるぬいぐるみと違っていろんな事をアットランダムに喋
ります。
これには孫も大喜びで、それを見ている私のほうはそれ以上に顔の筋肉が緩みっぱ
なしに。
来る度にいろんなものを買い与えるのは教育上好ましくないのは分かっているので
すが、数ヶ月に一度来るか来ないかですしこれも年寄りの楽しみなんですから大目
に見てもらいましょう。
あと何年かすれば”じいちゃん、オモチャよりお金頂戴！”なんて事になるかも知
れませんからね。