春になると

シーズンも終わりに近づき、雪も緩んで来ると自発的にモーグラーたちがラインを掘り始める。
ザク雪なので、のべ50人も同じようにショートターンすれば立派なラインが育つ。
写真はウイングヒルのタワーリングダウンヒルの上部。

なかなか手ごわいです。
まっすぐ入れる人しか受け入れてくれないライン。
はじめの内は回し込むスペースも少しはあるものの時間が経つにつれ、縦にしか入れないように…で、僕は弾き飛ばされるわけだ（泣）

本当は何も難しくはない。
ただひたすら斜度に負けない気持ちと筋力があれば良いのだが…うーん、なかなか無理。

でも来年はコブばっかり滑って、せめてまともに通したいものだなあ。
コブはとにかく馴れが必要で、テーマは決めていてもそれ以上に滑った本数が物を言う。
そうこうしている内に最初急に見えていたコブも、まるで緩斜面のウェーブのように滑れるようになる…筈。脳内モーグルだけど（笑）

まっすぐ、まっすぐだ！

モーグルライン分解写真

さてモーグルラインでの滑り

緩斜面なので体は前に出ている。
これだけ縦のラインになるとさすがに腰の外向傾の左右差は目立ちにくくなる。
だってその必要ないもの（笑）
あと良くない癖である右手の下がりだけ気になるけど…これもまぁいいか（自分に甘い）。

この9コマで2秒！かなりピッチの細かいウェーブでした。
実はこの中に5ターン含まれています。
基礎の人がこのようなピッチの溝コブに入れない時があるのは、伸縮のリズムが基礎にはないほど早いからだ。
上下左右に動いて1ターン0.4秒で僕のようなヘッポコモーグラーでも滑れる。

吸収は待つのではなくて、自分から飛び込んで行こう！

自然コブ後ろから

次、自然コブ後ろからのショット

不得意側（左足谷足）のエッジングの甘さはなにげに出てるけど、一応ちゃんと谷スキーに谷腰が乗っている（ように見える）ので良しとしよう。

全体的にもうちょっと前圧かけたいなぁ。

中回り分解写真（またやってるよぉ）

さーて、また分解写真行こうかー。

これやり過ぎるとヘコムので、なるべくましなシーンをチョイス。
ん？それって意味あるのか？
まあまあーモチベーションを下げないと言うほどの意味でやってみましょー（笑）

まずはロング（中回りですが）から

右ターンフィニッシュ１コマめが流れ気味だけど、んーまあいいか全体として。
今回は春雪で重いけどバーン状況は割と良かったのでベンディングは使わずワイドスタンスを意識してみました。

ウイングヒル

4月17日（日）快晴。
ウイングヒルスキー場未だ健在なり。
さすがにクローズされたコースは多いがメインバーンは生きているし、モーグルコースもあり、その上自発的モーグルラインがあちこちに散在すると言う素晴らしい条件。

奥美濃の山もまだまだ白い。
なんと4月24日までやるそうです。んー、奥美濃エリアでは新記録かな？

朝9時前から午後4時半までたっぷりな僕のラスト奥美濃でした。
来週は飛ばし（多分）、GWのスキーに突入なり。ざっと04-05シーズン今までの一覧。

12/12：箱館山
12/29-1/3：爺が岳
1/4：さのさか
1/10：箱館山
1/16：箱館山
1/20：朽木
1/23：箱館山
1/27：箱館山
1/30：箱館山
2/3：朽木
2/6：箱館山
2/13：箱館山
2/20：爺ヶ岳
2/21：鹿島槍
2/27：箱館山
3/3：びわこバレー
3/6：箱館山
3/13：箱館山
3/20：戸狩
3/21-23：赤倉
3/27：びわこバレー
3/31：びわこバレー
4/3：箱館山
4/10：高鷲スノーパーク
4/17：ウイングヒル

スキー部OB戦の写真

3月20日の戸狩でのOB戦のDVDが送られてきた。
データじゃなく、体裁を整えて送られてきたので（MPEG2？）をAVIかQuicktimeにコンバートするのが、寝不足の昨日は面倒くさくって写メでPCの液晶画面を撮りました（笑）。
さすがにひどい荒れ方の画像ですなあ^^;

滑り方は25年前のアルペンのクラシカルスタイル。
カービングスキーを使っていてもどうしてもポールに入ると昔の競技時代の癖は抜けません。

G・トエニ、H・ヒンターゼア、P・グロス、W・トレッシュ、C・ノイロイター等が覇を競っていた時代でありました。
（ステンマルクは僕のヒーローではない）

明日は奥美濃のウイングヒルでのんびり春スキー

カフェ、スキーラジオ、花見

■生ラジオ収録前にカフェニュートロンにて打ち合わせと称する食事会。
写真はフィッシュフライ＋ライスのセット。
ここはギヤラリー併設なので美術系の客が多いのだが割合実質的に食事も出来て椅子も座り心地がよろしい。
御幸町三条界隈のカフェ激戦区の一軒。

■ラジオは殆どスキーの話オンリー。ま、いつも通り。

■収録後、円山公園に花見に行ってきました。
もうかなり桜は散ってしまっていてそれはそれで良いのだが、意外に店の閉まる時間が早い。
23時には閉店。ふーんそんなもんなんだあ。
とか言いつつ祇園の喫茶店で〆て解散。

スキーラジオ

京都市内限定、それもNPOのFM79.7で京都グラインド＆バンプスは月2回だけ15分番組を持っているわけだが本日収録日。

ところがなー、番組のBGMをまたも作ってないんだなー（汗）

作業自体はiTuneに入っている約1200曲から、数曲を選び出しガレージバンドと云うソフトで音作りをしてまたiTuneに書き出してCDに焼いて当日ミキサーさんに渡すだけなのだが、どうしてもお気に入りの曲とか決まってしまっていて、毎回毎回違うのを作るのは面倒くさい！（笑）

ええい、今日も使い回しでいいや！^^;

■本日の放送のお題■

スキー

以上、いつもと変わらず。
実際このラジオ局のリスナーって多くないし、その中でほとんどスキー限定の話ばっかりしてるので本当に聴いてる人って何人くらいいるのだろう？
ってことで自分たちが楽しい話題で、全くリスナーの事を考えてない放送が今夜も公共の電波に乗ってオンエアされます。

だって用語からして殆ど何の説明もなく使ってるんだもん。
一般の人がキッカーとか、コークとか、ダーツイスプとか、前半の捉えシュパーンとか、嗚呼アブマ様、ヨン（オルソン）様萌え…とか言っても分からないんだろうしー（多分…って言うか確実に）。
説明も面倒くさいしー。

サテサテ終わったら関係者＋KGBで円山公園に夜桜＆酔っ払い見物に行こう。

散りゆくかな滅びゆく都のさくら
　　　　　　　雪ある限り冬終わらねど

※解説※
もう京都って町もいまいちなんで滅びて行くだべこ、の夜桜のように。
でもそんなことはスキーヤーである僕らには関係なくて、まだまだ気分
は冬なのだ
桜の木の下、ほほえむ君の笑顔だけがほんとうのものであるように。

（ああ、NANA読みすぎて目がショボショボする）

うーむむ。今度はショート？

しつこくチェック（笑）
今度はショート。この日（高鷲）はベンディングばっかりやってた。
ま、雪も重いしね。
ショートって言っても基礎程度のショートで全くモーグルターンは意識していない。
腰くの字なのでモーグルの膝くの字とは全然別物。
一応カービングショートですが走りは余り意識せず。

最近外向のない滑り見てカッコいいなあと思う。
勿論外傾はありだヨ！
喜瀬慶太とかの整地は無茶苦茶カッコイイ！バチーンと密脚で完全に外傾が決まっており、谷足に谷腰がしっかり乗っている。内足？なにそれ？みたいな感じ。
スタイルがあればカッコいいのだ！

切り取ったシーンが若干タイミングが違うがやはり右ターン（左谷足）は甘いなあ…。
捉えの早さのみを考えたターン。
滑っていて板が体の下を通り抜けていって気持ちは良いんだがね。

突っ込みどころ満載だけどブログ更新のためのネタ写真だけど許容されたし。
もう点数つけないっ！（笑）

自虐的連続写真（笑）

中回りの連続写真。自分ではかなりうまく滑れたつもりなのにこうやって見ると全然だめ！
うわ～！ひどい。

高鷲スノーパークにて昨日のムービーより抜粋。
春雪でベンディング的に滑ってみたものです。板はベクターグライドメイク170cm、R=17。

１：右ターンマキシマム前。内倒しすぎやろ。
２：ベンディングで切り替え中。重心が下方向に落ちてないぞー。
３；捉えは早いが…悪い癖の右手下がり。
４：左ターンマキシマム。ここが一番ましかも、でも内倒かなあ。スピードとターン弧とは合ってると思うけど。
５：ベンディングで切り替え中。なんでしょうこの変な姿勢（笑）。上体は次のターン方向だが足もとの仕上がりがしっかりしてないし。。
６：この姿勢では前半に押せませんわな。

って自己診断。ゴールドメダル＆１級返上？
６５点！（笑）
全く身体の遅れはなくノッているのだが逆にいうと褒める所そこだけやん（笑）。

しかしなあ…気持ち良く滑ったつもりのムービーで、こうだとかなりヘコむのも確かだ。最近かなり自分の滑りに自虐的になっているのも仕方のないことではある。

次、なおそうっと。