silly ski squadronスキー雑記

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第58回日本糖尿病学会年次学術集会(下関)

2015年05月24日 00時39分48秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
今回は2015年5月21日(金)にウチの栄養部からオーラル一題、もう一題ワタシのオーラルが22日(土)と日程がばらけた上、交通や宿泊が不便な場所だったので20日(木)から現地に向かいました。
仕方ないっちゃあ仕方ないんですが、3日間の休診は痛いです(+_+)
ワタシのお題は以下の通り、2014年秋にあった第51回糖尿病学会近畿地方会と例の論文*1の続報ですね。
(あ、発表内に参考文献として出して頂いた先生、有難うございました)
“イプラグリフロジン(Ipragliflozin)の効果とサルコペニアの検討続報”



でもま、今回はSGLT2阻害薬が出てからはじめての糖尿病学会総会ですから、他の方のデータを見るのも楽しみでした。ウチでは上記のような結果でしたが他所の施設様では異なっていたり、そういう差が何によって生まれるのか?等と考えたり質問したりするのはとても興味深く勉強になりました。
InBody、デュアルスキャン、DEXAとアプローチいろいろあって楽しかったです。
(服薬してるかばかりに拘ってる変な座長もいましたけどw。自分の役目お分かりですか?)
ややこしいことはせず、まずみんなでデータを出し合って、この新しい薬の使い所や注意点を見付け出し合うのが第一なんじゃないでしょうか。
効果がなければそれはそれでいいので、それはどういうタイプなのか?ということを考えるのが重要なことで、何も恥ずべきことではないと思います。
会場で質問させて頂いた先生方、本当に有難うございました。勉強になりました。
もっと時間があって気楽にディスカッションの出来る場所もあっていいかなあと思いました。
“SGLT2阻害薬ディスカッションフリースペース”みたいな。無理か(笑)。


ところで時間があったので、競輪発祥の地である(宿泊は小倉でした)メディアドームにも参戦してきました(笑)。
永井清史選手、いい感じの抑え先行だと思ったのですがもう少し残って欲しかったです~。ってああっ!S級予選は3位残りじゃなかったんだー(要するに外しましたorz)。


使用開始から一週間経って学会でも結構役立ったApple watch。これは相当運動療法の定量化等に役立ちそうですぞ。先日(2015年5月16日)の京都南部糖尿病カンファランスで講師控室で西村理明先生(慈恵医大)ともIT系の話で盛り上がりましたが、今後はやはりこういうウェラブルデバイスを糖尿病療養指導に使わない手はないです。

*1:『イプラグロフロジン(SGLT2阻害薬)の臨床的効果とBIA法による体成分変化の検討』
“Study of Clinical Effects of Ipragliflozin(SGLT2 Inhibitor) and Body Composition Changes byBIA(Bioelectrical Impedance Analysis)”
Prog.Med. 34:2229-2235,2014
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