silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

温故知新・コブの滑り方

2005年09月21日 10時54分09秒 | スキーテクニック編
写真はここ(仏)からお借りしました。
いやあ、古くさいウェアと不鮮明な写真ですなあ!

でもこの写真を選んだのには、やはり理由があって、コブ入門の方にはワールドカップクラスの写真を見てもらうよりも、うんと分かりやすいと思うからです。
コブ入門者の方はじっくり復習しましょう。
1:ニュートラルポジシオン。谷足(写真では右足)にしっかり加重しています。斜滑降時での注意点は、ここでも外向傾です。
2:ゆっくりコブ(bosse)に乗り上げています。と同時に抱え込み抜重(ルプロアマン)と方向変換が一度に行なわれています。
コブを吸収してからターン、ではありません。吸収しつつターンです。
この際の注意点は何回言っても言い足りない、山側の手のアンティシパシオン(先行動作)です。写真では左手がターン方向に向かっています。
単純に手を下に向けるイメージでも構いません。
3:ここはとにかく身体の重心が遅れないことだけを意識してください。そうすればコブの裏側を削り取って減速することが出来ます。
4:ターンの仕上げ。コブの凹みに沿って脚部は伸びていきます。注意点は腰を起こす。イメージとしては骨盤の角度を立てるって感じでしょうか。

普段から椅子に座ったりするときも、骨盤を立てる、前に出すイメージを持たれれば良いかと思います。
姿勢もよくなりますしね!

うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家

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