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silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

そうだ栗原に行こう(大津市栗原)

2010年11月03日 21時01分21秒 | 糖尿・メタボリック・自転車
京都市内から北東を見ると比良山系の南端を見ることが出来ます。
嘗て数十回通った懐かしいアソコです。登山もぼちぼち続けたいものです。

文化の日。
裏のマンションの工事が遅れているので祝日ですが工事しますとの紙が入っていました。早起きさせられるなら久しぶりに自分から早起きして少し遠出をしようと言うことで前夜に自転車たちのタイヤ空気圧をチェック。
ロードにも偶には乗らないと。でもどうも後輪が怪しい。8気圧入れて朝起きたらやっぱりスローパンク!
出がけにチューブ交換も面倒なことですし取り敢えずパンクしたロードとスリックタイヤMTBを車載して岩倉へ。
パンク修理は後回しにしてMTBにすることにしました。
大原→途中峠→を越して。。。。。。さて琵琶湖を見ようと出てきたのはいいのですが、これと言った目標がない。
素晴らしい晴天下に比良連山を見ていると、せめて麓まで行きたくなり約20年ぶりくらいでしょうか栗原に向かいました。
最初に訪れたのは約35年以上も昔。ルートは忘れましたがとにかく権現山から下ってきて、湖は見えるし何て静かで素敵な山里なのだろうという印象でした。
栗原に着くと昔見た印象的な石の塔が見当たらない。確か『忠・孝・友・和・信』と彫ってあったような。幾本か道が入り組んでいるので見落としたのでしょう。

そこを越すと、今日なにやら集まりがあるような宗教団体を左にわけ急な登りが続きます。信者さんらしい車が次々と上がっていきます。
途中でハイカーの方と挨拶をしたりしているうちに、権現山への林道と、下からでもそれとはっきり分かるNTT栗原無線中継所の分岐点へ到着。
今日はスリックタイヤなので無線中継所まで。ここから霊仙山へのシングルトラック。。。いや登山道が始まります。
ここまでは途中峠から下って再度300m以上登り返しです。一部20%程度の登りがありますがMTBのギヤ倍数なら問題なし。
とはいえプルスは最高159bpmまで上がっていました。


栗原から琵琶湖を望む。
帰りは往路を。
昔話で恐縮ですが、湖西線、湖西道路が出来たり宗教法人の塔が立ったりとこのエリアも随分変わったものだなと思います。
特に自転車の速度で走ると感じます。


VIGOREに寄ってロードのパンクを直して貰い、今度購入したクロモリMTBと今のスリックタイヤMTBをどうパーツを使い分けるかということをカタオカ氏と相談。
結局手前のフレームサイズ360mmのものを元通りにマニトウFサス+スーパーアップハンドルに。奥の400mm(だった筈)の方をセミアップハンドルにしてそのまま街乗りにということになりました。
やっぱり山の中は小さめフレームの方が取り回しが宜しいですものね。


さて自炊セットと呼ばれるものを揃えました。
スキャナは富士通製のScanSnap1500Mを購入。Mac用ですとWinのソフトも両方入ってますので得だと思います。
あと旧バージョンとは言え数万円もするAdobe Acobat Professionalがバンドルされているのが宜しいです。
iPad、A4サイズの雑誌を並べてみました。ScanSnap本体サイズは驚くほどコンパクトです。まだ裁断はしていませんが暇をみつけて。。。じゃなく作ってPDF作りにいそしむことにしますか。


FUJITSU ScanSnap S1500M FI-S1500M (Macモデル)
クリエーター情報なし
富士通
コメント (3)
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それは本当か!?信用に足りるのか?

2010年11月03日 01時03分52秒 | 糖尿・メタボリック・自転車
たまには反論を書いてみたり。みたいな。

『日本人の高血圧患者の実に43%に微量アルブミン尿以上の尿所見が認められた』
by第33回日本高血圧学会(2010年10月15日)
福島県立医科大学腎臓高血圧・糖尿病内分泌代謝内科渡辺毅教授

まず微量アルブミンの話から致しましょう。
何らかの原因で腎臓の糸球体(みなさま高校生の時に簡単な腎臓の濾過機能は勉強しましたよね)が障害を受けますと尿に蛋白質が出てきます。輸入細動脈とか輸出細動脈とかの細かい話は省略っと。
その尿蛋白の約10倍以上の感度で上昇し始めるのが尿中のアルブミンです。本来は一日分の尿をためて、その中に30~300mg排泄されれば、どうやら腎障害が始まりかけている、と推測されます。
でも一日中尿とか溜められませんので、それに代わるものとして早朝一番尿(スポット尿)を取り、クレアチニンで除することによって近似的に尿中アルブミン値を知ることが出来ます。
元々は糖尿病性腎症の早期マーカーだったのですが、他の疾患のリスクファクターとして最近注目されている検査です。
検尿だけだから簡単よね。

で、上記の発表ですがほんまかいな。
※高血圧患者8963例。これらの患者の調査データを、全国639人の医師の協力を得て、インターネットで回収
※調査に参加した医師は、89.5%が開業医、10.5%が勤務医だった。主な診療科は、一般内科62%、循環器科16%、代謝・内分泌科5%
※男性50.7%、平均年齢67.4歳、平均BMI24.6、平均収縮期血圧/拡張期血圧138.3/78.7mmHg。

おいっ!
ちゃんと背景整理してデータ出したか?もちろん非常にまともな教室ですから試験デザインは大丈夫だと思う。
ただ、、、外来高血圧てのは不安定だし、開業医が9割、しかも一般内科が62%。
いや一般内科が信用できないつうんじゃないですが、今回のような半定量(検査センターに出して測定=定量じゃなく、試験紙による目視)(今回のは尿中アルブミン/クレアチニン比による定性検査)じゃないか。予見・予断による判断が入っていないか?
いちおうフォローは入っています。
『定性検査で正常と判定されればほとんどが定量検査でも正常と判定されており』それでも一致率は77%だ。
本来は一日溜めた尿の量を測定(mg/day)→近似的に測定(mg/g・Cr)。。。ここで第一段階。
それを試験紙法で半定量となると二段階のステップが入る。
近似値の近似値+人の目のチェック。。。どこまで信用できる?

渡辺教授の結語抜粋
『日本人の高血圧患者ではアルブミン尿の異常を呈する例が高頻度で存在している実態が明らかになった。』

それはちょっと。。。むりむり感が拭えませんが(~_~;)
ま、生データに当たってないので否定はしませんが、実感として高血圧の方の尿中微量アルブミン陽性率は10~20%くらいな実感がある。なんならデータ取ってみようか?
あとネットを利用というのもちょっと引っ掛かる。実はきわめて陰性だなあと思っていても、まあ陽性にしちゃおうとポチる人がいないとも限らないのだ。
検査センターに出したものなら、あとで検証できるが今回のこの方法では不可能。

れれ?な部分が多いので発表のデータを取り寄せるか、ペーパーになったら調べて、また報告しますね♪(要らんかw)
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