silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

モーグルスクールの効果

2010年01月05日 00時44分38秒 | スキーテクニック編
スキーシーズンインです。
いつものように年末は爺ヶ岳で基礎のレッスンを受けてカンを取り戻してから、正月に白馬さのさかへ移動。
嬉しいニュースがあります。
昨シーズンはさのさかモーグルスクールが撤退してモーグルスキーヤーの数も少なく“さのさかへ来たなあ!”という雰囲気がなくなりかけていたのですが、今シーズンは飲料メーカーのサンガリアがさのさかに協賛。
モーグルコース整備はチームサンガリアと、さのさかモーグルスクール→『白馬さのさかフリースタイルスキーレッスン』のスタッフが行うこととなり往年の賑わいを取り戻しました。
せいぜいサンガリアの飲料を愛用しましょう!!
もちろん今回もモーグルレッスンを受講しました。
昨年と同様、祓川貴広先生に一日半プライベートをお願いして、今までに一番上達したような気がします。
私のようなまだまだな足前+今更な年齢(苦笑)ですから改善する余地は山積していますが、中でも板を横へ振りすぎるのが最大の欠点。
スピードへの恐怖心があり、減速のために板をコブの溝奥までずらし落としているわけですが、それによる弊害としてスキー板を押し出してしまう(重心から板が外れてゆく)→身体が遅れる→後傾により次のターンに入りにくい→シュテム状の動作が入る。
等の症状が見られます。
今回徹底的に山側の腕の遅れの補正、腕のワイドスタンス化、下がりすぎている腕の補正、スネの角度、コース取り、アイズアップなどを指導されました。
写真左がレッスン前の公認B級コースでの滑り、右がレッスン後です。
もちろんまだまだな滑りですが効果はてきめん。
左の連続写真は1コマ目から手の位置は低い。2コマ目は脚部の押し出しが認められる。3コマ目は溝の下まで落ちすぎたために谷足だけ押し出して脚が割れてしまっている。
4コマ目は何とか右ターンの導入になっていますが動作が遅れているため結局は5コマ目に踏むべきコブの裏側を捉えきれていない。後傾でもあります。
対して右の連続写真一連はコブの底まで落ちず切替もスムーズで早めの次のコブの捉えに成功している。
ストックワークも顕著です。左は“迎えに”いって突いていますが右は自分から突きにいっている。もっとコブの裏側に突ければベストでしょうけど。
レベルは低いですが顕著な改善が認められました。また滑っていても明らかに右の方が楽でしたしスピードも上がっています。
先生のすぐ後をついて滑るというカリキュラムがあり、これは目からウロコが落ちるほどライン取りなど端的に分かりやすいものでした。
今シーズンの目標が出来ました。あとは練習あるのみですか!
コメント (4)
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