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始まりに向かって

ホピ・インディアンの思想を中心に、宗教・心理・超心理・民俗・精神世界あれこれ探索しています。ご訪問ありがとうございます。

レムリアの、両性具有の出産・・シャーリー・マクレーン「カミーノ」(4・終)

2019-06-17 | アセンション

不思議な描写を続けます。

巡礼の道は、フランス南部とスペインが接するところからはじまり、東から西へと一直線に続いています。

巡礼の終わりは、聖ヤコブを祀っていると言われていますが、巡礼路をさらに延長すると、大西洋にいたります。

シャーリー・マクレーンは、その大陸から海の力を感じ取って、古代へ、古代へと進んでいきます。

その海の中には、レムリア文明がはるか昔から、今にいたるまで存在しつづけている、と、彼女は感じ取っています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

               *****

              (引用ここから)




ジョンはわたしをクリスタルのピラミッドへと連れて行った。

いろいろな服装をした人たちがそこにあつまっていた。

「ここは生命が発生した場所だ」。

わたしはあたりを見回した。

玄関ホールの奥は誕生のホールとなっていた。

ホールのまわりにはクリスタルで出来た巨大なタンクが、大理石でできたしきりの中におさまっていた。



そのクリスタルのタンクは、子宮の形に作られていた。

中には金色の液体が入っていた。

ジョンはある特別なタンクにわたしをまっすぐにつれていった。

中には人間がやすらかに浮いていた。

「これがわれわれのはじまりなのだ。おまえの伝統だ。レムリア人の人生でもっとも神聖なも

ののひとつは誕生である。お前はこの誕生にたちあうのだ。

われわれにははずかしいという感覚はない。

だから、レムリアの習慣にしたがってわれわれは服を脱ぐことにしよう」。

ジョンは着ていた白い衣服を頭から優雅に脱いだ。

ジョンはゆっくりと恥ずかしがりもしないで全部服をぬぎすてた。かれにはおっぱい、女性の胸があった。

わたしには理解できないことだった。

わたしは下半身を見た。

そしてあっと口をあけた。

ジョンには男女両方の性器があった

わたしは服を脱いで、自分の体を見た。

おどろいたことにわたしも両性具有だった。

両方の性器を持っていた。

「わかったかい。さいしょ魂は男でも女でもなかった。

レムリア人もそうなのだよ。すべてのたましいは両性具有で、神の一部であった。

だからそれにしたがって、肉体もそうなたのだ。

わたしはびっくりして口をぽかんとあけたまま後ろを振り返ると、タンクの中をのぞきこんだ。

タンクの中でお産をしている人は

こんどは仰向きになり、おなかと胸と両性を備えた性器を見せていた。

「この人は今からお産をする 」とジョンはいった。

新しい母親がこどもを出現させる。

彼女・彼は深い眠りの中にいた。

時間が早くなっていくように感じた。

おなかがもっと大きくなっていって、そしてついに生んでいる人はほとんど全くといっていいほど女性の表情をおびた。

彼・彼女は安心して金色の液体の中に浮かんでいた。

両足が開かれ、子宮が開き、産道を通って、新しい子供がうまれた。

小さな赤ん坊もまた両性だった。

助産婦がクリスタルの中に入り、へそのおを切った。

その時、わたしのまわりにいる人はみな両性具有者 なのに気が付いた。

彼らは赤ん坊を愛撫し、世話をした。

わたしは母親を見た。

彼女・彼は浮くのをやめ、タンクの底に沈んでいた。

付添人は生命のオーラを調べているのだった。

しかしオーラはなかった。

母親はすでに死んでいた。

わたしは悲鳴をあげて泣き始めた。


「その人の顔を注意深く見てみなさい。 」とジョンが言った。


するとそのとき、計り知れない永遠の時を超えてわたしの記憶がかけもどった。

わたしは時間を先の方へと転げ落ちていった。

とつぜんわたしは理解した。

その顔こそ、後にシャルルマーニュになり、オラフ・パメルになる者だった。

ジョンはわたしの頭に触った。

「この人はツインソウル(ふたごの魂)だ。

そして、神の状態で修復しなければならないカルマの欠陥を持っていた。

この魂は喜んで死んでいった。

短い視点から見ると不条理に見えるかもしれないが、長期的な視点に立てば、必要なことなのだ。

この時体験したことを、おまえはもう一度目撃する必要があったのだ。

それはおまえが理解するためだよ。

おまえはこの魂とカミーノで出会った 」とジョンは言った。

そしてこの人生で彼を愛した。

おまえはいま、時を超えておまえたちが互いの人生でどんな役割をはたしてきたか、そして、これから果たすのか、理解し始めたのだ。

おまえ達はまた一緒になるだろう。それも何回もだ。

今、おまえは理解し始めている。それはつらいことだ。

しかし真実は必要だ。

そして真実を知れば、おまえは軽くなる。

     (引用ここまで。写真(下)は、我が家の所有物で、カミーノとは関係ありません)

          *****
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導きをうけいれることを学ぶ・・シャーリー・マクレーン「カミーノ」(2)

2019-01-05 | アセンション


かくしてスペインへの旅に出かけた彼女は、全身を水に浸す古代キリスト教風の 洗礼を自分でほどこし、遠い前世で深いつながりをもっていたスコットランドのジョンに再会します。

ジョンはシャーリーがかつてカミーノにいたときは、ムーア人の少女であって、王様の愛人だったということをおもいださせます。

それらの昔の人々は、彼女の夢うつつの中で現れたり消えたりします。

次は、スコットランドのジョンがふいにあらわれたくだりです。

          *****


(引用ここから)

スコットランドのジョンがやってきた。

かれはほほえんでいた。

「おやおや、娘よ。 自分で自分の洗礼をするなんて、すごい体験だったことだろうね?」

「はい」とわたしは答えた。

「すばらしかったわ。でもあなたは今までどこに行っていたの?」

「いや。いつもいっしょだったよ。しかしおまえが自分で自分に洗礼するまで、わたしがいることを知らないほうがよかったのだ。

おまえは私なしで、自分を体験する必要があったのだ。

それにおまえには、天使がいた。そうではなかったかな?

そしておまえは、赤いハートの瞑想もしたではないか?
(ホピ族の知り合いにおそわった、困ったときに赤いハートを思い描き、イメージで悪を退ける瞑想)

そうではなかったかな?

おまえはおまえの十字架が気に入ったかな?

まさに同じ十字架だ。



(引用ここまで)

*****

シャーリーは、ふと道端の商店で同じものに見える十字架を購入していたのです。

この十字架は、以前、当ブログで取り上げていたので、ご紹介します。

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         *****

        (引用ここから)

おまえは導きを受け入れることを学ばなければならない。

人生には偶然ということはない。

すべては調和していて、意味がある。

そして原因と結果の法則に従っているのだ。

疑うなんて、お前には似合わないよ。」

わたしは、とまどった。

「どうして疑ってはいけないの?だってにせものがとても多いじゃないの?」

「おやおや、そういうことは、おまえもにせもの、ということかい?

だっておまえが疑っている導きは、おまえからくるのだからね。

すべてはおまえの内側からくる。

すべてはおまえの中側からくるのだ。

おまえが調和をうたがうとき、バランスがとれていないのは、おまえの調和なのだよ。


「それって、今あなたの言っていることも、わたしの中から出るっていうこと?」

「そのとおりだ。おまえは自分の現実感というものを自分で作っているのだ。」

「だとすると、わたしがあなたを作っているの?」


「まったくそのとおりだ。

おまえはおまえのまわりの世界とその中にいる人 を作っているのだよ。

おまえはじぶんの内側に神のエネルギーをもっていて、神といっしょになって創造しているのだ。

これはおまえの夢なのだ。

そしておまえが夢の中のすべてをつくっているのだよ。

だからこそ、我々はみんなひとつだということが正しいのだ。

おまえは自分をみちびいてもらうために、わたしさえも創造したのだ。

自分が創造したものをどうして信頼し、信じないのだね?」


「では神とは何ですか?」とわたしはたずねた。

「神とはおまえが創造するときのもととなる愛のエネルギーだ。

愛のエネルギーを疑って、お前はしあわせになれるのかな?」

「いえ、もちろんなれないわ。」

「喜びが欲しくないかね?」

「欲しいわ」。

「それだったら、おまえが創造する喜びの一滴は、否定性の大海を変化させる、ということをおぼえておきなさい。

おまえの夢を疑うことは、否定的なことだ。

自分の創造する夢に責任をもちなさい。

おまえはすべての知識を持っている。

その真実を信じなさい。

その真実の中でお前は神を知り、神と一つになるのだ。

おまえの十字架は、4つの方向すべてにバランスしているというシンボルなのだ。

その十字架は、地球次元の問題の解決を意味している。


イエスはこうした解決の達人で、彼が十字架にかかって死んだとき、その時代に球上に生きていたすべての人々の問題をバランスさせたのだ。

かれは十字架刑を受けることによって、人類の集合的なカルマをひきうけた。

だからかれはあれほどの苦しみを味わったのだよ。

かれは人間の意識に愛の波動を伝授した。

だからこそ、イエスは人類の罪のために死んだと言われる。

もっと正確に言うなら、かれは人間のその時点までのカルマを解消した。

いわば人類の過去を清算したのだ。

そしてイエスは言った。

「あなたがたも、わたしのやったようにできる。いや、わたし以上にできる。王国も神も人間一人の中にある」と言った」。


「あなたが言っている神のエネルギーとは、それなのですか?」

わたしは尋ねた。

「そうだ。それは愛の波動として感じられる。

おまえはあのすばらしい音楽の嵐の最中、自然の中で体験したね?」。

「ええ。でもわたしがあなたを創造して、そう言わせているのは、それをすでに知っていたからなの?

わたしは自分の中で、自分と会話しているわけ?」

「そのとおりだ。さあ、それを信じなさい。

それはとても簡単なことだ。


人々はおまえに「そう信じられたらいいのに」と言うだろう。

だがもし、かれらがそう望めば、そう信じられるのだ。

もしおまえがほんとうに、自分の中の愛である神の波動と同調すれば、おまえはいつも安全で、平和で、おまえ自身の真実の場所に安んじていられるのだよ。


さてそれでは、これから、おまえがどうしてこの巡礼をしているのか、話を続けようではないか?」

「はい、どうぞおねがいします」。

「カミーノは「知られたる世界」の果てに向かっていて、おまえを西へと向かわせているのではないないのかな?」

「はい。伝説 ではそう言っています」。

「ではおまえがどうして、「知られたる世界」に向かって歩いているのか教えよう」。

ジョンが言った。

「リラックスしなさい。わたしが今からおまえが理解できないすばらしい時代と場所へ連れ戻って行くからね。」

私は自分の中で 力を抜いた。

時間が過ぎた。

するとまるでかれ の声 を別の波動で聞いているかのように、わたしの無意識の心が活性化し始め、かれの声とひとつになったようになった。


「おまえは意識を手放さなくてはならない。

意識を手放して意識にじゃまをさせないようにしなさい」。


私に起こったことを言葉で説明するのは難しい。

事実、わたしはわたしでなかった。

自分と認識している自分ではなかった。ほかのさまざまな波動の中で、わたしはかろうじてわたしであると感じていた。

しかしそのアイデンティティー(自分であるという思い)も、今、わたしから抜け出していくようだった。。


             (引用ここまで)

              *****

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洗礼者ヨハネとグノーシス主義・・「ユングは知っていた・UFO・宇宙人・シンクロニシティの真相」コンノケンイチ氏(2)

2017-11-14 | アセンション


引き続き、コンノケンイチ氏の「ユングは知っていた」のご紹介をさせていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

              *****

            (引用ここから)


「人類は地球に堕ちたエイリアンであった」という、驚くべき経典が存在した。

一時ユングが傾倒した、中世ヨーロッパのグノーシス主義の流れを汲む「マンダ教」の聖典である。


グノーシス主義は、1世紀から2世紀にかけて、ローマ、ギリシャ、ユダヤ、小アジア、エジプトなどの広域な地域に、「異端キリスト教」として知られていたが、以降は排斥されて、3世紀ごろ衰退した宗教である。

ユングは、人類の「集団的無意識」をつなぐ輪を「古代グノーシス主義」の中に探し求めたが、それが中世の錬金術にも見いだされることに気づき、傾倒した。


錬金術は、グノーシス主義が衰退する4世紀頃からアレクサンドリアを中心に盛んになっていったが、6~7世紀にアラビアに移り、ヨーロッパに紹介された。


「グノーシス」とは、ギリシア語で「知識」や「知恵」を意味し、現在「グノーシス思想」を純粋に伝
えているものが「マンダ教」である。

イラク、ユーフラテス河の下流あたりに住む人々の「サバ神」を仰ぐ宗教で、「洗礼者ヨハネ」を教祖とするユダヤ教団の系統に属している。


この「マンダ教」の経典は、「光の世界から来た最初の偉大なるエイリアンの生命、あらゆる行為の上に立つ最高者」という言葉で始まっている(日本では「エイリアン」を「異邦人」と訳している)。


「マンダ教」では、「人類のルーツは、遠い宇宙から地球に落ちたエイリアン」であり、人類は本来は居るべき場所ではない地球に存在している、と説く。

そして、その境遇を嘆き、なんとかして自分達の故郷の星である「プレローマ」に戻りたいのだとい
う。


その導き手が「グノーシスの救済者(=神)」で、その知識をもたらすのが「グノーシス主義」である。


人間が本来持っている「真の神性」は、地球では眠りこんでいる。

「グノーシス」の知恵は、こうして眠っている自己の本質を覚醒し、解放しようとするのである。


「グノーシス主義」は、人間の本質は、より充実した世界に属しており、そこには「知られざる神」が存在し、その「隠れた知恵」を得ることを目的としている。

人は生きている理由もわからず、苦しみぬき、いつも悲痛のうちに〝望郷の念″に駆られている。


しかも私達は、地球という世界に慣れてしまい、本来持っている「自分の神性」を忘れてしまって、この世の悪と快楽におぼれてしまっている。

これが、人類の悲劇なのだという。

しかし、人間の心の中には「プレローマ」という〝故郷の天体の光の断片″が残っており、そこにこそ神の本質が存在し、そこに帰る導き手(救済者)が、近く地球に来るのだ、と教えている。



アメリカの心理学者マンデルカーは、「宇宙人の魂をもつ人々」に次のように記している。


「人類は、私達が考えているより、はるかに光輝ある高潔な「神の創造物」である。

私達は、はるかに超絶した大いなる力を秘めている。

あなたが自己の修行に向かい、瞑想を始める時、人生を愛と内面的な叡智に深めたいと強く願う時、この言葉はかぎりなく余韻を残すであろう」。


ユングも「自伝」で次のように述べている。


「人間は常に、自分自身を「行為者」と考えて、「自分が何かに〝担(にな)われている″」とはつゆ思わない。

その「担っている何か」の実態を、人は知らないが、さまざまな想念は描いている。


その想念は、遠い有史以来の忘れられた人間の心が有していたものである。

もっと適切な言い方をすれば、「遠い昔に人間が有し、顕現したもの」と同じなのである。


それらの想念は、いったいどこから来ているのだろうか?

それは、人類が意識しない太古の過程から持ち続けている、いわゆる「深層無意識」の「原始心像」である。


ちょうど母親が子供に先んじて存在するように、人間がどんな境遇に入ろうとも、「深層無意識」は常に「意識」に先行している。

人間は「深層無意識」によって本来の自分の姿を夢やイメージの中で描き続けており、それが私達に突きつけるイメージは、通常の「意識」とは逆のもので、人間が別の深い機能に関わっていることを強調して見せてくれている。


あとがき

本書は、人間の持っている力を正当に評価し、自分の置かれた状況が必ずしも動かしがたいものではない、という認識を持ってもらうために書いた。

「自分探し」というのが流行しているが、自分の精神的外傷の原因となる過去を突きとめるのは、なにも犯人捜しのためではない。

ユングも示唆しているように、現在も過去も未来も、「集合的無意識」においては同じ地平に存在しているのである。

ならば、過去の自分をこれから癒すことも十分に可能だということが分かる。

一人の力では何も変わらない、などとは思わないことだ。

あなたの選択肢は無数に広がっている。

あらゆる結末が、あなたに用意されている。

どんな結末を選ぶか、それはあなたがどんな宇宙を創出していくか、ということである。

            (引用ここまで)

              *****


わたしが学生時代に読んだユングの著書の中で、一番心に残っているのが、上の「ユング自伝」から引用されている言葉です。

「無意識は意識に先行する。無意識は意識を推し進めようとするのだ」

という言葉として記憶しています。

卒業以来、長い年月がたちますが、この言葉は、いつもわたしの心の内にあり、わたしに語りかけ、わたしを導いてきてくれたように思います。

無意識は意識を成長させようとしている、、その、わたしの心を推し進める力がわたしの心の内に確かにあると、いつも感じてきました。

わたしの心と、わたしを推し進めようとするもの、、その二つの流れを、自分の中にいつも確かめることが、わたしにとって、生きてきた証であるように思います。


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wikipedia「マンダ教」より

          ・・・・・

マンダ教あるいはマンダヤ教は、グノーシス主義のひとつとされる宗教である。

マンダ語はセム系言語で、「マンダ(manda)」とは「知識、認識」を意味する。

日常的にはアラビア語を用いているが、宗教文書は全てマンダ語で書かれている。

最大の教典は『ギンザー(財宝)』と呼ばれるが『ヨハネの書』、典礼集『コラスター』というのも存在する。

文書に描かれる象徴画は独特の感じを受けさせるものである。

イラクとイランの国境地帯に信者が現存し、またアメリカ合衆国やオーストラリアにもコミュニティが存在する。

信者数は正確な統計がないが、総計5万から7万人と推定される。

イエス・キリストの先達である洗礼者ヨハネを指導者と仰ぐことから、イエスが洗礼を受けたヨルダン川との繋がりが指摘され、キリスト教の起源に近接したものとして注目されるようになった。

教義

魂は光の世界に起源を持つが、肉体は闇に属している。

典型的なグノーシス的二元論で、天界の水は地上では「活ける水」すなわち流水として流れている。

流水による洗礼や信仰儀礼の遵守を生きているうちから行うことによって、死後光の世界に帰りやすくなる。

その意味で洗礼はキリスト教のように一回限りのものではなく、何度も行うものである。

アブラハム、モーセ、イエス・キリスト、ムハンマドを偽の預言者とみなし、洗礼者ヨハネを指導者と仰ぐ。

              ・・・・・
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「ユングは知っていた・UFO・宇宙人・シンクロニシティの真相」コンノケンイチ氏(1)・・無意識と宇宙

2017-11-09 | アセンション



「ユングは知っていた・・UFO・宇宙人・シンクロニシティの謎」というコンノケンイチ氏の本を紹介します。

文字通りのことが書いてあります。

いろいろな文献が引用されていますので、後でそれぞれのものにあたってみたいと思います。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

              *****

             (引用ここから)

ユングの遺作 「空飛ぶ円盤」に、次のような記述がある。

「もし、UFOが現実のものであるなら、それは無重力の物体か、それとも心的なものなのか?

仮定はこの2つしかないが、私は、いずれとも決定できない。

「反重力」という問題を、UFO現象は提起しているが、この仮説が導き出す結論は、物理学にしか教えてもらうことができない。

私はUFOは、実際的に物質的な現象であり、未知のメカニズムを持った存在なのだと考える」。


日本では、「ユングは「UFOは心像の投影」と結論している」と書いた本が多いが、それは原文と照らし合わせると、間違っている。

ユングは、「UFOは、あくまでも物質的な未知のメカニズムを持つ物体で、UFO問題を真剣に扱おうとするなら、自分の提唱した心理学的な説明だけでは充分ではない」ということを率直に認めているのである。


アメリカのUFO研究家ジョン・A・ミールは述べている。

「人間とUFOの接触が行われる前には、かならず一定の周期で点滅する光点が出現している。

我々は歴史上の多くの記録を通じて、光のビームが上空から関係者を照射する事件が繰り返されてきたことを知っている。

有史以来、聖書の中にも出てくるUFO(地球外超知性)の目的は、人間の心を無意識下において、一定のプログラムで支配することだった。

点滅する光と人間との相互作用は、「宇宙照射」と呼ばれ、形を持たない「エネルギー場」のようなもので、「ある種の知性体」から放射される精神的なエネルギーを持っている」。


これは「神の再定義」と言ってよい。

つまり人類は、ある種の超知性的生物のコントロールを受けている。。

となると、UFOから放射される知的エネルギー場は、ある種の神の計画、もしくは人類の未来に向けた一つの目的があって、

その計画の主目的は、人間の心をプログラムすることであり、ある一定方向へ人類の進化を導こうとしていることである。


人類は何者かによって、私達には見通すことのできない未来に向かって導かれている。

UFOの正体が何であれ、「人類の終わり」に何が起ころうとしているのか、いつ「終わり」がやって来るのか、彼らは明確に知っている。



リサ・ロイヤル著「宇宙人 内なる訪問者」とダリル・アンカ著「宇宙超意識・バシャールからのメッセージ」には、次のように書かれている。

              ・・・

「宇宙は無機的な存在ではなく、宇宙そのものが「巨大意識の集合体」である。

宇宙の時間・空間は、それら「集合意識」が、多様な現実を体験するために生み出したものである。

したがって、宇宙という「時空連続体」は、「宇宙の集合的無意識から形成される波動の場」と解釈できる。

この「巨大意識の集合体」は、小規模な「時空連続体」に再分割されて、そこにはまた、「無数の時間と空間」が存在している。

つまり私達の宇宙は、個々の「意識共同体」が作り出している、巨大なホログラム世界だとも言える 」。

「宇宙には「無数の銀河系」が存在し、それらが何万と集まって「銀河集団」を作っており、それがまた「巨大な超超銀河集団」となって、宇宙を形成している」。

「銀河宇宙ファミリー」とは、われわれが存在する銀河系の物質的、あるいは非物質的な宇宙人の各種族を指している。

それぞれの種族は多様な目的を持っており、琴座系の各種族、シリウス星人、アルタイル星人、ゼータ・レチクル星人をはじめ、多くの宇宙人種が銀河系ファミリーを形成している。


彼らは次の目的のために、地球を訪れている。

1・地球人も、「銀河ファミリー」に属しているという自覚をもつよう援助する。

2・臨界点を超える核爆発が、地球上で起こるのを防止する。

ただし「宇宙連合」は、地球にいかなる状況が起きようとも、人類を救出する意思は無い。

宇宙では100%自己責任が原則である」。


「なぜ地球人は、それほどまでに宇宙人との遭遇を拒否しつづけてきたのだろうか?

その理由の一つに、過去の宇宙人のとの接触がもたらした苦痛の記憶がある。

そのため地球人は、神話以外に、自分達の起源や宇宙人との接触を伝える記録を意識的に消去してきた。

地球人のDNAの流れの基は、琴座にあるが、琴座系グループは人間型生命(ヒューマノイド)の創造を地球で行った最初の宇宙人である。

琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地であり、人類の歴史にも、琴座に関する神話が数多く残されている。

現在のシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼータ・レチクル星人を含む、様々な宇宙人は、琴座で発生した種族の子孫であり、銀河系ファミリーの中ではヒューマノイド型の肉体を有するようになった最初の知的生命体である」。


「かつて、地球人の遺伝的ルーツである琴座文明と、真っ向から対立する文明へと発展したのが「ベガ星系」の文明だった。

この2つの文明では、長い間にわたって紛争が続いた。


ちなみに地球への最初の訪問者は、琴座星人とプレアデス星人だった。

太古の地球人にとって、宇宙人は、事実上の「産みの親」であり、「育ての親」でもあった。

宇宙人は初期の地球人に、知識や文化を授けて、精神面でも多大な影響を与えた。


しかし長い時間の流れの中では、不幸な出来事も多くあった。

宇宙人の異なる種族が地球人の支配権をめぐって争ったり、天変地異が人々を襲うこともあった。

人類が危機に直面した時、救済に労を惜しまない宇宙人もあれば、人類を地上に放棄して宇宙船で脱出する宇宙人もあった。


「育ての親」として頼ってきた宇宙人の、矛盾する態度に接することで、初期の地球人の「心の親子関係」は崩壊していった。

「恐怖心」が、こうして培われていった。

地球人は、同じ苦痛に直面しないですむように、「宇宙人たちとの接触を回避したい」という集合的無意識を宿しており、このような心理パターンは、依然として現人類の宇宙観に、無意識のうちに反映されている。


「地球人への本格的な遺伝子実験の開始は、新人類(ホモ・サピエンス)の進化が起きたとされる「失われた鎖の輪(ミッシングリンク)」時代の少し前に行われた。

ただし当時の遺伝子実験を行なったのは、ゼータ・レチクル星人ではない」。

「今行われている地球人とゼータ・レチクル星人との混血は、両種族の最良の部分を体現するだけでなく、人間の持つ魂の可能性を象徴する存在になるだろう。

今、人類がゼータ・レチクル星人と遭遇していることは、人類の種が飛躍的な進化を遂げつつあるという、宇宙ファミリーの明確なメッセージなのである。

それは、人類が、集団的無意識で引き寄せたのである。」


「人類は、自らの進化を促す集合的無意識で、「宇宙人からの干渉」を現実に作り出した。

言い換えれば、人類の集合的無意識が「宇宙人グレイ」を創造したのである。


こうした人類の深層無意識の働きかけによって、これからも多種多様な宇宙人が人類の前に出現する。

彼らは人類とは別個な生命体だが、人類と同じように宇宙の進化の道を進んでいる。

彼らの多くは私達の銀河系だけではなく、宇宙全体に存在する銀河同士のネットワークのつながりを知っており、人類にも同様の理解があると考えている。


「進化」とは「意識の拡大」であり、宇宙全体が人類を見守り、待っており、人類もある種の「終末」の到来を予感している。

終わりは始まりに過ぎないし、進化という舞踏の始まりでもある」。

             ・・・

どうやら人類は、近い将来、「人類の終末」すなわち「人類の進化」を迎えることになるのだ。

            (引用ここまで)

              *****

いろいろな人の意見が引用されていますが、書名は「ユングは知っていた」なので、ユングのUFO観の説明になっています。

非常に興味深い本だと思います。


>「人類は、自らの進化を促す集合的無意識で、「宇宙人からの干渉」を現実に作り出した。

言い換えれば、人類の集合的無意識が「宇宙人グレイ」を創造したのである。

こうした人類の深層無意識の働きかけによって、これからも多種多様な宇宙人が人類の前に出現する。


この部分が、心理学者ユングの面目躍如たるところで、わたしは、ここがポイントだと思います。

わたしの本棚には、この手の本が未読のままたくさんあるので、そろそろしっかり読んでみたいと思っているところです。


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再び黄金時代へ・インディアンの太古の叡智・・「ホワイトイーグルの教え(2)」

2017-11-03 | アセンション



「アメリカ大陸の太陽人たち・・ホワイトイーグルの教え」という本のご紹介を続けます。

この本は、白人女性のもとを訪れた「ホワイトイーグル」と名乗るインディアンの霊が語ることを書き留めたものです。

そのため、言葉が西洋的な部分もあり、折衷した一種奇妙な感じがするのですが、西洋人が感受したインディアンの霊言ということです。

人間って、何なのだろう、と改めて考えさせられます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

             *****

        (引用ここから)

「ホワイトイーグル」は語りました。

インディアンは、農業や食物を成長させる方法や、母なる大地に秘められた可能性に関する「秘密の知識」を持っていました。

彼らは、「自然の力」を理解していました。

彼らは宇宙を貫く「秘密の力」を理解し、人はその力を、あらゆるものを祝福するために活用し得る、ということを知っていました。

それなら、、なぜ今、私達にそれが与えられないのか?
と皆さんは言うでしょう。

それは、人間がすべてをお金に換算したり、もっとお金をほしがったり、というような、そうした貧欲や利己主義を超えて進化するまでは、まだその知識を活用できる状態にないからなのです。

もし人が、受け入れる用意ができる前に「古代インディアン」が知っていたような秘法を授けられたなら、自分を破滅させてしまうだけでしょう。」

「秘法を授かった人々は地、水、火(太陽)、風の力を思いのままに操る知恵を身に付けていました。

来るべき未来では、地上の科学者は機械によって同じことをするようになるでしょう。

しかしやがては皆さんも、空気の力を魂や精神によって統御した「古代の方法」に立ち返るようになることでしょう。


私達が皆さんに望むことは、だんだんに‶建設的思想、神的思想に備わる創造力″について、学び、理解を得てほしいということです。

また「あらゆる生命を統御している自然法則」を理解し、それと調和して活動してほしいと思います。

たとえ時々、暗く困難に思われることがあろうとも、至る所に行き渡っている「法則」の現れに目を止めて、神に感謝するようになっていただきたいと思います。


忘れないでください。

雨が無ければ収穫もなく、皆さんは衰え死んでしまうことでしょう。

古代人たちがしたように、皆さんも「自然の法則」を理解し、それを受け入れて、日光同様に雨も愛し、それを喜べるようにならなければなりません。

こうしたことこそ、人類が学ぶべき「最重要の秘密」なのです。


現代人の多くは、「古代人は迷信深かった」と言いますが、彼らは迷信深かったのではありません。

彼らは、現代人がまだみつけていない真理を知っていたのです。


「生命の一体性」について、共に瞑想することにいたしましょう。

瞑想に際して、自分は分離して存在しているのではなく、一なる霊のあらゆる顕現物と一体であり、そのすべてが自分なのだ、と実感するようにして下さい。


人類は「生命の一大同胞団」であること。

自然全体が自分の一部であり、自分も自然の一部であること。

自分は動物界の一部であること。

自分は空気の一部であること。

自分は神の一部であり、生きとし生けるものすべてが神であるゆえに、自分は神なる生命全体の一部であること。


この悟りに至るためには、想像力を用いて、黄金の光、究極の光へと自ら上昇しなければなりません。

太古の叡智の、帰するところはこれです。

生命は善きものであり、素晴らしいものです。

それだから、思う存分生きなさい。

創造主なる神の栄光となるよう生きなさい。

そして生命という贈り物を受け、感謝の気持ちにあふれたその魂から、すべての人々、すべての同胞が幸せになれるように、元気を与える癒しの光を放ちなさい」。


「ホワイトイーグル」は語りました。

「当時の人の魂は、今日の人と違って、物質的束縛の深みに陥ってはいませんでした。

もっと受容性に富んでいました。

人が、とるに足らない塵芥(ちりあくた)と縁を切り、霊的目標のより高い段階に達した時、人は再びこのような太陽礼拝を通して、光と祝福を自らに取り込むことができるようになることでしょう。

その黄金時代は、人類が神へと向かう生命の螺旋階段を上って一巡した時、再びやって来るのです。

私たちがお話してきた礼式や儀式は、以前よりももっと力強く洗練された形で、もっと高い振動数で、再び戻ってくることでしょう。

なぜなら地球は進化の道をらせん状に上昇しており、ゆえに天使たちや「大白光同胞団」の祝福や助けを、より力強く受け取ることになるからです。

人はその時、自分自身の可能性を、生命やあらゆる人々に対する自分の責任を、理解しはじめることでしょう。


それ以前は、もっぱら自己保存と自分の欲望の満足しか考えられない者です。

その時が来れば、人はより精妙な諸体に気づくようになり、完全に新しい状態が実現します。

来るべき日には、人の体の構造も今日のものとは大分違ってくることでしょう。

なぜなら体の密度が薄くなって、エーテル化し、光輝くようになるからです。


アメリカに存在する数多くの石造神殿は、まだまだ明らかにされる必要があります。

「光は東方より来る」という言い伝えがありますが、ある意味でそれは真実です。

彼らは霊界には生命体が存在していること、霊的生命は物質を通して顕現していることなども教えました。

それらはみな神人達から教わったことでした。


「知性的な人はしばしば、人間生活におよぶ「惑星の影響力」を否定しますが、肉体化の際に、人に大きく影響する惑星光線のことや、

人間生活が、地球の進化に関係した惑星からやってくる天使たちによって計画され、導かれていることについて、古代人が学んだように、彼らも今少し学ばなければなりません。

惑星の影響力を理解し、それと協働できるようになれば、多くの人生上に宇宙天使たちが関わっているということを、人は理解するようになることでしょう。


私たちは、偉大なる人々、もっと進んだ惑星からやってきた「太陽人」たちによって、霊的な叡智が古代インディアンたちにもたらされた様子や、「光の丸十字同胞団」の活動拠点がアメリカに設立された事情について、説明してきました。

それがはるか昔の出来事だったとはいえ、それ以来、「同胞団」の活動が止んだということはありません。

彼らは、霊界にいる友人や教師だけでなく、古代人とも、時には他の惑星のもっと進化した魂とも、交信したり交霊したりする方法を学んできたのです。


「同胞団」の内なる中核をなしてきたものは、今日であれ何百万年前であれ、常にその光でした。

すなわち、時至って、自ら「太陽人」となる可能性を秘めた内在の霊光、キリスト光、ハートに輝く太陽だったのです。


私達インディアンは、その教師を「ケツァルコアトル」と呼びました。

それはアメリカインディアン流のキリストでした。

「ケツァルコアトル」は愛、やさしさ、純粋さ、理解力を備えていました。

私達には、将来、私達より進んだ惑星から、「訪問者」が地球にやって来ることが分かります。

彼らは人類が、古代同様「神人」「太陽人」となって生きられるよう、人類を助けることになる科学的・霊的知識を、人々にもたらすことでしょう。

           (引用ここまで)

            *****

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「ホワイトイーグルの教え」(1)・・インディアンの太古の叡智・霊的な太陽

2017-10-28 | アセンション



「アメリカ大陸の太陽人たち・・ホワイトイーグルの教え」という本をご紹介します。

この本は、白人女性のもとを訪れた「ホワイトイーグル」と名乗るインディアンの霊が語ることを書き留めたものです。

そのため、言葉が西洋的な部分もあり、折衷した一種奇妙な感じがするのですが、西洋人が感受したインディアンの霊言ということです。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


             *****

           (引用ここから)

私は生まれてこの方、ずっと「ホワイトイーグル」と交際してきたと、今の私には思われるのです。

彼が初めて私の前に姿を現したのは、私がほんの子供の頃でした。

夜眠りかけた時、なんとインディアン達が輪になってベッドの周りに立っているのに気づいたのです。

彼らは私の友達なんだ、とすぐに分かりました。

その輪の中に、全身白ずくめの装いをした、一際背の高い、印象的な人物がいました。

その堂々とした古代インデアンの長は、夢うつつの私を、木の精霊や空気の精霊や水の精霊の住む、太陽の光と幸福に満ち満ちた国へと連れて行こうとしました。

そんなわけで、私は彼をとてもよく理解し、愛するようになったのです。

後に彼は、自分は「ホワイトイーグル」という名で、私の今世における指導霊であり教師である、と明かし、私たちが共に成し遂げるべき仕事について告げました。

彼を通して私は、インディアンの知恵に親しむようになりました。


また彼は私が、遠い過去世でインディアンとして暮らした時の生涯を思い出させてくれました。

インディアン時代、私達は「神なる大生命」・「大霊」を間近に感じて暮らしていました。

自分達は、顕幽両界のあらゆる生き物からなる広大な「同胞団」、他の生命世界、他の惑星をも含んで広がる生命の「同胞団」の、小さな一部分にすぎないことを、私達は理解していました。


「ホワイトイーグル」は私に、「生命の法則」=「太古の叡智」に関する教えを授けてくれました。

その「太古の叡智」こそ、あらゆる宗教の基礎であり、それらの叡智はこの‶人類周期”の始めに、ある人々によって人類にもたらされたものである、と「ホワイトイーグル」は言いました。

「ホワイトイーグル」は、「叡智を持つ存在」のことを「太陽の神々」あるいは、「太陽人」と呼んでいます。

彼らは遥か彼方から地球にやってきて、今は海底となっている土地に降り立ち、まだ幼い、霊的には純粋な人類に、自分達の叡智をもたらしました。

彼ら「太陽の神人」たちは、人類に「神の法則」を教えました。

その初期の文明以来、彼らの降り立った母国から、使者達は東西へと奔走し、世界の至る所に教えを伝え、叡智の中心となる「秘教学校」(ミステリースクール)を設立しました。

アメリカに住み着いた彼らは、ずっと昔の時代の人々に、火を囲み、輪になって傾聴する私達に酋長が伝えたと同じ霊的真理を教えたのです。

「ホワイトイーグル」は言います。

始めの頃に設立された「秘教学校」(ミステリースクール)は、大陸から大陸へと広まりつつ、この世の歴史を通じて存続し続けてきました。

この地球で人類の生活が始まった頃、偉大な真理が導入されました。

それは「光」、「人間の心に宿る光」という形でやってきました。

それを理解されたなら、皆さんは永久にその本当の源泉から力を、光を、引き出すようになることでしょう。

その源泉とは、「太陽」のことです。

と言っても、太古の人々が崇拝したのは「霊的な太陽」でした。

世俗的な人々は、それを「物質的な太陽」の崇拝と勘違いしてきたのです。

古代の「太陽」崇拝者たちは、自分達の世界に生命をもたらすものの「霊的な意味」を理解していたのです。

霊界と人類の歴史は、皆さんが考え得る以上にずっとずっと古いものなのです。


数え切れないほど昔に、人々は「太陽」を礼拝するために、屋根の無い神殿に集いました。

彼らは他の惑星から地球に、光と力のセンターを設立するためにやって来た人々でした。

今もって、大地やすべての人の内に閉じ込められている、その「太古の光」を解放することが、「生命の同胞団」の、今日の仕事なのです。

彼らは「霊的な光」を確立するために、地球にやってきました。

それ以来、人類はその「光」を糧としてきたのです。



人類に太古の叡智をもたらした「太陽人」「神人」達は、かの偉大な「光の丸十字同胞団」、「大白光同胞団」から遣わされた使徒たちでした。

その「同胞団」は、地球に生命が誕生して以来、人類の保護育成にあたってきたのです。

使徒たちの何人かは、アンデス山中に住み着き、そこに「同胞団」のセンターを設立しました。

「ホワイトイーグル」自身、アンデスで兄弟姉妹と共に暮らした時の記憶を語ってきました。

彼らは金で装飾された白いローブをまとい、羽飾りのついた被り物をしていました。

彼らの中には、不可視の世界で活躍する者もいれば、地上で特別な仕事をなし得るように定期的に肉体をまとう者もいました。


今世、わたしが初めて「同胞団」について知ったのは、何年も前、「ホワイトイーグル」に、私が古来の「同胞団」とつながりがある、と告げられた時のことでした。

私の心霊力が発達するにつれ、私は瞑想中に美しい場所に連れて行かれました。

私は自分のガイドと共に、まぶしい光の漏れ出る洞穴の入り口に来ていました。

洞穴の中に導かれる途中に、その光に充満している霊力を感じました。

私には、沈黙の儀式が執り行われているのだと分かりました。


「ホワイトイーグル」は語りました。

「あなたがたが住む、固い世界のただ中に、より希薄なエーテル質から成る世界が存在しています。

ご存じのように、そこは霊界ではありません。

肉体が死ぬとエーテル界へ行きますが、そこは地上により近い所です。

そのより希薄な世界の中に、古代の「太陽の同胞」たちが今なお生きており、自分達の「太陽神殿」や「太陽都市」で礼拝生活を送っています。


いったいなぜ、「太陽人」たちが今なお地球の周りに住んでいるのでしょうか?

それは彼らには、地球と人類に関係した仕事があるからなのです。

静かに、人に知られることなく、その活動は続いており、そこから放たれる「霊光」が、地球の闇を刺し貫いています。

人間を利用しようとしている二つの力があります。

一方は建設的な力。一方は破壊的な力です。



インディアンの「ブラックエルク」の言葉を紹介します。

「インディアンの行為はすべて「円」の中で行なわれます。

宇宙の力は常に「円」の中で作用し、あらゆるものは“丸くあろう”と努めているからです。

私達が力強く幸福だったいにしえの時代、私達の力はすべて私達種族の「神性の輪」から生じており、その「輪」が壊されない間は繁栄しました。

花の咲いている木が、その輪の生きた中心となっており、4つの方向からなるその「輪」がその「木」を養っていました。

東側からは平和と光が、南側からは温かさが、西側からは雨が、そして北側からは力強さと忍耐力が与えられました。

宇宙の力がすることは、すべて円の中で行われます。

地球もボールのように丸く、すべての星も丸いということです。

風は、その力が最大になると「渦」を巻きます。

鳥は自分達の巣を、円形に作ります。

太陽が出て、再び沈むまで、円弧を描きます。

月も同じです。

両方とも球形です」。


「ホワイトイーグル」は次のよう語っています。

「はじめに言葉がありました。

その言葉とは、バイブレーション(振動)のことです。

常に拡大しつつある「円」の中で、振動し、こだましていた力強い音です。

あらゆる被造物は、その円の中にあるのです。

自分の人生が、光の輪の中に保たれていると考えてください。

皆さんは、その光の輪に包まれているのです。

自分はその「言葉」とその「光」と「力」と保護の輪の中にあって生きている、と考えてください。

    
            (引用ここまで)

              *****

「白光同胞団」という言葉が、なんとも言いようがないのですが、わたしが思うに、これは西洋においても、インディアンの世界においても、真実で有り得たと思います。

その「白光同胞団」が、人類発祥と時を同じくして、他の星からやってきた、という点も、わたしは、否定はしません。

洋の東西の垣根を超えれば、このような表現もあるかと思います。

著者であるこの女性が、「ホワイトイーグル」と名乗るインディアン霊からの通信を受けていた頃、同じようにインディアン霊から教示を受けていた人が幾人もいるということです。


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「すべては宇宙の采配」木村秋則さん・・地球はもうすぐ終わる、とつぶやくメッセンジャー

2016-12-16 | アセンション



いつか本屋の棚で見かけて、読まずじまいだったこの本を、読んでみました。

りんご農家としての苦労が前面に語られ、りんごの栽培法の講演や見学会にもお忙しい方で、苦労話が映画にもなったということですが、それとは関係ないお話もあって、とても興味深く読ませていただきましたので、一部ご紹介させていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

宇宙人ものは、家の本棚にたくさんあるので、後日、比較研究をしてみたいと思います。


           *****

         (引用ここから)

出会い

その時期のわたしは、家族が畑から帰った後も一人残り、日が落ちて、あたりがすっかり暗闇に包まれてから帰宅するのが習慣になっていました。

近所の人たちと顔を合わせるのが苦痛だったからです。

35才になろうかというわたしを、世間はまともな人間として認めてくれなくなっていました。

自分の家に迷惑をかけるだけならまだしも、無農薬のわたしの畑は病虫害の巣窟で、隣近所の畑に莫大な被害を及ぼす可能性があるのです。

その日も、あたりに人がいなくなり、夜のとばりが下りて、夕食時を過ぎる頃に、バイクに乗って帰る準備をしていました。


すると突然どこからともなく、畑の中をものすごいスピードで走り回る二つの物体が現れました。

月明りしかなくてよく見えませんが、縦に細長い形をしていました。

リンゴの木よりは低く、150センチに満たない身長で、クロームメッキのような色をして光を放っています。

「いったい何だ?」

ビュンビュン走り回る様子を、呆然と見ていました。

リンゴの木は等間隔に植えられ、横にたくさん枝が伸びていますから、直立した姿勢で走ろうとすると、頭を枝にぶつけてしまい、屈まなくてはいけません。

人間ならどんなに急いで走っても、50メートルを10秒程度でしょう。

ところが小学生ぐらいの背丈の二つの物体は、どこにもぶつからずにあっちに行ったりこっちに行ったり、すごいスピードでひゅんひゅん移動しているのです。

見るには、目を急いで左右に動かさなければいけません。

そして彼らは突然消えてしまいました。


直感的に、ああこれは地球の者ではないな、と感じました。

たぶん宇宙人ではないかな?

ただあらゆることに疲れていたため、そのまま何の行動もとらずに帰り、誰に言うでもなく過ごしていました。


何日か後のことです。

バイクに乗って帰ろうとしていると、今度は謎の二人組が目の前に現れたのです。

暗くて狭い農道をふさぐように立っていました。

一瞬、小学生くらいの人間が黒い全身タイツを穿いてふざけているのかと思いましたが、よく見ると人間ではありませんでした。

黒い中に、目だけが大きく二つ光っています。

鼻と口は無く、耳や髪の毛もありません。

とにかく真っ黒い中に、目だけしかないという印象です。

大きさからして、数日前に畑を走り回っていた謎の物体の正体に違いありませんが、それ以上は暗くてよく見えないのです。

あたりには誰もいません。

畑の中を尋常ではない速さで走り回る謎の存在を目撃するのと、目の目で対面するのとでは、全く意味が違います。

非常に恐ろしくなり、逃げ出したいのですが、バックしても山に入っていくだけです。

一体どうすればいいのか?

そんなことを考えていると、二人はスーッと近づいてきました。

足音もなくスーッとです。

足は地面についていませんでした。

念力で動いているのか何なのか、どういう構造でそうなっているのかは分かりませんが、足を動かすことなくスーッと近寄ってくるのです。


シンシンシンシンという音が聞こえました。

ものすごく静かな時に耳の奥で聞こえる、あの音ともいえない音です。

シンシンシンシンの後に、二人の意思が伝わってきたのです。

「私たちはあなたに対して害を加えるようなことはしません」。

言葉そのものではありませんが、そのような意味です。

それが耳ではなく、直接頭の中に入ってきました。

二人組には口がありません。

パクパクと口を開いてしゃべることはできませんから、意味だけを脳に直接投げかけて来たのでしょう。

二人を目の前にして、ただただ固まっていました。

ものすごく怖くて一言も言えません。

いっそのこと強行突破しようか?と思った瞬間、消えてしまいました。


わたしは一目散に家に帰りました。

女房はただごとではない気配を察して、「お父さん、どうしたの?そんな顔して。誰かに脅されたの?」と心配そうな顔で聞いてきました。

「今、畑の桜の木の前によ、全身タイツみたいな宇宙人が二人立ってたのよ」。

他にも、先日畑でひゅんひゅん走り回る二人組を見たこと。

どう考えても、地球上の者とは思えないこと、などを興奮して一気ににまくしたてたのですが、「そんな馬鹿なことって」と、女房が小さな声で言いました。



しばらく後で、わたしは幻想を見ました。

ギリシア神話に出てきそうな姿をした人が、丸い石でできた椅子に座っていました。

からだに白い布を巻き付け、長いあごひげをたくわえて、まるで哲学者ソクラテスのように見えました。

そこになぜか、わたしもいるのです。

室内のようでした。

1本のパイプのような管が頭上にあって、穴のあいた板が何枚も渡されていました。

「待っていたよ。君に手伝ってもらいたいことがある」。

ソクラテスのような人が言います。

「そっちにある板をこっちに移してください」。

わたしは素直に「わかりました」と、一生懸命に板を動かしました。

たたみ一畳分くらいの大きさの板を、滑るようにして手前から奥へ運ぶのですが、重くてなかなか動きません。

「あなたは手伝わないんですか?」と聞けばよかったのですが、馬鹿正直に頑張って、なんとか全部の板を運びきりました。

「全部終わりました」。

報告すると「ご苦労さん」というようなねぎらいの言葉がありました。


わたしは、ソクラテスのようなおじいさんに質問しました。

「これは何ですか?」

「カレンダーです」。

「カレンダー?一体何のカレンダーですか?」

「地球のカレンダーですよ。この1枚が1年分」。

わたしは驚いて尋ねました。

「これで全部?終わりですか?後はないんですか?」

ソクラテス似の人は、当たり前だ、という風に言いました。

「ありません」。

「無いってことは、地球が無いんですか?」


慌てて質問したところでハッと目が覚めました。

他の夢は覚えていないのですが、この時の光景は、カレンダーが何枚あったかまで鮮明に記憶しています。


マヤ歴が2012年で終わっているのを、テレビを見て知りました。

ソクラテスが教えてくれた年号は、それよりは長かったものの、永遠に地球が続くと思っていたわたしにとり、「意外に早く終末を迎えるんだなぁ」と驚かざるをえない数字でした。

それも含めてソクラテスから、大事なことは口外してはいけないと、龍の時と同じように、固く口留めされました。

未だに、女房にも言っていません。

もし命が脅かされる事態になろうとも、口は割らないと思います。

重要なことは、なによりも「時間がない」という事実です。

     
  (引用ここまで・りんごの写真は奇跡のりんごではなく、我が家のものです)


           *****


説明しない、というのですから、これは本当のことなのか、本当ではないのか、判断できません。

無農薬のりんご畑から近隣のりんご畑へ、病虫害が広がって、四面楚歌の心理状態が見せた幻影かもしれません。

地球最後の日を告げられた。。

夢の中で。。?

町でりんごを見かけると、思い出すようになりました。



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再会の時は近い・・アダマの「レムリアの真実」(4)

2015-02-07 | アセンション



シャスタ山の地下都市に住むレムリア人アダマからのメッセージをチャネリングして書かれたという本「レムリアの真実」を読んでみました。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


               *****


              (引用ここから)


私たちアメリカスギは、西海岸の強力な守護者であり、ディーバです。

大自然からの災害は、必ずエネルギーの不均衡によって引き起こされていることに、どうか気づいてください。

人類の創造エネルギーの悪用やネガティブな思考、互いや他の生命形態すべてへの愛という特性が欠乏したことによって、不調和なエネルギーが、地球のエネルギーグリッドの中に蓄積されていきました。

エネルギーの不均衡はその蓄積された不調和なエネルギーの渦から起こっています。

私たちは住んでいる場所の大自然を調和させていて、私たちの影響は遠方にまで広がっています。

数世紀にわたって、この巨大な体に不調和なエネルギーをたくさん吸い込んできました。

そのようにして、多くの自然災害の影響を西半球で緩和してきました。

あなた方は、地球が自分たちの母であることをもはや認めていません。

地球は畏敬の念を起こさせる、高度の知性がある、最高級の、生きて呼吸している天界の存在です。

言い換えれば、この太陽系とこの宇宙と他の遠い宇宙すべての多くの銀河の全惑星から愛され、大事にされ、尊敬されている存在です。

彼女は非常に長い間、あなた方が彼女の身体になにをしてきても、とても大きな愛と豊かさと慈しみをもって、本当に無条件にその体であなた個人の進化を支援してきた超自然的存在です。


私たちは、アメリカスギのスピリットです。

とても長い間あなた方全員を愛して大切にしてきた、忠実な友人です。

惑星の全文明をそのはじまりから見守り、育んできた賢い巨木です。

偉大なる力と叡智をもつディーバで、この惑星の保護チームの一員でもあります。

私たちは、祝福された母なる地球に忠実なものです。





「アダマからの終わりのご挨拶」

皆さんの中に私たちが出現すると、私たちの帰還を待っている皆さん全員がとても驚異的な体験を創造します。

地上に私たちが姿を現すということは、一つの文明社会として再び皆さんの中に混ざるということで、ほとんどの方が強く切望してきた再会です。

わたしは皆さん全員に、私たちの出現のために道を準備するよう促います。

今、テロスにいる全員が私に加わって、愛、いやし、豊かさ、叡智、聖なる恵みという祝福を皆さんに送っています。

あなたがどのステップにいても、私たちはあなたを援助できるガイドであることを知ってください。

ただ依頼するだけで、あなたのハートを愛と思いやりの状態へと調整します。

わたしはアダマ、皆さんのレムリアの兄そして友人です。


          (引用ここまで)

           *****


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木の精霊は、目覚めよと語る・・「レムリアの真実」(3)

2015-02-04 | アセンション


オレリア・ルイーズ・ジョーンズという人が、シャスタ山の地底に住むレムリア人アダマのメッセージをチャネリングして書いたという本「レムリアの真実」という本のご紹介を続けます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

             *****

           (引用ここから)

「アメリカスギからの、目覚めへの呼びかけ」


私たちは、巨大な植物です。

ほとんどの人が長い間忘れていた古代文明の、まさに生き残りです。

何千年も経過して、私たちはまだここにいます。

強欲なきこりたちのせいで、次第に私たちの数が減っています。

彼らが私たちに関心を持つことといえば、日々私たちの数を減らすことで得られるお金だけです。

牧神の魔法のような世界の時代に遡る何百万年間、集合的なディーバの知性の一つの種として私たちが存在したことでこの惑星に恩恵が与えられました。

何百万年もの間、この惑星に住む人々は、私たちが保つ美しさや叡智と、私たちが居住するあたりから遠くまで広がる平和や調和の深淵な感覚に対して、大きな恐れと尊敬を抱いてきました。

私たちとコミュニケーションができて、意識的にやりとりできる人たちは、私たちからの贈り物と知識を受け取ります。

ほとんどの人は知りませんが、私たちには分かち合える多くの知識と叡智があります。

いつかあなたがたはこの真実に目覚め、私たちの本当の姿と、惑星に当ててきた重要な貢献をもっと意識すればよかったと思うでしょう。


私たちは、この西海岸のはるかかなたにあった、古代のレムリア大陸で栄えました。

一頃は私たちのスピリットと物理的な形態は、この惑星のほぼ至るところに広がっていました。

現在では、私たちだけがこの惑星の地上のかつての栄光と美しさを伝えています。

私たちは歴史の生き証人であり、あなた方の祖先やルーツ、そしてレムリア文明や他の文明にいた過去の時期とあなたを結んでいます。

世の中の人々はレムリアが跡形なく消滅した、と嘆き続けてきました。

ですから私たちはあなた方に、私たちは世間に認められることなく、ここに存在していると言いましょう。

私たちこそが、12000年前に起こった大洪水の変化の生き残りであり、あなた方に恩恵を与えるために太平洋沿岸に留まってきたものです。




なぜ私たちを認めてこなかったのですか?

気づきの無い現在の文明によって、私たちの種は徐々に崩壊しています。

それにもかかわらず、種としての私たちは、長い間惑星に絶え間なく奉仕し、まさに今日まで、あなた方に供給し続けてきました。

それらの偉大な奉仕に対して、なぜ感謝しないのですか?

この惑星に奉仕してきた何百万年という間で、20世紀のアメリカ人のように冷酷かつ無情に私たちを消そうとした文明を探そうとしても、見つけることはできません。

私たちは産業という巨人の手によって、それも政府の完全支援を受けて組織的に除去されつつあります。

政府は、圧力団体である搾取者のための短期利益ではなく、全体のための長期利益を支援する責任があります。

少数の手にわたるほんのわずか数ドルのために、あなた方は自分達の古代遺産を抹殺し、あなた方を保護している存在たちを破壊しています。

あなた方がしていることは、例えて言うなら、犬が食べ物を与えて可愛がってくれる人の手にかみつくようなものです。

この国で現在行われている私たちの破壊について、考えようとする人はほとんどいませんでした。

よく考えるのなら、地球にとってかけがえのないものが蹂躙、略奪されていると思ったはずです。


「進歩」という間違った感覚のために、過去の美しさはほとんど失われ、ひどい醜さに取って代わられています。

死んでいく木のスピリットは、私たちが愛され尊敬され、感謝される場所に生まれ変わるために、他の次元へ移動します。

私たちはこの惑星や他の惑星の多くの次元でも生きています。

そこでは私たちは繁栄し、住民たちは私たちの存在と贈り物を大事にしています。

私たちは地球内部や地下都市に大勢生きていて、そのすばらしい場所に住む、愛情に満ちた賢い存在たちの生活に恩恵を与えています。

友人たちよ、あなた方には学ぶべきことが山のようにあります。

命の本当の価値についてです。

もし私たちの言うことが厳しいと思うなら、私たちの言葉を「目覚め」への呼びかけと受け取ってください。

同じくらい厳しい仕打ちを人類から受け続けている、この惑星上にある他の生命形態のすべてを思いやってほしい、という訴えだと思ってください。

最終的に、全生命と一つであるという永遠の法則を理解できるほどの高い進化状態に達すると、他者に与える愛と思いやりはそれがどんな形をとったとしても、同様に自分の利益でもあることがわかるでしょう。

あなた方が地球とその多くの王国を破壊すると、最終的にそのエネルギーは自分に戻ってきます。
次の転生で、自分が破壊しているものを受け取ることになります。

これは宇宙の法則で、例外はありません。

普遍の法則がこの宇宙を支配しているので、あらゆる創造はその法則を必ず適用しなければなりません。

西海岸は私たちが減温するおかげで、毎年多くの戦時的大災害を引き起こさずにすんでいます。

あなた方は自分達の霊的な意識の欠乏を信じ込むようになり、私たちのことも自分達と同じように考えています。

私たちはそのような単なる木ではありません。

私たちはそれ以上の存在です。

木の形態は、大いなるスピリットが宿っている外側の殻にすぎません。

私たちのスピリットは巨木の形態に具現化していますが、集合的なスピリットは広大で、力強く、賢く、包容力があります。

あなた方の現在の限られた理解と進化の意識を、はるかに超えています。


また、あなた方が土地の一部を本当に所有することは決してありません。

「神聖な権利」によって、すべての土地は母なる地球の身体に属しています。

彼女が統治者です。

もしあなた方が、ある土地の権利、または土地の一部を所有していると思っているのなら、せいぜいその土地の一時的な世話役にすぎません。

あなた方は、土地に対して行っていることを、高次の評議会にすっかり説明する責任もあります。


            (引用ここまで・続く)


              *****


先住民族の人たちの主張と、とてもよく似ています。

行き過ぎた資本主義・高度経済成長は、どうも分が悪いようです。

我々に残された時間は、あとどれくらいなのでしょうか?


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あなたは生来、神聖な存在です・・「レムリアの真実」(2)

2015-01-31 | アセンション


シャスタ山の地下都市に住むレムリア人アダマからのメッセージをチャネリングしたオレリア・ルイーズ・ジョーンズという人の「レムリアの真実」という本を読んでみました。

だいぶ前に読んだのですが、改めて再読してみました。

当ブログの趣旨として、このような話を、世界中の先住民族もまた、大切にしている、ということを大切にしたいと思っております。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。

               *****

     
              (引用ここから)


昔のある時に、地球内奥のとても発達した他の文明社会に援助されて、テロスの文明社会は5次元の意識へと移行しました。

実際のところ、私たちはある程度の物理的密度を保つ肉体に留まってきました。

遺伝学的に私たちの身体は皆さんの身体と同じですが、みなさんが見て、触れるような物理的な体を維持することは地球のアセンションプロセスを援助するために私たちが用意した使命の一部です。

現在の私たちのDNAの数は、みなさんが知っている12本とその他に24本あり、そのすべてが完全に活性化しています。

みなさんのほとんどの人のDNAで活動しているのは2本で、残り10本はかつて遺伝子操作をされために眠ったままです。

多くの人が神聖な潜在力を一時的に遮断したままですが、今、潜在力全体の5~10パーセントぐらいが働きはじめています。

私たちはその潜在力を100%活性化させています。

またその潜在力で、誰でもより高次元に進化するにつれて、絶えず永遠へと拡張します。


レムリアの時代には、人類とレムリア人の大部分が36本のDNAをすべて活性化させていました。

何千年もの期間をかけて意識を徐々に低下させていくうちに他の24本のDNAは衰退し、やがて12本だけが残りました。

レムリアとアトランティス両方の大陸沈没にともなって、残りのDNAのうち、さらに10本が活動を停止しました。

今回あなたが,自分を無条件の愛と高次の意識の波動へと大きく開くと、かつての機能がすべて次第に再び活性化するはずです。

ハートの中枢部の中に、「聖なる愛」・「聖なる叡智」・「聖なる力」という生命の3重の炎があり、かつてはあなたのオーラフィールドの内部で直径2・7メートルの炎が広がっていました。

その炎のおかげで、あなたは神聖な生得の権利である、神から与えられた機能をすべて使えました。

この3重の炎が、あなたを生まれながら不滅にしました。

言い換えれば、あなたは「神性」という魔法と属性のすべてを、生まれながらにして使うことができました。

みなさんは創造主をひな型にして作られた、なんの制限もない不滅の神々です。

遠い過去においては、みなさんは地球でこのような人生を体験していました。

大宇宙の心から来る「善知識」を、生得の権利としてただちに利用できる状態でした。


しかし皆さんは一つの集合的文明として、これらの特権をひどく悪用してきました。

人類がこれらの神聖な贈り物を乱用しはじめるにつれて、それらの贈り物は減少しはじめました。

友人である皆さん、意識が元のレベルで使われる時、つまり無条件の愛、調和、意思、力、神聖な叡智が、元のレベルで使用されて、気づきと感情と行動の中で維持されている時にのみ、これらの贈り物は維持され、回復されることが可能です。

2つの主要な大陸が沈没して、レムリア文明とアトランティス文明の大半も失われた時に、父なる・母なる神が、人類を全なるものと原初の神の意識に戻す唯一の方法として、「生命の3重の炎を16分の1に縮小するべし」と命じました。

人類はもはや、昔のように神の力やエネルギーを誤用できませんでした。

それ以来、親愛なる皆さんは、たった2本のDNAと、ほんのわずかにハートに脈打つ原初の生命の3重の炎だけで活動してきました。



「レムリアの翡翠の大神殿」

わたしはテロスのアダマです。

今日はテロスで「翡翠の大神殿」と呼ばれている、すばらしい癒しの神殿をご紹介したいと思います。

大陸の消滅以降、地上の住民は畏敬の念をおこさせるこの神殿を訪れることが出来なくなっていました。

翡翠の大神殿は、レムリアの時代には物理的に存在し、本当の意味での癒しを活動の中心としてきました。

この神殿は最初、レムリアの黄金期に建てられ、その後何十万年にもわたってそのエネルギーで人々の生命を祝福してきました。

神殿の内部では、不滅で無尽の癒しの炎が惑星のために燃えていました。

その炎を育んできたのは、天使の王国や聖なるスピリットやレムリア人の愛です。

この神殿のエネルギーは惑星そのものとその住人のために、さらに母なる地球のために真のいやしのバランスを保ちました。

私たちの大陸が危険な状態となり、いずれ崩壊すると知ったとき、この大神殿もまた物理的に失われるであろうことが分かりました。

私たちはテロスに物理的な複製を建てようと努めました。

建造以来、不滅の癒しの炎のエネルギーの全記録が移されました。

その炎は現在までまだ、勢いを保っています。

この畏怖すべき癒しのエネルギーは、この惑星から失われたことは一度もありません。

私たちの大陸が崩壊したときでさえも。


この時期、皆さんにはいやしがとても必要です。

いま人類を援助するために、翡翠の大神殿の扉が開けられました。

あなたがする必要のあることは、瞑想の時か夜寝るまえにあなたが〝この神殿に来る″と「意図」することです。

一例をあげると、あなたの神なる自己やガイドやマスターに、次のように祈ることはできます。

「私という存在である主なる神の名において、私は今晩、テロスの翡翠の大神殿へ連れて行ってもらうことを要請します。

私は今、一日の活動を終えて肉体が休んでいる間に、私のガイドとマスターと天使にそこへ連れて行ってくれるように依頼します」。

一度ここへ来れば、私たちはあなたにどうすればよいかが分かります。

実は高次の魂の身体の中では、あなたは自分自身がここへ来る方法を知っています。

    
              (引用ここまで)

    
               *****

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アダマの「レムリアの真実」(1)・・アトランティスとの闘いとその後

2015-01-27 | アセンション


「レムリアの真実・・シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ」という2004年に発行された本を読んでみました。

オレリア・ルイーズ・ジョーンズという人が、北米のシャスタ山の地下世界に住むレムリア人の一人アダマという人からのメッセージをチャネリングして書かれたものです。

本の帯には、

「12000年前のレムリア大陸沈没の悲劇とは?
シャスタ山の地下都市テロスの全貌がついに明かされる。
今、あなたの細胞の奥深くの記憶を癒し、自分自身という存在とともに出発する時です。」

と書いてあります。

翻訳がちょっと読みづらいですが、言いたいことは分かるように思います。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


            *****


           (引用ここから)


「レムリアの起源」


その始まりは何百万年も昔にさかのぼります。

この惑星は、7つの主要な大陸から成り立っていました。

ほぼ最初の頃から、多くの地球外文明から移住者が、地球に住むためにやってきました。

短期間しか滞在しない人たちもいましたが、長くとどまる人たちもいました。

地球の歴史におけるこのような昔の時代の詳細は、地球内部にある図書館に記録されています。

この惑星の長い偽りのない事実は、たとえ残っていたとしても現在の地上にはほとんど存在していません。

なぜかというと、あなたは自分が物理的だと知っていますが、大部分の文明はそのように物理的なものではなかったので、現在の皆さんのやり方では記録を残さなかったからです。

また地上の大洪水をどうにか逃れた記録も、結局あれこれと破壊されたといってよいでしょう。


意識が低下する前には、レムリア人は、現在あなたが知っているような物理的な表現の中に完全にいたわけではありません。

地球はその当時、5次元の表現の中に存在していたので、レムリア人も主に5次元で振動する光の身体の中にいて、

いつでも選択した時に濃い濃度の身体を経験するために波動を下げる能力があり、自分の意思で光の身体に戻ることができました。


もちろんこれは大変昔のことで、「堕落」以前のことです。

みなさんが「堕落」と呼んでいることのせいで、次第にこの素晴らしい人種と同じ時期にこの惑星で生きていた他のあらゆる意識の波動が、低下しました。

私たちレムリア人は、多くの他の文明と同じように4次元のレベルにいて、それからもっと後で完全に3次元まで低下しました。




レムリア時代はおよそ紀元前450万年から12000年前までです。

レムリア大陸と、少し後にアトランティス大陸が水没するまで、この惑星に大陸が7つありました。


25000年前、アトランティスとレムリアの2つの文明は、当時もっとも進化していましたが、イデオロギーをめぐって争いました。

この惑星の他の文明が進むべき方向性について、意見が衝突したのです。

レムリア人は、まだあまり進化していない他の文化が、自然なペースで進化を続けられるように、干渉するべきではないと主張しました。

アトランティス人は、あまり進化していない文化のすべてが、進んでいる主要な2つの文明の支配下において統治されるべきだと主張しました。

この意見の相違が、アトランティスとレムリアの間に、水爆による戦争を次々と引き起こしました。

戦争が終結し、混乱が収まった時、勝者はどこにもいませんでした。


レムリア人が都市を建設して、アガルタ・ネットワークの地下都市の一部となるのを認められるためには、

長年の戦争と侵略から学んだことを銀河惑星連邦のような多くの他の機関に証明しなければなりませんでした。

連邦の一員として再び認められるためには、平和を学んだことを証明する必要もありました。

都市の建設が認められた時、その地域は大洪水を免れ、残ることが分かりました。


シャスタ山の内部には、すでにとても大きいドーム状の洞窟が存在していました。

レムリア人たちは都市を建設して、「テロス」と呼びました。

「テロス」という言葉は、スピリットとのコミュニケーション、スピリットとの一体化、スピリットと共に理解する、ということを意味しています。


            (引用ここまで)

              
             *****


世の中には、アトランティス・メッセージと、レムリア・メッセージと、ムー・メッセージがあるのではないかと思うのですが、アトランティス文明はプラトンによっても言及されていますように、大西洋的な存在なのでしょうか?

上のレムリアの方のメッセージは、反・アトランティス文明としてのレムリア文明を述べておられます。

北米大陸の地底文明であるということです。


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地球の極は亜空間の出入り口である・・飛鳥昭雄氏(4)

2014-09-05 | アセンション


引き続き、、先日読んだ船井幸雄氏・飛鳥昭雄氏の対談集「2020年頃までに世の中は大転換する」という本の中のご紹介をさせていただきます。

対談中の「koro」という人名は、物故された神坂新太郎氏の言葉を船井氏が書き加えたものです。
船井氏が、神坂氏ならこう言うだろうということで、登場させています。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


                  *****

               (引用ここから)

○koro

「それはそれで正しいと私は思います。アルザル人が住んでいます」

○飛鳥

「全く正しいようです」

○koro

「「亜空間」というのは、同時存在できるのだから」

○飛鳥

「別の世界が。。」

○船井

「そのぎっしりの地球内部のところにも 別の世界が存在している可能性があるということですね?」

○飛鳥

「そういうことです。

交差している部分にコマもしくはコアまたは内核、そこは灼熱状態です。

灼熱状態というのは、プラズマが覆った状態です。

これは太陽表面と同じです。

太陽表面では磁力線が乱舞し、絶えず疑似交差でリコネクションしていますから、プラズマが発生して全面を覆っています。

地球では、内核の周りが実は水なんです。

外核と呼ばれる液体層で、主成分は水なんです。

一応は液体金属となっていますが、僕の予想は完全に水です。

ものすごい超高圧で圧縮されていますから、摂氏数万度になっても沸騰しません。

圧力を高めれば沸騰しませんから、原子炉と同じで、ある意味で冷却水です。

だから地球内部に「亜空間」があって、「亜空間」の出入り口が両極にあって、最新の衛星で観測すれば、ちゃんと見えるんです、地球の穴が。

いっとき、地球に穴が開いているという写真が随分出ましたけれど、あれは違いますからね。

地球が自転する時に絶えず人口衛星が南極や北極の上から撮るものだから、地球の地軸はちょうど23・4度傾いているでしょう?その傾きの部分が夜の集合体となって、丸く影になるだけでなんです。

じつはこのプラズマの穴ですが、僕は「プラズマトンネル」と言っています。

その周りにオーロラができています。

オーロラというのは、要するに磁力線が潜り込む部分の周囲で起こっているんです。

渦を巻きまがら、太陽風も全部中へ落ち込んできますから。

もう一つ重要なことは、物質をプラズマで覆えば、浮くんですよ。重力に関係なく。

ニュートンの法則を無視した現象です。

プラズマというのは要するに、重力をコントロールする、重力の主(あるじ)です。

プラズマというのは自分で重力も操作します。

巨大な質量をもっている木星でも軽く見させることもできます。

木星はガス惑星ではありません。

地殻天体です。太陽もそうです。

プラズマを使うとすべての謎がとけてくるんです。

プラズマで覆った物質は浮く。

だから大槻教授は、ポルターガイスト現象というのはプラズマ現象だ、と言うわけ。

プラズマで物質を包み込むと、マイクロウェイブ(伝播)などの交差ポイントが上に移動すれば浮かびあがる。

だからプラズマ現象は〝騒がしい霊“ではなくて、〝単なる自然現象”だというわけです。


僕は、大槻教授と付き合いが長いんです。

なにか実験に成功すると、大槻さんはかならず僕を呼んでくれます。

何年か前、「とんでもない発見をしたよ、飛鳥君、来たまえ」と言うから行ったら、すごい発見です。

無限エネルギー。。

わずかな電力で500倍の電力を、プラズマで作りだした。

その実験結果を、シミュレーションであるけれども、データで見せてあげる、と言われた。

これは大変なことなんですよ。

さっき言ったように、電波を交差させたら、プラズマができるでしょう?

プラズマ発電が可能になってくるんです。

100ボルト流すだけで、その500倍の電力が産まれるんです。

これは一種の無限エネルギー。

大槻さんは、それを今、現場を離れたといえ後進を指導しながら、着々とやっているわけです。

重要な部分を、彼はもう海外で発表しています。

先に手をうっておかないと駄目なんです。

京大の例の「万能細胞」と同じ。

「プラズマの世紀だ」と僕が言うのは、まさにそこです。

これからプラズマを抜きにしては考えられない時代になってきますから。

だから今大槻さんは非常にいいポジションにいるんです。


                 (引用ここまで)


                   *****


wikipedia「オーロラ」より

「オーロラの発生原理」より

2012年現在では、オーロラの発生原理は以下のように考えられている。

太陽からは「太陽風」と呼ばれるプラズマの流れが常に地球に吹きつけており、これにより地球の磁気圏は太陽とは反対方向、つまり地球の夜側へと吹き流されている。

太陽から放出されたプラズマは地球磁場と相互作用し、複雑な過程を経て磁気圏内に入り、地球磁気圏の夜側に広がる「プラズマシート」と呼ばれる領域を中心として溜まる。

このプラズマシート中のプラズマが何らかのきっかけで磁力線にそって加速し、地球大気(電離層)へ高速で降下することがある。

大気中の粒子と衝突すると、大気粒子が一旦励起状態になり、それが元の状態に戻るときに発光する。
これがオーロラである。

発光の原理だけならば、オーロラは蛍光灯やネオンサインと同じである。

プラズマシートが地球の夜側に形成されるため、オーロラは基本的に夜間にのみ出現するものである。

しかし昼間にもわずかながら出現することがある。

どのようにして太陽風が地球の磁力圏に入り込むのか、なぜプラズマは特定の部分にたまるのか、何がきっかけで加速されるのかなど、発生原理の肝要な部分については未だ統一した見解はない。

最も有力な説は、入り込む理由や加速される理由を、地球の磁力線が反対向きの磁力線とくっつくこと(磁気リコネクション)に求める説である。

オーロラが突如として一気に広がる現象をブレイクアップという。

日本語ではオーロラ爆発とも訳される。

空から突然光が噴出し全天に広がり、色や形の変化が数分間続く。

このブレイクアップに関しても、発生原因や発生過程などはあまり分かっていない。



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地下世界と、プラズマによる異次元・・飛鳥昭雄氏(3)

2014-09-02 | アセンション


引き続き、船井幸雄・飛鳥昭雄氏の対談本「2020年ごろまでに世の中大転換する」のご紹介をさせていただきます。

恐竜の話に続き、対談者たちの持論がさらに展開します。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


              *****

      
            (引用ここから)

○飛鳥

「まず地下世界ですが、プラズマ理論からいうと全然おかしくないんです。

地球には実は地磁気という磁力線が、地球の中心部から南極を出て、地球を一周して北極圏に潜り込んでいます。

これを延々と繰り返しています。

これが地球の磁場をつくって、バンアレン帯まで作っています。

実は磁力線が交差する場所と言ったら、地球の中心部なんです。

ところが磁力線というのは天気予報で出てくる「等圧線」と同じで、交差はしないんです。

交差はできないのが磁力線なんです。

ところが「SOHO」などの太陽観測衛星が観測しているんですけれど、実は磁力線は交差している。

正確な意味での交差ではないのですが、「リコネクション=つなぎ替え」といいます。

交差する寸前にやめて、つなぎ替えをして出てくるという、なにか非常に・・ミステリアスな現象(笑)。

その時に大爆発が起こって、「フレア」が起こる。

これが実はプラズマなんです。


ぼくに言わせると、これはもっと次元の高い交差現象。

「亜空間」の存在なんです。

プラズマは、次元を超えるんです。

プラズマは、人魂みたいに壁を突き抜けます。


このテーブルの上にプラズマをつくって潜り込ませたとしましょう。

当然プラズマですから、物体はプラズマを跳ね返すことはできませんので、プラズマは透過します。

じゃあ、突き抜ける寸前で止めましょう。

上部に半分、下部に半分ずつ、プラズマが顔を出しています。

上から見ましょう。

プラズマの輝きをとおして穴が見えます。

そのプラズマが上と下で出ているということは、中間部分はテーブルの物質と一緒に、プラズマが同時存在していることになります。同時に同じ空間を維持している。

これは「亜空間」ということです。

「異次元」と言ってもいいでしょう。

同じ空間で2つが同時存在しているわけですから、プラズマには「亜空間」を創る力があるんです。

だから、壁を突き抜けられるのです、穴を開けずに。

これは、自ら「亜空間」を創るということ。

これを物理用語で「透過能力」と言います」

○koro

「ということは、地震波の測定で、地球の内部はぎっしり詰まっていると今の科学では言われていますが、そうでない場合もあるということですね?」

○飛鳥

「もちろん、そうです」


                 (引用ここまで)


                   *****

wikipedia「プラズマ」より

英語のplasmaは母体、基盤、そして鋳型 (mold) といった意味のギリシア語をもとにしている。

放電現象が放電管の中で隅々まで広がる様子を見てラングミュアが命名したといわれている。

元のギリシア語は宗教用語としても使われ、神に創造されたものといった意味で使われていたことから、神秘的なもの、霊的なものとも結び付けられ、エクトプラズム (ect plasm) といった用語もある。

オカルトとの関連性

オカルトへの解釈として、高温プラズマが目撃されると火の玉と見られることや、プラズマから発せられる高磁場が脳波へ影響を及ぼす事により幻覚症状が引き起こされることがローレンシアン大学脳神経学部マイケル・パーシンガー博士による経頭蓋磁気刺激法実験で実証されていることから、UFOや霊、ミステリーサークルなど、あらゆる超常現象の真相であるとする説が、早稲田大学の大槻義彦教授をはじめとする著名人により唱えられている。


Wikipedia「ヴァン・アレン帯」より

ヴァン・アレン帯とは、地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯。

1958年にアメリカ合衆国が人工衛星エクスプローラー1号を打ち上げ、衛星に搭載されたガイガーカウンターの観測結果より発見された。

名称は発見者であるアメリカの物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレンに由来する。

ヴァン・アレン帯は地球を360度ドーナツ状にとりまいており、内帯と外帯との二層構造になっている。

赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い。

内帯は赤道上高度2,000~5,000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が多い。

外帯は10,000~20,000kmに位置する大きな帯で、電子が多い。


ヴァン・アレン帯の起源と地球

太陽風や宇宙線からの粒子が地球の磁場に捕らわれて形成されると考えられている。

電子は太陽が起源、陽子は宇宙線が起源とされている。

地磁気の磁力線沿いに南北に運動しており、北極や南極では磁力線の出入り口であるため粒子も大気中に入ってきて、これが大気と相互作用を引き起こすことによってオーロラが発生する。

オーロラはヴァン・アレン帯の粒子が原因であるため太陽活動が盛んなときは極地方以外でも観測されることがある。

地球以外にも磁場を持つ惑星である木星、土星で存在が確認されている。


ヴァン・アレン帯と宇宙飛行

過去には、宇宙船でヴァン・アレン帯を通過すると人体に悪影響があり、危険だとされていたが、今では通過時間がわずかであり、宇宙船、宇宙服による遮蔽や防護が可能なことから、ほとんど問題はないと言われている。


陰謀論、予言での扱い

アポロ計画陰謀論

ヴァン・アレン帯の存在を理由に、アポロ計画(人類月面着陸計画)はでっち上げであったという陰謀論が一部で唱えられている。

詳細はアポロ計画陰謀論#捏造説主張派の主な根拠を参照。

ノストラダムスの予言

ノストラダムスの予言にからみ、一部の者は「1999年8月18日のグランドクロスでは、太陽系の惑星の引力が地球に集中してヴァン・アレン帯が壊れ、宇宙線が地球に降り注ぐ。

しかし、精神文明を有する日本だけは助かる」と主張していた。

しかし、1999年以前の段階で、天文学者により「グランドクロスは、ほとんど無視できる影響しか及ぼさない」という反論が出されており、実際にグランドクロスの際には特別な現象は何も起きなかった。




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人は自分を神に進化させることができる・・半田広宣氏「2013年:人類が神を見る日」(終)

2013-11-23 | アセンション


半田広宣氏の「2013:人類が神を見る日」のご紹介を続けさせていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


               *****


               (引用ここから)


「こう考えたらどうかな?

僕らの宇宙が、様々なエネルギーのパターンで織り綴られたセーターのような編み物だとするよ。

一つの編み目が素粒子だったり、原子だったり、人間だったり、地球だったりする。

僕らにはその編み目があまりに複雑にこんがらがっていて、どういうふうに編まれているのか分からない。

だけど彼らは、その編み目をすべて見抜いてしまっていたとしよう。


宇宙の編まれ方が全部見えてしまうって、どういうことか分かるかい?

つまり、今度はその編み物を一本の毛糸にほどくことができるってことだろう?

もしこの編み目をほどいていく作業が、裏では同時に、新しいセーターを編んでいく作業になるとしたらどうなる?

セーターの編み目をほどくってことは、編むってことの逆だよね。

編み物をしている時の様子をビデオに撮って、それを逆回しに見ると、あたかもほどいているように見えるだろう?


もしこの宇宙に、表裏一体の宇宙があって、裏側でそのような逆変換を同時に起こすような仕組みがあったとしたら、どうなるかということだ」。

「つまりセーターをほどいていくことが、同時に編んでいくことになる、という世界ですか?

だったらそれは新しい宇宙が作られるということになりますね。」


「実はそうやってできたのが、僕らが今見ている宇宙だと考えてほしいんだ」とわたし。

「つまりこの宇宙は、以前ピラミッドを造った人たちが作りだしたってことですか?」

「そう、ご名答。結論から言えばそうなるね。

古代エジプト人たちが“ウルシュ”と呼んだ人々は、今の人間、つまり僕らにとっては「神」と言ってもいい存在なんだ」。


「いくら何でも信じがたいなあ。

そんなに簡単にこんな巨大な宇宙が造れるなんて思えないですよ。

それに宇宙は150億年前にビッグバンが起きて生まれたんでしょう?」


「そんなことは僕だって知っている。

でもね、宇宙は僕らが思っているよりずっとずっとシンプルな仕組みで造られている可能性もあるんだ。

このシンプルさが、実はピラミッドと関係しているんだよ。


2組の裏と表、つまり対の関係がまた対を作っていて、それらがお互いにメビウスの帯のようにねじれ合っているということ。

宇宙が限りなく同形対応する循環性を持っているとすれば、それは宇宙の誕生についても、さらには宇宙の終焉についても、同じ仕組みじゃないと具合が悪いだろう?」


「人間の宇宙に対する真の理解が、また新たな宇宙を生み出すってことなんですか?」

「そう。オコツトの情報を分析した限りでは。

ただ、この編み目は高次元には単純なものに見えても、ぼくら3次元の意識には極めて複雑に見えてしまう。

でもいずれ素粒子の正体が何か分かれば、この謎も解けてくると思う」。


「ピラミッドは素粒子とも何らかの関係があるというんですか?」

「もちろんさ、ピラミッドは素粒子どころか、原子やDNAや生態系や地球や月や太陽系や銀河系、この宇宙すべてのものと大いに関係を持っているよ。


宇宙の編み目を解くことが、裏では新しい編み目を作るんだ。

僕が言っているこの“編み目”とは、宇宙の中で物理的階層として見えているすべてのものだよ。

でも、この編み目を実際にほどいていく鍵は、素粒子にしかない。

なぜなら素粒子だけが数学的には唯一、高次元的な存在としての構造を持っているからね。


そして素粒子の謎を解いていくためには、光が何なのかがわからなくちゃいけない。

物理学的に考えても、すべての物質の基盤が光にあるからさ。


宇宙を作っているすべての素粒子は、互いにペアとなる反粒子を持っていると言われている。

たとえば電子は陽電子、クオークは反クオークというようにね。

これらのペアの粒子が互いに衝突すると何になると思う?

すべて光に還元されてしまうんだよ」。


「ピラミッドが造られた時代には「変換人=ウルシュ=半神半人」と人間と、両方いたのですよね?

ということは、今からまた人間は、「変換人」をめざすグループとめざさないグループとの二つに分かれていくということですか?」と佐藤氏。

「たしかに人間の意識は、今から人間の次元に留まるものと、「変換人」の次元に進化していくものとの、二つに分かれていく。

だけど、「変換人」の意識へと進化していくか、いかないかは自分自身が決めることなんだ。

おそらくアセンションは、意識のバランスで決定される。

これはごくシンプルな仕組みで、そんなにややこしいものじゃない。
天秤は重い方に傾く、あれと同じ原理だ。

生きている間に、その人が調和的に働いたか、エゴ的に働いたか、そこには意識の方向性の明確な違いがある。

おそらくアセンションの時には、どえらい天変地異が起こるだろう。

オコツト風に言えば、「位相の等換」ということだね。

「変換人」の意識が神的次元に入る時に、それは起こるらしい。

世界が新生するのさ。」


「今の文明はどうなるんですか?」

「そんなものは跡形もなく消え去ってしまうだろうね。」

「居残り組は死んじゃうんですか?」

「ある程度の人々は生き残る。

そして後世の子孫に伝えていくのさ。
かつて地上に神々がいたってね。」



           (引用ここまで)


            *****

半田広宣氏のブログ
「cave syndrime」


本文は、「2013:人類が神を見る日」の一部分のみのご紹介であり、2013年というタイトルに関する部分の説明が不足していますが、半田氏の「ヌース理論」の一側面を眺めるという作業を試みてみました。

人間が「変換人」=「半神半人」となり、彼らがさらに進化をとげること=宇宙に関する正しい認識を得ることが、宇宙を新たに創造することであり、その時、人は神に進化するということなのだと思います。

それはかつては「変換人=半神半人」がピラミッドを建てた時にも起きたことであり、宇宙に関する正しい認識を得た時に、「変換人=半神半人」が「神々」に進化した出来事は反復され、宇宙は繰り返し再創造されてゆくということなのだと思います。


プレアデスやオリオンやシリウスという重要なテーマは、次の時に考察してみたいと思っています。


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新しい人類が新しい宇宙をつくる・・半田広宣氏「2013:人類が神を見る日」

2013-11-21 | アセンション


半田広宣氏の「2013:人類が神を見る日」のご紹介を続けさせていただきます。

リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。


            *****


           (引用ここから)


「でも既に「半神半人」だった彼らが、いったい何のためにピラミッドを作ったと言うのですか?

人間の意識を進化させるためですか? 」と佐藤氏。

「いやそうじゃない。

ピラミッドというのは、人間の意識を進化させるためのものではなく、その“ウルシュ”だっけ、「半神半人」である彼ら自身の意識進化を促進するための装置だったんだ 」。


「彼ら自身の意識進化を促進する?

でもすでに彼らは、人間から意識進化をなしとげていた連中なんでしょう?

それなのに、それから何に進化しようっていうのですか? 」


「いいかい、僕がオコツトから聞いた話はこうだ。

確かに彼らはすでに人間ではなくなった。

しかし人間じゃなくなった彼らには、次にやるべき一つの作業が見えていたようなんだ。

つまり、彼らの社会全体が共通の目的とすべきことがね 」。


「つまり彼らの生きる目的は、皆同じだったということですか? 」

「おそらくね。

僕らが個人個人の個を実現するために生きているように、彼らは個人を超えた種族全員が、ある共通のビジョンを持っていて、そのビジョンの達成のためにのみ生きていたと言っていいかもしれない。

そしてピラミッドもそのビジョン達成のための一環として建造されたに違いない 」。



「で、彼らが持っていたビジョンは、一体何なんですか?」と佐藤氏。

「彼らが共有して持っていたビジョンというのは・・実は「新しい宇宙の創造」なんだ」とわたしは答えた。


この当時、わたしの「シリウス・ファイル」の解読内容は、まだまだ杜撰なものだった。

しかし「変換人」の上位に位置する「神的人間=真実の人間」がどのような存在であるのかのおぼろげなイメージだけはつかんでいた。


「変換人」はどうも、人間と共に働かされており、人間を調整する力として存在させられている。

人間の調整が無事完了して最終構成に入る時、彼らの意識はオリオンへと入る。。


「彼ら「変換人」が共通して持っていたビジョンというのは、実は「新しい宇宙の創成」なんだ。

つまり、彼らは完全な「神的人間」になろうとしていたと言っていいかもしれない。

ピラミッドはそのための装置だ」。


「ちょっと待って下さい。からかわないでくださいよ。

「神的人間」になるためというのは分からないでもないけれど、一体どうやって宇宙を創るっていうんですか?」


「だって、神というのは宇宙を創造した力のことを言うわけだろう?

だとしたら、本当に彼らは「神的人間」になろうとしたと考えられる。

物質的に考えれば、宇宙を創造するなんて途方もないことのように思えるだろうけれど、彼らは宇宙が物質で出来ているなんて考え方は、もうとっくに卒業していたんじゃないかな」。

「じゃあ、何で出来ていたと思っていたんですか?」と佐藤氏。

「意識だよ。

この宇宙を満たしている物質やエネルギーのすべてが意識だと、彼らははっきりと認識していたんだ。

それら物質やエネルギーと意識が、どのような関係で編まれているのか、そのすべてを知っていたんじゃないかと思う。


             (引用ここまで)


              *****


人類から進化した「半神半人」が、ピラミッドパワーによってさらに進化し、いわば「神=神的人間」になるという説は、私は違和感は感じません。

それは個我を超えた「半神半人」たち全体の意識の働きであったのだろうと、しみじみと思います。

うろこを光らせて海をわたる何万匹もの魚の群れのように、個を超えた意志で動く集合的な意識体の存在が感じられます。


wikipedia「ピラミッドパワー」より

ピラミッドパワーとは、ピラミッド形の物体に宿っているとされる不思議な力のことである。

1930年、エジプトのギザにあるクフ王のピラミッドを見学していたアントワーヌ・ボビーが、ピラミッド内に残された死骸が脱水状態であることに不審を抱いて、再現実験を行ったのが最初と言われる。

腐敗を防いだり、精神を集中させて悟りを開いたり大幅に頭の回転が速くなったりさせるといった効果があるとされているが、科学的根拠が無いため疑似科学の一つと考えられることが多い。

日本では1970年代から1980年代にかけブームとなった。


関連記事

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